大崎警察署
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大崎警察署(おおさきけいさつしょ)とは、警視庁が管轄する警察署のひとつで、東京都品川区大崎1丁目に所在する。現在の庁舎は地上3階建てで、2005年に仮設された仮庁舎である。2009年には品川区大崎4丁目に地上9階地下2階の新庁舎が完成する予定である。署員数は200名以上、管内に5交番を配置する。管轄区域は品川区の大崎副都心一帯及び周辺の高級住宅街、商業街、ビジネス街を主要管轄地としている。 また都内でも有数の歓楽街、五反田有楽街地区も管轄することから警備面では非常に強化されており、職務質問なども盛んである。
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[編集] 施設格
大崎警察署は基本的に東京の副都心を管轄しているが署の格付けでは警視庁中規模警察署の分類に入る。 警察署長には警視が就く。 新宿警察署、渋谷警察署、浅草警察署、池袋警察署、麻布警察署など副都心や大都市を管轄する警察署は基本的に施設格が大きいが大崎地区は副都心に指定されたのは近年であるので大規模警察署にはなっていない。
[編集] 内部組織
- 警務課
- 交通課
- 警備課
- 地域課
- 刑事組織犯罪対策課
- 生活安全課
[編集] 管轄区域
東京都品川区 大崎1~5丁目 西五反田1~8丁目 東五反田1・2丁目(16番から22番までを除く) 東五反田3丁目(18番、19番及び20番の一部を除く) 東五反田4・5丁目 上大崎1~4丁目 荏原1丁目(1番、2番、5番、6番、9番、10番、13番及び14番の各一部) 小山1丁目(1番から4番までの各一部)
[編集] 所在地
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- TEL 03-3494-0110
[編集] アクセス
- 現在、改築中で仮庁舎に移転しているため、同路線の「大崎警察署前」バス停が最寄りではない。その旨の案内が車内放送でも行われている。
[編集] 沿革
- 1893年:現在の西五反田1丁目18番地に品川警察署大崎分署から昇格し開署
- 1951年:現在の大崎4丁目2番10号木造モルタル塗り庁舎完成
- 1968年:大崎4丁目2番10号地上4階・地下1階建ての鉄筋コンクリート造りの庁舎が完成
- 1995年:管内品川区上大崎にて目黒公証人役場事務長拉致監禁致死事件発生。一連のオウム真理教事件警視庁特別捜査本部が大崎警察署内に設置
- 2005年:大崎1丁目16番6号地上3階建ての仮庁舎へ仮設移転
- 2009年予定:大崎4丁目2番10号に地上9階・地下2階建ての新庁舎が完成予定
[編集] 交番
[編集] 駐在所
- 長者丸駐在所