大阪工業大学短期大学部
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大阪工業大学短期大学部（おおさかこうぎょうだいがくたんきだいがくぶ）は、嘗て大阪市旭区にあった私立短期大学。大阪工業大学の大宮キャンパス、大阪工業大学高等学校と少し離れてはいるが、同じ並びにあった。図書館など大阪工業大学の施設を利用することができ、学舎は4階まであり、上層階は大阪工業大学のクラブ棟としても使われていた。経営母体（学園）は学校法人大阪工大摂南大学だった。
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[編集] 沿革
- 1950年 大阪工業大学短期大学部開学。
- 土木科
- 建築科
- 電気科
- 当時高卒者の進路の大半が就職であり、進学する者は少なかった。そのため短期間で技術、資格、能力を身につけられることを前面に出し、高卒社会人などが多数入学していた。
- 1964年 夜間課程開設。
- 建築科
- 土木科
- 電気科
- 機械科が設置された。
- 働きながら専門知識を学べるということで、存在意義はさらに増した。1965年3月には昼間課程が廃止となり、完全に夜間課程へ切り替わった。以後、同学は夜間教育でかつ、理論に基づいた専門知識・技術を短期間に学べることを特徴として発展を続けてきた。
- 1971年 学科名が現在の学科名である建築学科、土木工学科、電気工学科、機械工学科へとそれぞれ改称された。
しかし、近年学生数の激減。存続に向けて編入学対策や情報処理教育、各種専門コースの設置、さらに資格取得講座の開講、長期履修学生制度の導入など試行錯誤を続けていたが、志願者数の減少に歯止めをかけられなかった。一番学生数の多い建築学科を除き、各学科で定員割れが続き、その不足分を建築学科がまかなっていた。
- 2004年度をもって学生受け入れを終了。
- 2006年9月30日 廃止。
[編集] 歴代学長
[編集] 学科
- 建築学科
- 土木工学科
- 電気工学科
- 機械工学科
[編集] 取得資格
[編集] 教職課程
- 中学校技術科教諭二種免許状
- 建築学科
- 土木工学科
- 電気工学科
- 機械工学科
[編集] 各種制度/コース
- 編入学対策
- 編入学に向けて学力強化を図るためのコース。履修科目と特別講義が存在する。履修科目はFⅡ・FⅠ時限という通常の授業の開始時間(18:00)より早い時間(14:00)から行われる。なお、この時限に必修科目が入ることはないため、履修せずとも卒業することが可能。特別講義は春と夏の休業期間中に行われる。特別講義を受講するには別途授業料が必要であり、なおかつ単位加算の対象外となっている。
- 情報処理教育
- 情報処理能力を強化するためのコース。ワープロや表計算の使い方といった通常の使用はもちろん、プログラミングやサーバーの構築方法など通常の使用域を越えた利用技術が習得できる講座も用意されている。なお、後者はF時限にて行われている。
- 専門コース
- 興味のある専門領域をより深めるためのコース。2年次に上がる際どれか一つコースを選ばなければならないが、自分のコース以外の科目を履修することも可能。
- 資格取得講座
- 長期履修学生制度
- 学生個人個人のライフスタイルに合わせて修業年限（通常は2年）を延長し、学費を分納することができる制度。事前の申請が必要で留年対象者は利用できない。
[編集] クラブ
夜間課程ではあるが、教職員や他学生との交流のためにいくつかのクラブ、サークルが存在する。
また、隣接している大阪工業大学のクラブに参加することも可能である。
[編集] 行事
「学生・教員交流会」「短大スポーツ大会」「もちつき大会」が行われている。これらは学生による「短大祭実行委員会」の企画のもとで年3回（4月頃・10月頃・12月頃）実施されている。
[編集] 就職実績
[編集] 編入・進学実績
[編集] 嘗ての所在地
[編集] 参考文献
[編集] 姉妹校
[編集] 同窓会
[編集] 外部リンク
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