大分鉄道事業部
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大分鉄道事業部(おおいたてつどうじぎょうぶ)とは、大分県大分市の大分駅構内にある九州旅客鉄道(JR九州)の事業部の一つであり、大分支社の管轄。国鉄時代の大分鉄道管理局を受け継ぐ。
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[編集] 管轄路線
※ 管轄境界駅については、大分事業部が管理を担当している駅を記載している。
[編集] 歴史
[編集] 大分車両センター
大分鉄道事業部大分車両センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたしゃりょうセンター)とは、大分県大分市にある九州旅客鉄道(JR九州)大分支社大分鉄道事業部管轄の車両基地である。運転士基地である大分鉄道事業部大分運輸センターと隣接している。大分駅と下郡信号場間の回送線は豊肥本線と重複している。
[編集] 所在地
[編集] 歴史
2006年3月18日 大分鉄道事業部大分運輸センターと豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター双方の車両部門が統合され大分鉄道事業部大分車両センターとなる。
[編集] 所属車両の車体に記される略号
[編集] 所属車両
2006年4月現在の所属車両。
- 電車
- 883系電車(AO編成)
- 485系電車(DO編成)
- 5両編成1本、3両編成7本、増結用の中間車2両編成4本、計34両が所属。3両編成は2006年3月18日に鹿児島総合車両所より転属してきている。
- 3両編成は、特急にちりん、ひゅうが、きりしまで、5両編成は臨時・団体列車で運用されている。
- 457系電車(JO編成)
- 3両編成1本が所属しているが、運用の無い保留車である。
- 415系電車(FO編成)
- 815系電車(NO編成)
- 2両編成11本が所属。ワンマン運転に対応している。
- 日豊本線(中津~大分~佐伯)で運用されている。
- 気動車
- 1000番台の4両編成1本が所属している。特急ゆふDXで運用されている。
- 6両が所属し、豊肥本線で運用されていた。キハ220形200番台の新製に伴って転属した。
- キハ47形8000番台5両、9000番台2両、キハ147形0番台、1000番台ともに1両ずつ、計9両が所属している。
- 豊肥本線・久大本線で運用されている。
- 19両が所属している。豊肥本線・久大本線・日田彦山線で運用されている。
- キハ200形0番台・1000番台の2両編成5本、100番台・1100番台の2両編成2本、キハ220形200番台9両(2006年7月新製配置)、1100番台1両、1500番台4両、計28両が所属している。また、11+5011編成がある。
- 豊肥本線・久大本線で運用されている。
- 電気機関車
JR九州が保有する全ての電気機関車が所属している。
[編集] 大分運輸センター
大分鉄道事業部大分運輸センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたうんゆセンター)とは、大分県大分市にある九州旅客鉄道(JR九州)大分支社大分鉄道事業部管轄の運転士基地である。大分電車区を前身とする車両部門は大分駅高架化に伴い、隣接地に移転した豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター(旧・大分運転所)と統合され、新たに大分鉄道事業部大分車両センターとなった。
[編集] 所在地
[編集] 歴史
2006年3月18日 車両部門が豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センターと統合され大分鉄道事業部大分車両センターとなる。
[編集] 南部運転区域<特急、各駅>
- 大分~延岡(一部南延岡)
[編集] 大分車掌センター
大分鉄道事業部大分車掌センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたしゃしょうセンター)は、大分駅構内に併設されている車掌基地である。現在も寝台特急「富士」の九州管内のみを担当しているが、1991年にJR東日本東京車掌区から東京~大分間の移管を受け、南宮崎までの全区間を担当していた時期があった。またローカルはワンマン化が推進され、宮崎方面の「にちりん」博多方面の「ソニック」を主に担当している。
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