加藤晴彦
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加藤 晴彦(かとう はるひこ、1975年5月13日 - )は、愛知県名古屋市昭和区出身の俳優・タレントである。身長175.8cm。血液型O型。ロングブリッジ所属。
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[編集] 学歴
- 名古屋市立滝川小学校→名古屋大学教育学部附属中学校→名古屋大学教育学部附属高等学校→日本福祉大学経済学部中退
[編集] 人物
- 名古屋出身と言われているが、正確には岐阜県可児市土田にある「東濃病院」で生まれた。
- 名古屋出身であることを誇りに思っており、言葉の端々に名古屋弁を使用する。
- 中日ドラゴンズのファンで、球団外広報も務めている。
- 中日ドラゴンズでは特に立浪和義内野手とは親交関係が熱い。
- 中日ドラゴンズのファンのタレントで球団外広報を勤める峰竜太とも親交がある。
- 非常に涙もろい。
- 私生活では福山雅治・同郷出身の瀬戸朝香(瀬戸市出身)と大親友であり、テレビ・ラジオ等でも積極的に共演している。また、浜田雅功率いる「浜田ファミリー」の一員でもある。
- 「どうぶつ奇想天外」でTBSの久保田智子アナウンサーにビンタされたことがある。
- 女優の内山理名との交際を経て、2006年10月には名古屋の中京テレビの本多小百合アナウンサーとの熱愛が発覚した。
[編集] 略歴
- 1989年 ドラマ『中学生日記』(NHK教育)で生徒役として出演。
- 1991年 ドラマ『前畑がんばれ』(NHK)で主演の清水美砂の息子役を務める。
- 1993年 第6回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞受賞。
- 1994年 ドラマ『アリよさらば』(TBS)で本格デビュー。その後数々のドラマ、映画に出演。
- 1996年 「アルペン」のCMに出演。全国区の人気に。
- 2000年 「エランドール賞」新人賞受賞
- 2001年 映画『回路』で映画初主演。
- 2001年 ドラマ『早乙女タイフーン』(テレビ朝日)でドラマ初主演。
- 2006年3月に、番組開始から務めていたバラエティ番組『あいのり』(フジテレビ)のMCを卒業。
- 2006年5月、空き巣に1,000万円相当の貴金属を盗まれる被害を受ける。
- かつては、ドラマ・映画の出演も多く、主役もしくは準主役を務めたことが多かった。しかし、最近ではドラマ・映画出演は激減し、バラエティを中心に活動している。
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- アナザヘヴン
- 回路(2001年2月)
- レディ・ジョーカー
- AIKI(2002年)
- トレジャー・プラネット(2003年)※日本語吹き替え
- 卓球温泉
- LOFT
- 龍が如く 劇場版
- すももももも
- 口裂け女(2007年3月17日公開予定、白石晃士監督)
[編集] ドラマ
- 中学生日記(1989年~1992年 NHK教育)※生徒役
- 前畑がんばれ(1991年 NHK)
- アリよさらば(1994年 TBS)
- 走らんか!(1995年 NHK)
- 闇のパープル・アイ(1996年 テレビ朝日)
- 木曜の怪談・魔法のキモチ(1996年 フジテレビ)
- オレゴンから愛 '96(1996年 フジテレビ)
- 神様、もう少しだけ(1998年 フジテレビ)
- 加賀百万石~母と子の戦国サバイバル~(1999年1月3日 NHK)前田利政役
- Over Time(1999年 フジテレビ)
- ロマンス (1999年 日本テレビ)
- NHKドラマ館 ご就職(1999年 NHK)
- 彼女たちの時代(1999年 フジテレビ)
- アナザヘヴン-eclipse-(2000年 テレビ朝日)
- Love Story(2001年 TBS)
- 早乙女タイフーン(2001年 テレビ朝日)
- つま恋(2001年11月24日 NHK)
- 整形美人。(2002年 フジテレビ)
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編2002「声をきかせて」(2002年 フジテレビ)
- 刑事イチロー(2003年 TBS)
- ファンタズマ~呪いの館~(2004年、テレビ東京)
[編集] バラエティー
- どうぶつ奇想天外(TBS)※解答者
- 徳光和夫の感動再会"逢いたい"(2006年10月~TBS)
- 週刊なびTV(NHK BS2)※司会
- PS(中京テレビ)※司会
- 小学生クラス対抗30人31脚(テレビ朝日)※大会委員長
- あいのり(1999年10月11日~2006年3月20日 フジテレビ)※司会
- 水10!ココリコミラクルタイプ(2003年10月~2006年9月)※レギュラー
[編集] CM
- アルペン
- 東鳩
- マンダム
- デジタルツーカー四国
- ソフトバンクモバイル(旧・J-PHONE四国時代)
- ハウス食品
- 三菱自動車
- リクルート
- コカ・コーラ
- メガネトップ
- 東京三菱キャッシュワン
- ローソン
- 紳士服のはるやま
- 春日井製菓
[編集] その他
- 世界柔道選手権(2003年 フジテレビジョン)※大阪大会より中継司会者
- HOME MADE 家族「サルビアのつぼみ」PV
- 福山雅治「Gang★」PV
- トークショー「名古屋産業大学」
- 名古屋国際女子マラソン(2007年、東海テレビ制作、フジテレビ系列にて放送、ゲスト出演)
[編集] ラジオ
- 加藤晴彦の@llnightnippon.com(ニッポン放送)※終了
[編集] 中日ファンとしてのエピソード
- 名古屋出身だけあって生粋の「中日ドラゴンズ」ファンで、憧れの選手は立浪和義だったという。その立浪とは現在はオフシーズンに草野球をしたり、一緒に食事へ行ったりするほどの仲である。また福留孝介とも親交が深い。
- 東海テレビの『ドラゴンズHOTスタジオ』に準レギュラーで出演しており、毎年春の北谷キャンプ取材が恒例となっている。2000年に訪問した際、前年に宣銅烈が引退したために中日のエースナンバーである背番号20が空き番となっていたこともあり、当時監督だった星野仙一から20番のユニフォームをプレゼントされた。ちなみにこのユニフォームの背中の名前は「KATOH」ではなく「HARUHIKO」となっていた(東海地方では「加藤」という名字がやたらと多いため、星野はその辺を配慮したものと思われる)。また司会を務める峰竜太がドラゴンズ球団外広報に就任したという話を聞くや、自ら球団に出向いてアピールし、峰・板東英二に次ぐ3人目の球団外広報に就任した。
- 2000年のテレビ朝日のドラマ『アナザヘヴン~eclipse~』に盗聴マニアの幕田ユウジ役で出演した際、最終回で公開されたユウジの部屋には数々の盗聴器とともに、いろいろなドラゴンズグッズが飾られていた。これらは全て加藤の私物で、ユウジの意外な一面を演出するために持ち込んだと言われる。
- 2001年の夏、テレビ朝日のバラエティ番組『Matthew's Best Hit TV+』にゲスト出演した際、当時六本木アークヒルズにあったテレビ朝日本社屋上で「燃えよドラゴンズ!」を熱唱。