奈良橋陽子
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奈良橋陽子(ならはし ようこ、1947年6月17日 - )は、日本の作詞家・演出家・英語教育家である。
千葉県市川市出身。父親が外交官(国連ICAO日本代表)だったことにより、5歳から16歳までをカナダで過ごす。1962年帰国、聖心インターナショナルスクール、国際基督教大学卒業(言語学専攻)。ICUにてジョニー野村(元夫)と知り合う。その後ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演劇を専攻。長男は、俳優の野村祐人。
ジョニーと共に設立したプロダクションでバンド「ゴダイゴ」をプロデュース、そのほとんどの曲の作詞を担当。
英会話学校MLS、演劇事務所UPSの主宰(この時期に藤田朋子を発掘する)、セサミストリートのビデオ日本語版解説の監修、ミュージカル『HAIR』の演出、ハリウッド映画への日本人のキャスティング(トム・クルーズ主演の『THE LAST SAMURAI』、スティーブン・スピルバーグ監督の『EMPIRE OF THE SUN』(太陽の帝国)、ほか)など、英語圏と日本国の文化の橋渡し・裏方として活躍。
[編集] 関連項目
- バンド『ゴダイゴ』 (作詞)
- 映画『ヒマラヤ杉に降る雪』 (キャスティング)
- 映画『ラストサムライ』 (アソーシエイト・プロデューサー、キャスティング)
- 映画『SAYURI』 (キャスティング)
- 映画『BABEL』 (キャスティング)
- ラジオ番組『百万人の英語』
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