小坂井町
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小坂井町（こざかいちょう）は、愛知県南東部、東三河地方の宝飯郡に属する町である。三河の自治体で、面積は最小だが、人口密度は高い。豊川市と豊橋市に隣接する。有料の県営小坂井バイパスを擁する。古代は渡津、中世は伊奈と呼ばれていた。
目次 |
[編集] 地理
豊川河口に近く、豊橋平野に位置する。町内に山はなく、最も高い所でも海抜10メートル程度といたって平坦な地形である。海には面していない。
[編集] 隣接する自治体
[編集] 川
- 佐奈川
- 豊川(放水路)
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1889年10月1日 - 町村制施行。宝飯郡小坂井村、篠束村、宿村、平井村が合併し豊秋村（とよあきむら）設置。伊奈村は単独で伊奈村設置。
- 1906年9月12日 - 豊秋村と伊奈村が合併、小坂井村となる。
- 1926年9月12日 - 町制施行。小坂井町となる。
[編集] 行政
[編集] 町長
伊藤憲男（2005年2月3日 - ）
[編集] 合併協議の経緯
- 2001年（平成13年）11月 - 豊川市・音羽町・一宮町・御津町との1市4町合併協議会設置。
- 2004年（平成16年）2月 - 合併の是非に関する住民意識調査を実施。豊川、音羽、小坂井で賛成多数、一宮、御津で反対多数。
- 2004年（平成16年）3月 - 合併協議会を解散。
- 2007年（平成19年）2月 - 豊川市に合併協議の申し入れをすることの賛否に関する住民意識調査。賛成多数。
- 豊川市側は、合併拒否、さらに、豊川宝飯衛生組合の解散を検討。小坂井町側は、廃棄物処理を他の自治体に事務委託しなければならないことに。小坂井町の二百数十人の町職員を受け入れるだけの体力がないとも。愛知県に調整と財政支援を要望したが、自主的な合併が望ましいとした。
- 音羽町・御津町とは、豊川市は合併することを決議しており、宝飯郡は小坂井町のみとなる可能性が高い。
[編集] 教育
- 小坂井町立小坂井西小学校
- 小坂井町立小坂井東小学校
- 小坂井町立小坂井中学校
- 愛知県立小坂井高等学校
[編集] 観光
- 菟足神社
- 五社稲荷
- 伊奈城趾 - 徳川家の家紋として有名な三つ葉葵の発祥の地とする説がある。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
[編集] 東名高速道路
町内は通っていない。最寄りインターチェンジは、豊川IC（豊川市）、音羽蒲郡IC（音羽町）。
[編集] 一般国道
[編集] 県道
- 愛知県道375号前芝国府停車場線
- 愛知県道384号小坂井御津線
- 愛知県道385号前芝小坂井停車場線
- 愛知県道386号平井牟呂大岩線
- 愛知県道495号小坂井谷川線
- 愛知県道496号白鳥豊橋線
[編集] 路線バス
路線バスは通っていない。
[編集] 出身有名人
- 岡田康彦 - 元環境事務次官
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 愛知県の自治体等
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