小幡駅
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小幡駅(おばたえき)は、愛知県名古屋市守山区小幡南にある、名鉄瀬戸線の駅である。 周辺は住宅も多く、栄や名古屋への通勤・通学にも便利なことから乗降客の多い駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
- アクロス小幡 (北隣)
- 守山区役所 (北 350m)
- 守山郵便局 (北西 500m)
- 中日信用金庫守山支店 (アクロス小幡内)
[編集] 利用状況
2003年度の1日平均乗車人員は、5,612人である。瀬戸線の駅では、栄町駅・大曽根駅の次に利用者が多い。
[編集] 歴史
- 1905年4月2日 開業。
- 1978年 新駅舎が完成し、使用を開始。開業時からの丸屋根で知られる駅舎から、鉄骨造りの駅舎となった。あわせて貨物ホーム・駐車場・バス転回場として用いられた部分には5軒ほどの貸し店舗が設置された。
- 1990年頃 小幡駅周辺の駅前再開発事業と交通渋滞解消のための小幡~大森・金城学院前駅(当時は大森)間の高架化が計画された。しかし計画は進まず、小幡駅の再開発事業を先行し、小幡駅の高架化計画も駅舎の建て替えということになった。
- 1997年 本格的に駅周辺の再開発工事を開始。
- 1998年4月 駅舎建て替えのため仮駅舎へ移転(仮駅舎は現在のアクロス小幡西館辺りにあった)。
- 1999年4月24日 守山文化小劇場を含むアクロス小幡が完成
- 1999年5月22日 新駅舎が完成し、使用を開始(その後、仮駅舎の撤去工事を終え、西側階段の使用開始。同時に6両編成対応ホームが完成)。
- 2000年 駅前ロータリー・アクロス小幡西館が完成し、再開発事業が終了。
- 2006年12月16日 トランパス導入。
[編集] 備考
- 現駅舎の建設に伴い、1998年4月~1999年5月まで使用されていた仮駅舎は、プレハブ小屋で、尾張瀬戸方面、栄町方面と改札が別になっていて、栄町方面の改札口は夜間は無人になっていた。工事の関係でホームや改札がとても狭く、自動改札機も設置されていなかったため、客が多いラッシュ時には不向きだった。
- 2001年より名古屋空港へ直通する名鉄バスが運行されていたが、利用客の低迷で2003年に廃止された。