岡本美登
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岡本 美登(おかもと よしのり、1955年2月16日 - )は、愛媛県南宇和郡出身の俳優、スーツアクター。ジャパンアクションエンタープライズに所属し、主に特撮作品のスーツアクターとして活躍している。
目次 |
[編集] 出演
[編集] テレビ
[編集] スーツアクター
- 秘密戦隊ゴレンジャー(アオレンジャー[67話以降])
- ジャッカー電撃隊(スペードエース、ビッグワンなど)
- 超電子バイオマン(メカクローン1号[28話]、バイオハンター・シルバ)※メカクローン1号は声も担当
- 電撃戦隊チェンジマン(副官ブーバ)※声も担当
- 「劇場版 電撃戦隊チェンジマン」 (副官ブーバ)
- 「電撃戦隊チェンジマン シャトルベース!危機一髪!」(副官ブーバ)
- 超新星フラッシュマン(英雄タイタン)
- 光戦隊マスクマン(地帝忍オヨブー)※声も担当
- 「劇場版 光戦隊マスクマン」(地底忍オヨブー)
- 激走戦隊カーレンジャー(シグナルマン)※O-BITOH名義
- 忍風戦隊ハリケンジャー(サーガイン)※声も担当
- 忍風戦隊ハリケンジャー VS ガオレンジャー(サーガイン)
- 爆竜戦隊アバレンジャー(暗黒の騎士)
- 特捜戦隊デカレンジャー(エージェント・アブレラ)
[編集] 俳優
- 桃太郎侍
- ザ・ハングマン
- 影の軍団II
- 影の軍団III
- 激闘!カンフーチェン(叶拳児)
- 宇宙刑事シャリバン (1983年 - 1984年、東映・テレビ朝日)
- 月曜ドラマランド・仮面の忍者赤影、意地悪ばあさん
- 超新星フラッシュマン(ボー・ガルダン)
- 超獣戦隊ライブマン(毒島嵐=ドクター・アシュラ)
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(ヤマト族国王)
- 五星戦隊ダイレンジャー(ゴーマ四天王・東方天)
- 忍者戦隊カクレンジャー(霧隠才蔵)
- 西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ「丹後殺人迷路」(和田広志)
- 未来戦隊タイムレンジャー(ロンダー刑務所職員)
- 忍風戦隊ハリケンジャー(御前様の父)
- 特捜戦隊デカレンジャー(アラドン星人ギャンジャバ)
- 特警ウインスペクター(奥田)
- 特救指令ソルブレイン(谷村)
- 特捜エクシードラフト(刑事)
[編集] 逸話
- 当時売り出し中の若手アクション・アイドルスター高木淳也主演の『魔拳!カンフーチェン』の続編『激闘!カンフーチェン』において、主人公の恋人の兄であり準主役である叶拳児を演じていたことは、ファンの間で有名である。
- 顔出しの俳優としての経験が比較的多いため、同僚の高橋利道や日下秀昭と同様に自身で演じたキャラクターに声を当てているだけでなく『ライブマン』のように普通に俳優としてレギュラー出演したことすらある。
- 『チェンジマン』でブーバの死を演じたその夜、環状七号線で自動車事故に遭い瀕死の重傷を負う。俳優としての仕事を半年も休業するほどのケガだったが奇跡的に回復した。「ブーバが身代わりになってくれたんだろう」(岡本談)。
- 東映ではスーツアクターをゲストキャラないし、台詞のある役で出している事が多い。(ハリケンジャー・サタラクラスーツアクターの魁将馬など)が、岡本氏はその経歴から、毎年のように登場。2005年時点で最後の出演となったデカレンジャーでは、敵の犯人の人間形態・スーツアクター・声を全て兼任している。
- 特捜戦隊デカレンジャーを最後に、東映戦隊シリーズでの登場は無い。(事務所がデカレンジャー放映当時の2004年に俳優部門の強化を目的に「JAEプロモーション」を設立、33名を売り出しにかかっており、岡本氏もこの中に入っている為のスケジュール調整かと思われる。
- スカイシアター・魔法戦隊マジレンジャーショーではウルザードの声優として登場。現在の轟轟戦隊ボウケンジャーショーでは、大神官ガジャ役にて顔出し出演している。