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恐竜戦隊ジュウレンジャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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恐竜戦隊ジュウレンジャー』(きょうりゅうせんたいジュウレンジャー)は、1992年(平成4年)2月21日から1993年(平成5年)2月12日までテレビ朝日系列で毎週金曜日17:30 - 17:55に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第16作である。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


スーパー戦隊シリーズ
第15作 鳥人戦隊
ジェットマン
1991年2月
~1992年2月
第16作 恐竜戦隊
ジュウレンジャー
1992年2月
~1993年2月
第17作 五星戦隊
ダイレンジャー
1993年2月
~1994年2月

目次

[編集] あらすじ

1億7千万年前に人類滅亡を画策し、惑星ネメシスに封印された魔女バンドーラとその手下たちが、ネメシスに飛来したスペースシャトルの乗組員たちのミスで復活し、再び地球を狙う。しかし長い眠りについていた古代人類の戦士たちもまた、彼らと戦うために不思議仙人バーザによって目覚めたのであった・・・。

[編集] 概要

[編集] 特徴

本作にはいくつかの特徴的な新機軸が導入されている。

ファンの間でファンタジー系戦隊第一弾とも呼ばれるように、西洋の神話やおとぎ話の要素が多く盛り込まれているのが本作第一の特徴と言える。中でも特筆すべきは、従来の「巨大ロボット」に当たるキャラクターに「守護獣」と名をつけ、人知を超えた存在だと設定した点である。ジュウレンジャーを導き助力し、時に試練を与える守護獣の存在は、古の神話における「神」とそっくり同じもので、物語世界全体を下支えする礎石のような役目を担っている。これ以前にも『電撃戦隊チェンジマン』や『高速戦隊ターボレンジャー』のようにファンタジー風の要素を取り入れた作品はあったが、それらは味付けの域を出るものではなく、劇の構造にまで踏み込んで「戦隊」と「ファンタジー」を融合させた本作の斬新さは革命的と言って過言でない。また、これまでドラマから乖離しがちだった巨大ロボ戦に劇的な役割を与えたという点だけを採ってもその意義は大きく、本作の作劇スタイルは、ファンタジー系に限らず多くの戦隊に影響を及ぼしていくことになる。

そしてストーリー中盤にドラゴンレンジャー/ブライが登場し、「第6の戦士」として新たにレギュラー入りするという展開も、本作の大きな特徴である。これまでの作品においても、

と、レギュラーを追加した前例はあった(『光戦隊マスクマン』では1話限りのゲストとして6人目の新戦士を登場させている)が、5人編成に更なる6人目を追加し、これを定着させたのは本作が初といえる。以後の作品においては『救急戦隊ゴーゴーファイブ』を除いて、新戦士の追加が恒例行事となっており、この作品がシリーズに与えた影響は計り知れない。なお後述するように、このレギュラー化は当初からの予定ではなかったようである。

本作『ジュウレンジャー』のタイトルロゴには、漢字で「獣連者」と刻まれており、これは、本作のヒーローが現生人類とは違う「恐竜人類」であることを示している。放映が始まる前までは“ジュウ”レンジャーを、“十”レンジャーであると勘違いして10人編成の戦隊だと思った視聴者も多かったようである。

なお、後楽園ゆうえんち野外劇場(現・東京ドームシティアトラクションズ スカイシアター)のスーパー戦隊ショーに変身前を演じる俳優が出演する公演が加わったのもこのジュウレンジャーからである(ただしジュウレンジャーの素顔公演はブライを演じた和泉のみが登場。戦隊メンバー全員が登場するのは翌年の『五星戦隊ダイレンジャー』の公演からとなる)。

オープニングテーマを担当したのは、『高速戦隊ターボレンジャー』でレッドターボ/炎力を演じた俳優佐藤健太。彼独特の澄んだ声で歌っている(なお、佐藤は本作には俳優としての出演はない)。

[編集] キャスティング

魔女バンドーラ役には、『太陽戦隊サンバルカン』のヘドリアン女王以来11年ぶりに曽我町子が出演した。これは、当時打ち切りの危機にあった戦隊シリーズの支持拡大に大きく貢献しているといえる。自他共にはまり役と認めるこの役は、第1話から強烈な印象を視聴者に残し、瞬く間に多くのファンを獲得した。しかし、この強すぎたインパクトと、第1話での5人の戦士の出番の少なさから、本来の視聴者である子どもたちまでもが、メイン5人よりバンドーラのほうが好きになるという事態を招いてしまった。そこで、その対策としてスタッフが、話を進めるごとにバンドーラの出番をどんどん減らし、5人を活躍させるようにしていった…という嘘のような裏話も残っている。しかし、それでもバンドーラの人気は全く衰えることを知らず、「ジュウレンジャーは正義側より悪側、特にバンドーラの方が好き」というファンは今でも数多い。
ちなみに、「バンドーラ様」に魅せられた子供達の中の1人・甲斐麻美は、13年後に戦隊メンバーを演ずる俳優として、曽我のテレビでの遺作となった『魔法戦隊マジレンジャー』で共演することとなる。

戦隊側メンバーではプテラレンジャー/メイ役に、当時アイドルとして活躍していた千葉麗子が起用された。この頃から、撮影真っ只中の役者のインタビューも増え始め、さらにそこでの彼女の起用により、特撮=芸能界への登竜門というイメージがグンと一般に広まっていくこととなった。

ドラゴンレンジャー/ブライ役には『電撃戦隊チェンジマン』においてチェンジペガサス/大空勇馬をレギュラーで演じ、当時は劇団東京ヴォードヴィルショーで活躍していた和泉史郎が抜擢された。和泉によれば当初は5,6話程度のゲスト出演という予定だったようだが、ブライが母親層からの人気を獲得したことで、この人気にあやかって予定が変更され、文字通り「延命」して番組後半まで活躍したという逸話も残っている。事実、ブライ退場話となった第42話の視聴率13.2%と、本作最高視聴率となったのはもちろん、金曜17時30分台に放送された戦隊の中でも2番目に高い記録となった。

ナレーターには大平透が『科学戦隊ダイナマン』以来9年ぶりに登板、オープニングナレーションをはじめとした重厚な語り口で作品を引き締めた。

[編集] 評価

明朗でわかりやすいことが旨とされたストーリーに加え、そこに恐竜という子供に人気の高いモチーフを加えたことで、本作は『鳥人戦隊ジェットマン』の時に得た高年齢層の支持は低かったものの、当時の幼児層から凄まじいほどの支持を集めることとなった。ちなみに、恐竜というテーマは、同時期に『ジュラシック・パーク』公開によって世間の関心が高まったことから、「先駆け」の意味を込めて決めたとのことで(同映画の日本公開は1993年)、ストーリーを明快なものにした背景としては、前作の『ジェットマン』が「戦うトレンディドラマ」とまで呼ばれたほど、高年齢層向けのテイストを持つ作品だったことがあると推測される。いずれにせよ『地球戦隊ファイブマン』で一時視聴率不振により打ち切りも検討された当シリーズは、『鳥人戦隊ジェットマン』で高年齢層を、そして本作では幼児層を熱中させ、完全に息を吹き返したといえる。

また本作は、『パワーレンジャー』のタイトルで海外向けに翻案され、こちらもシリーズ化して定着している。この他にも、マンモスレンジャーがサブリーダーの域を越え、内部調整においては、リーダーであるゲキを押しのけてリーダーシップを発揮し、リーダーはレッドという位置づけは保たれているものの一部とはいえ、リーダーの権限が他のメンバーに移り、後に「レッドが必ずしもリーダーで無くなる」というきっかけを作り、翌年以降の『五星戦隊ダイレンジャー』、『忍者戦隊カクレンジャー』にも影響を与えることとなる。(但し、『超力戦隊オーレンジャー』では、原点回帰のためか、ジュウレンジャー以前の「レッドはリーダー」というパターンに戻っている。また、パターン破りで名高い『激走戦隊カーレンジャー』でも、リーダーはレッドという原則だけは守っている。その後、「レッドがリーダーかそうでないか」は、その作品ごとに違ってくる。が、意外にも90年代戦隊は、リーダーレッドが多い(といっても、80年代と違い、リーダーとしては欠点があるなどの但し書きが付くが))

以上の本格的ファンタジー世界の構築、第6メンバーの追加、海外版の製作開始など、本作は様々な面でシリーズのエポックとなった重要な作品である。

[編集] 物語・諸設定・キャスト

[編集] ジュウレンジャー

ティラノレンジャー・ゲキ - 演:望月祐多 スーツアクター前田浩
スーツは赤、24歳。ヤマト族プリンス。正義の戦士。個人武器は龍撃剣()。変身後のジャンプ力は40m、走力は3.6秒/100m。
正義に燃える熱血漢だが(「ゲキ」という名前はそれを意する「激」から来ている)、意外にお茶目な面もある。また優れた剣術の持ち主。もともと養子としてヤマト国王に引き取られた(本人はその事実をブライ出現まで知らなかった)。その養父母と妹を1億7千万年前のバンドーラとの戦いで失っていることもあって、実兄・ブライを慕う気持ちは強い。
マンモスレンジャー・ゴウシ - 演:高安青寿(現・右門青寿) スーツアクター:大藤直樹
スーツは黒、27歳。シャーマ族ナイト。知恵の戦士。個人武器はモスブレイカー(ビームバズーカに変形する)。変身後のジャンプ力は38m、走力は4.2秒/100m。
最年長のサブリーダー。経験豊富で状況判断にも優れた冷静な人物。ブライがらみになると冷静さを失うゲキを諌めることもしばしば。感情をあまり表に出さないが、クールなわけではなく、むしろ自然や子供を愛する穏やかで心優しさが目立つ青年。メンバーで唯一古代文字を読める。
トリケラレンジャー・ダン - 演:藤原秀樹 スーツアクター:蜂須賀昭二
スーツは青、19歳。エトフ族ナイト。勇気の戦士。個人武器はトリケランス(×2)。変身後のジャンプ力は38m、走力は3.8秒/100m。
まだまだ戦士としては未熟な感もある陽気なお調子者。ムードメーカー的な一面もある。困っている人を放っておけないお人好しだが、いささか短気でつっけんどんな面もある。あっさり現代に順応して、パソコン欲しさにバイトをしてみたり原宿でナンパをしていたことも。「冗談じゃねえよ!」が口癖。
タイガーレンジャー・ボーイ - 演:橋本巧 スーツアクター:石垣広文
スーツは黄色、15歳。ダイム族ナイト。希望の戦士。個人武器はサーベルダガー(短剣×2)。変身後のジャンプ力は34.5m、走力は3.2秒/100m。
元気かつ律儀で、最年少ながらダンより戦士としての意識は高い面も。我流で忍術まがいの動きを身に着けており、変身前でも身軽な動きを見せる(演じた橋本は体操経験者で、OPでも短剣を持ったままバック宙を披露している)。ドーラニンジャ戦では6人に分身するタイガー分身の術を使用した。料理が苦手で、チンジャオロースをメンバーに振舞った際は散々酷評されてしまった。またニンジンは「見ると目が回る」というほど嫌い。しかし、子供を助けるためならということで食べたこと(第8話)もあったが、最終的に気絶したので、克服できたわけではないようだ。
プテラレンジャー・メイ - 演:千葉麗子 スーツアクター:中川清人
スーツはピンク、17歳。リシヤ族プリンセス。愛の戦士。個人武器はプテラアロー()。変身後のジャンプ力は30m、走力は5.2秒/100m。
を愛する可憐な少女。子供好き。常にメンバーを気遣い、リーダーのゲキを盛り立てる事も忘れないまとめ役だが、王女様だけあってか、いささか生真面目すぎるところがたまにキズ。また、ファッションにもこだわりがあるらしく、ストーリーに連続性のある場合を除き、毎回異なる髪形で登場していた。
ドラゴンレンジャー・ブライ - 演:酒井寿(少年時代)→和泉史郎 スーツアクター:高岩成二竹内康博
スーツは緑、ゲキの実兄、31歳。ヤマト族黒騎士の息子。力の戦士。個人武器は獣奏剣(短剣)。変身後のジャンプ力は50m、走力は2.8秒/100m。
17話から登場。5人同様、1億7千万年前から復活した戦士。父がヤマト王に反逆して殺されたため、ヤマト王の養子となっていた弟・ゲキを憎んでいた。最初は敵として登場し、バンドーラと手を組んで巨大化したこともあった。弟と和解してからはジュウレンジャーに協力するが、永い眠りの間に落盤事故で命が尽きており、クロトに時間限定の命を与えられるも42話で死亡。死に際に獣奏剣とドラゴンアーマーをゲキに託す。両手先にエネルギーを集中して青い破壊弾を放つ技を使える。アクセントは「ライ」ではなく「ブイ」となることが多い。

[編集] 変身アイテム

ダイノバックラー

ジュウレンジャーの6人が装備している変身用アイテム。普段はベルトのバックルに取り付けられている。胸の前につきだしたダイノバックラーを「ダイノバックラー」の発声とともに上下反転させると、バックラーの中の守護獣メダルが輝き、変身する。なおブライのものは正確にはドラゴンバックラーと呼ばれるが(カラーリングが5人のものと異なる)、変身時の発声は5人同様に「ダイノバックラー」である。恐竜メダルには、握り締めることで傷ついた人間を治療することが出来る力や、各守護獣の力を結集して仲間を異次元世界から脱出させる力(ダイノパワー。33話で使用)を持つ。ダイノバックラーは手に持って敵を殴りつけるナックルガードとしても使用可能。スーツはジュウメタルファイバー製、ヘルメットはジュウメタル製である。

[編集] 武器・装備

レンジャースティック
腰につけている短棒。銃タイプのレンジャーガン、短剣タイプのレンジャーソードに変形する。
バベルアタック
やぐらを組み、5人のレンジャースティックを合体させて放つ強力な光線。
サンダースリンガー
29話から登場。光の矢を放つスリング型のレーザー銃。使用頻度は低い。
レンジャースリンガー
レンジャーガンとサンダースリンガーを合体させた強力なレーザー銃。5人が同時撃ちするレンジャースリンガー・ファイナルショットは通常の25倍で、必殺技に相当する威力がある。ドーラレイガーを倒した他、巨大なゾンビフランケに大ダメージを与えた。
伝説の武器
数億年もの間、絶望の大陸に隠されていた、伝説の武器。それぞれに地球の神秘エネルギー・ガイアトロンの吸収板が内蔵されており、地球がある限り、そのエネルギーは尽きることなく、決して切れ味が落ちない。
龍撃剣
ゲキの個人武器となる、豪華な鍔のついた諸刃剣。ガイアトロンとゲキの生体エネルギーを掛け合わせると、戦車を一振りで真っ二つにする威力を発揮する。空中で敵をすれ違いざまに切り裂く「ティラノスラッシュ」という技がある(6話で使用)。
モスブレイカー
ゴウシの個人武器となる、大岩も打ち砕く巨大な斧。ビームバズーカ砲としての機能も持ち(柄の部分が砲身も兼ねており)、バズーカとしては厚さ1mのコンクリートの壁を打ち破る。
トリケランス
ダンの個人武器となる三つ又の槍。分厚い鋼板も突き破る。伸縮自在な上に、2本を接続させ双槍にすることが出来る。回転させて突風を起こせる。
サーベルダガー
ボーイの個人武器となる虎の牙をイメージした短剣。2本装備。刃の両側に爪が付いている。投げて使用することも多い。
プテラアロー
メイの個人武器となる弓矢。リシヤ族の伝説の英雄リシアンテウスの力を受け継いでいる。100m先の標的を貫く。エネルギーを込めた光る矢を放つ事もある。
ハウリングキャノン
5人の個人武器を合体させた必殺バズーカ砲。モスブレイカーを核に、プテラアローが横向きに合体。そのプテラアローにトリケランスとサーベルダガーが合体し、最後に龍撃剣が上部に合体する。完成したハウリングキャノンはゲキが中心に支えて、5人のガイアトロンエネルギーを一つにしたエネルギー光線を発射する。
獣奏剣
ブライの個人武器となる短剣。刃の部分からはビームを発射し、笛として吹けば守護獣ドラゴンシーザーを操ることができる。念じれば時の部屋と下界を行き来できる。ブライの死後はゲキに受け継がれた。
ドラゴンアーマー
ブライの胸に装着された金色のボディアーマー。タロンメタル製で、装着した者のパワーを増大させる。気を集中すれば、バリアーを張ることも可能。ブライの死後はゲキに受け継がれた。
アームドティラノレンジャー
ブライ亡き後、ゲキがドラゴンレンジャーの武器であった獣奏剣とドラゴンアーマーを受け継ぎ、最強戦士となった形態。通常の3~5倍の力を発揮できる。その腕力は戦車2台を30秒で破壊、脚力は厚さ2mの壁を蹴り抜く。
魔剣ヘルフリード
復讐鬼だった頃のブライに、バンドーラが授けた地獄最大の魔剣。野望を燃やした強力な執念を持つ者だけが手に出来る危険な剣。ブライが正しい心に目覚めると土になって消滅した。

[編集] マシン

ロードザウラー1
ゲキ専用バイク。最高速度は時速320km。3連バルカン砲を装備。
サイドザウラー2
ゴウシとボーイの乗るサイドカー。最高速度は時速280km。出力は600馬力。大型キャノン砲を装備。
サイドザウラー3
ダンとメイの乗るサイドカー。最高速度は時速300km。マシンガンを装備。
獣戦車ダイノタンカー
ティラノザウルス、ジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガー、プテラノドンの5体の守護獣が合体した巨大マシン。「合体ダイノミッション」の合図で合体。最高速度は時速300km。武器は2門の獣戦車キャノンと、合体した全守護獣の目からビームを放つ獣戦車ストーム。

[編集] 守護獣

従来のスーパー戦隊作品での合体メカに相当する無機生命体。

ティラノザウルス 声:丸山詠二
ゲキの守護獣。ドラゴンシーザーと同様に、単体で巨大化したドーラモンスターと渡り合うことが出来る。走行速度は時速120km。尻尾を振り回しての攻撃を得意とする。口から放つ衝撃波・ティラノソニックが必殺技。大獣神の顔、ボディとなる。
尚、当時考えられていた「ティラノサウルス」の姿に準じてデザインされているので、後の「タイムレンジャー」や「アバレンジャー」とは描かれ方が若干異なっている。
ジュウマンモス
ゴウシの守護獣。走行速度は時速120km。鼻から放つ冷凍光線・モスブリザードが武器。大獣神(剛龍神)の腕・背中となり、頭部は大獣神の盾となる。モチーフは哺乳類である「マンモス」。
トリケラトプス
ダンの守護獣。走行速度は時速140km。尻尾のトリケラカノンが武器。大獣神(剛龍神)の左足となる。モデルは「トリケラトプス」。
サーベルタイガー 声:てらそままさき
ボーイの守護獣。走行速度は時速150km。尻尾のサーベルガンが武器。大獣神(剛龍神)の右足となる。モデルは哺乳類である「サーベルタイガー」。
プテラノドン
メイの守護獣。飛行速度はマッハ2.5。翼のプテラビームが武器。大獣神の胸となる。モデルは翼竜プテラノドン」。
ドラゴンシーザー
ブライの守護獣。単体で巨大化したドーラモンスターと戦うだけの能力を持つ。走行速度は時速140km。獣奏剣の演奏にのって、とある湖から現れる。指から超高熱光弾を乱射する技ドラゴンハーレーは『ジャイアントロボ』の指のミサイル乱射を思わせる。戦隊シリーズでは同様の技としてデカベースロボ(デカレンジャー)の「フィンガーミサイル」が見られる。凶暴な性格で、獣奏剣がないと操ることができない。ドラゴンレンジャーが敵だった頃は大獣神やティラノサウルスと闘ったこともあった。尻尾のドリル・スピニングシーザーも強力。剛龍神の顔、ボディに、獣帝大獣神、そして究極大獣神のヘッドギア、肩パットとなる。尚究極大獣神時には、剛龍神・獣帝大獣神時に余剰パーツとなる腹部のパーツもキングブラキオンの一部として活用される。
日本の映像作品でドラゴンという場合、往々にして東洋のである場合が多いが、本作では西洋のドラゴンに、というより日本独特の怪獣に近いフォルムをしている。
キングブラキオン
守護獣の使徒・獣騎神として描かれている、3号ロボ(あるいは要塞)に相当する巨大な無機生命体。ブラキオサウルスを模した姿をしており、超獣戦車キングタンカーに変形して大獣神や剛龍神を載せることが出来る。最高速度は時速150km。体内に保温室を持っており、恐竜の卵を守り抜いた。尻尾の大砲テイルキャノンと、口から吐く火炎弾のガイアトロンエネルギー弾が武器。首から吸引ビームを発射可能。究極大獣神の下半身となる。

[編集] 巨大神
大獣神 声:丸山詠二
上記の守護獣のうち、ティラノサウルス、ジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガー、プテラノドンが「合体・ダイノミッション」の掛け声で合体して完成する巨大神。自我を持ち、22話で初めて喋った。ジュウレンジャーにとっては「神」のような存在で、事実、神の様な力を垣間見せてもいる(この、神にも等しい超能力は五体分離状態でも同様に見せている)。全高41.7m。重量570t。出力は2000万馬力。角から大獣神ビームを、目から破壊光線と吸引ビームを、背中の砲身から光線を放つ。空から落ちてくるかのように現れる剣「恐竜剣・ゴッドホーン」が主な武器で、必殺技は「超伝説雷光斬り」。尚地面に突き刺さったゴッドホーンを握るシーンでは、普段拳状に固まったかの様な大獣神の手が極端に小さくなる(=手袋をした人間の手が、剣を掴む)という、戦隊シリーズのロボットとしては非常に珍しいシーンがある(大抵のロボットは、いつの間にかこれらの武装を握っている)。余談だが他に人状のロボットで指を動かしたのはバイオロボ(バイオマン)などが挙げられる。盾のマンモスシールドになるのはジュウマンモスの顔部。獣戦車ダイノタンカーと呼ばれる、五体が合体した中間形態を経て人型に変形する(ダイノタンカー時には、マンモスの顔部も、胸部になるプテラノドンも共に、余剰パーツにはなってはいない)。一度はバンドーラの日食を利用した作戦で巨大化したドラゴンレンジャーとグリフォーザー、ラミィスコーピオンのダブル攻撃に負けて火山に落ちてしまったことがあった。
剛龍神 声:丸山詠二(一部)
上記の守護獣のうち、ジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガー、ドラゴンシーザーが「合体・ドラゴンミッション」の掛け声で合体して完成する巨大神。全高43m。重量560t。ドラゴンシーザーの尻尾と胸のペンタゴンが合体した槍「ドラゴンアントラー」が主な武器で、必殺技は「超爆裂龍神突き」。ドラゴンアントラーを回転させるとバリヤーのアントラーバリヤーを発生させる。角はブーメランのヒートホーンになる。
獣帝大獣神
上記のキングブラキオン以外の守護獣が「獣帝合体」の掛け声で合体して完成する巨大神。全高58.2m。重量740t。出力は5000万馬力。肩からはミサイルのショルダーブラストを、胸と肩からは熱光線のカイザーバーストを放つ。全エネルギーを胸に集めて放つ「エンパイアアタック」が必殺技で、超伝説雷光斬りの2.5倍の破壊力がある。着ぐるみが余りに大掛かりになってしまったためか(大獣神の上に変形させたドラゴンシーザーを乗っけた形)単独で登場した回数は2回しかなかった.この形態でキングブラキオンに騎乗し、余ったドラゴンシーザーの腹部のパーツがキングブラキオンと合体することで、下記の究極大獣神となる。
究極大獣神
上記すべての守護獣が「究極合体」の掛け声で合体して完成する巨大神。全高81m。重量1250t。大獣神の真の姿であり、かつての大サタンとの戦いで傷ついたため、当初は究極大獣神としての姿を維持できなくなっていた。全身の火器を一斉に射撃する「グランバニッシャー」が必殺技。

[編集] ジュウレンジャーの協力者

不思議仙人バーザ - 演:多々良純
古代人類の白魔道士。パンドーラとの戦いの中で魔力を封じられてしまった。普段はマンションの管理人(その時は何と言う名前を名乗っているのかは不明。その地下に基地がある)として暮らしている。いささかあわて者。
命の精霊クロト - 演:酒井麻由美
21話で初登場。命の泉を守る女神。顔も服も白一色。眠っていた間に死んでしまったブライに新しい命を与えた。その後も獣奏剣を与えたり、時の止まった部屋でブライを保護したりするのだが…。

[編集] バンドーラ一味

[編集] 首領

魔女バンドーラ - 演:曽我町子
元ダル族の女王。ジュウレンジャー達と同じ古代人類だったが、息子カイが恐竜に殺された事で(原因はカイが恐竜の卵を壊したせいであり、彼の死自体も事故のようなものだったが)恐竜を憎むようになり、大サタンに魂を売って史上最大の魔女となった。人類を滅ぼし、地球を無の星にしようとしたが守護獣によって惑星ネメシスに封印された。だが、宇宙飛行士が封印を解いたために現代に復活。月にバンドーラパレスを築き、攻撃を開始した。その強大な魔力でジュウレンジャーを苦しめた。ドーラモンスターが倒されると、手にした杖ドーラセプターを地球に投げ、大地の悪霊の力を呼び起こすことで再生・巨大化させている。蘇った息子カイの死に涙を流したために魔力を失い、大獣神によって一味全員と共に壷に再び封印された。「子供が大嫌い」と言っていたがそれは真意ではなく、息子を失った経験のせいであった。その証拠として、封印の壺に再び封印された後、その中でグリフォーザーとラミィの子供に笑顔を向けており、また封印後は子供に嫌悪感を見せることもなく意外と和やかに生活していることからも窺える。

[編集] 幹部

グリフォーザー - 声:千田義正、徳丸完(途中から)
黄金の鎧と、巨大な翼を持つ獣戦士。ジュウレンジャーと互角以上に渡り合うほどの剣の使い手。当初は喋らなかったが、途中からバンドーラに喋れるようにしてもらった。しかし、ラミィに「戦は男の仕事だ。女は家に帰って洗濯でもしてろ」と言った事をバンドーラに告げ口され、「女をバカにするな」と怒られた事もある。
トットパット - 声:篠田薫
バンドーラに仕える吸血コウモリのモンスター…なのだが、一度も血を吸ったことが無い。早口でおしゃべり者。ブックバックと共に行動する事が多い。翼をほしがっている。
ブックバック - 声:渡部猛
バンドーラに仕える小鬼のようなモンスター。のろまで呑気者。戦闘力は低い。トットパットと共に行動する事が多い。頭がよくなりたい。持っているバックには色々なガラクタが入っている。
プリプリカン - 声:大山豊
老妖精のようなモンスター。粘土をこねてドーラモンスターを作り出す。いつもプリプリ怒っているが、腕は確か。
ラミィ - 演:河合亜美(現・河合亞美
19話から登場した新幹部。グリフォーザーの妻。モンスター形態であるラミィスコーピオンへの変身及び巨大化能力を持つ。最終話では封印世界の中でグリフォーザーの子供を産んでいる。
カイ - 演:高橋一生
47話から登場。バンドーラの実の息子。一億七千万年前に恐竜によって殺されたが、大サタンの魔力で現代に蘇った。冷酷な性格で、大サタンの忠実な僕になっている。最強のドーラモンスター・ドーラタロスに乗り込み、ジュウレンジャーを一度は倒すが、最後は敗北。母バンドーラに抱かれながら消滅した。
大サタン - 声:加藤精三
30話で初登場。バンドーラに魔力を与えた悪の根源であり、人類を一瞬で滅ぼすほどの力を持つ大悪魔。かつて究極大獣神に敗れ、地獄に逃げ込んでいたが、バンドーラの儀式によって地上に呼び出された。31話で究極大獣神によって宇宙の彼方に飛ばされたが、バンドーラの息子カイを下僕として蘇生させ、再び地球に帰還。一度は大獣神を倒すが、最終話でジュウレンジャーの奮闘によって復活した究極大獣神に敗北、完全に消滅した。

[編集] ドーラモンスター

プリプリカンが作った粘土の像を魔法の釜ネンドーラに入れる事によって誕生する怪物たち。西洋妖怪をモチーフにしたものが多い。一度倒されても、バンドーラがドーラセプターをバンドーラパレスから投げ、大地に眠る悪霊の力を与える事によって再生・巨大化する。28話からはドキータ粘土によって作られるようになり、大幅にパワーアップした。ドーラセプターは相手の生死を問わず、ドーラモンスター以外でも巨大化させることが可能で、幹部達を巨大化させた事も、人間の少年やドラゴンレンジャーを巨大化させた事もある。
ドーラタイタン
ドーラスケルトン
ドーラミノタウロス
ドーラスフィンクス
ドーラゴブリン
ドーラキルケ
ドーラコカトリス
ドーラコカトリス2号
ドーラジン
ドーラアルゴス
ドーララドゥーン
ドーラナイト
ドーラエンドス
ドーラピクシー
ドーラトトイス
ドーラタランチュラ
ドーラブーガラナン
ドーラガズラー
ドーラフランケ
ドーラナルシス
ドーラレイガ―
ドーラニンジャ
ドーラガンロック
ドーラ金角
ドーラシルキス
ドーラガンサク
ドーラアンタイオス
ドーラキマイラ
ドーラユニコーン
ドーラミラージュ
ドーラタロス

[編集] 戦闘兵

ゴーレム兵
粘土製の人形から作り出される兵士。強化型もいる。粘土の像をネンドーラに入れて誕生させるところはドーラモンスターと同一だが、粘土の棒を型に入れて人形を作るという工法によって大量生産される。28話からはドキータ粘土の採用によって性能が向上している。戦闘兵同士で喋っているシーンもある(46話)。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

※オープニングテーマとエンディングテーマを別人が歌ったのは本作品が初。

[編集] オープニングテーマ

『恐竜戦隊ジュウレンジャー』
作詞:つのごうじ、そのべかずのり 作曲:つのごうじ 編曲:山本健司 歌:佐藤健太
テレビサイズや一部のカラオケ(DAMなど)ではカットされているが、原曲は前奏が五十秒以上と長く、遥か昔の雄大な恐竜時代を髣髴とさせている。

[編集] エンディングテーマ

『冒険してラッパピーヤ!』
作詞・作曲:つのごうじ 編曲:山本健司 歌:ピタゴラス
前作のエンディングと打って変わって子供向けに仕上げられている。戦隊シリーズでも異彩を放つ曲だが、聴いていてわくわくしてくるその歌はファンタジー路線のジュウレンジャーによく似合っている。
現在「はやく起きた朝は…」のコーナー、「貴理のお耳拝借」のイントロとして、この曲の後奏部分(そのため、TVサイズと調が異なっている)が使われている。

なお、最終回では『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(歌詞は2番)を使用した。

[編集] 放映リスト

  • 重厚なストーリー内容だった為、殆どが1エピソードに付き前後編や3~4話に分けていた。
放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 スタッフ
1992/2/21 1 誕生 ドーラタイタン 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/2/28 2 復活 ドーラタイタン
ドーラスケルトン(声:徳丸完
1992/3/6 3 戦え絶望の大地 ドーラミノタウロス 監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/3/13 4 甦れ伝説の武器
1992/3/27 5 怖~いナゾナゾ ドーラスフィンクス 監督-坂本太郎
脚本-杉村升
1992/4/3 6 立て!! 大獣神
1992/4/10 7 みえる、みえる ドーラゴブリン(声:河合義雄 監督-東條昭平
脚本-杉村升、荒木憲一
1992/4/17 8 恐怖! 瞬間喰い ドーラキルケ(声:西尾徳 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/4/24 9 走れタマゴ王子 ドーラコカトリス(声:丸山詠二 監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/5/1 10 猿はもうイヤ! ドーラコカトリス2号(声:岸野一彦
1992/5/8 11 ご主人さま! ドーラジン(ランプの精・ジン)(声:依田英助 監督-渡辺勝也
脚本-杉村升、荒木憲一
1992/5/15 12 パパは吸血鬼!? ドーラアルゴス(声:徳丸完) 監督-渡辺勝也
脚本-高久進
1992/5/22 13 射て! 黄金の矢 ドーララドゥーン(声:河合義雄) 監督-東條昭平
脚本-荒川稔久
1992/5/29 14 小さくなァれ! 妖精ドンドン(声:加藤修 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/6/5 15 破れ! 暗黒超剣 ドーラナイト 監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/6/12 16 クシャミ大作戦 ドーラエンドス(声:岸野一彦) 監督-小笠原猛
脚本-高久進
1992/6/19 17 六人目の英雄 ドラゴンレンジャー 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/6/26 18 憎しみの兄弟剣 ドラゴンレンジャー
鎧騎士
1992/7/3 19 女戦士サソリ! ドラゴンレンジャー
ラミィ
グリフォーザ-
監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/7/10 20 大獣神最期の日
1992/7/17 21 守護獣大あばれ ドラゴンレンジャー 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/7/24 22 合体! 剛龍神
1992/7/31 23 好きすき超魔球 ドーラピクシー(演:三浦幸太郎/声:むたあきこ 監督-坂本太郎
脚本-杉村升
1992/8/7 24 カメでまんねん ドーラトトイス(声:加藤修) 監督-坂本太郎
脚本-荒川稔久
1992/8/14 25 悪魔のすむ公園 ドーラタランチュラ(声:依田英助) 監督-雨宮慶太
脚本-高久進
1992/8/21 26 カキ氷にご用心 ドーラブーガラナン(声:西尾徳) 監督-雨宮慶太
脚本-井上敏樹
1992/8/28 27 メイを食べたい ドーラガズラー(声:横井弦之助) 監督-東條昭平
脚本-鷺山京子
1992/9/4 28 大改造! 粘土獣 ドーラフランケ(演:田村円 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/9/11 29 謎!? 襲う獣騎神 ドーラフランケ
ゾンビフランケ(声:田村円)
1992/9/18 30 サタンが来る!! ゾンビフランケ
サタンフランケ(声:田村円)
大サタン
監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/9/25 31 復活! 究極の神 サタンフランケ
大サタン
1992/10/2 32 ゲキよ涙を斬れ ドーラナルシス(声:寺杣昌樹 監督-渡辺勝也
脚本-荒川稔久
1992/10/9 33 教えて! 勇気玉 ドーラレイガー 監督-渡辺勝也
脚本-鷺山京子
1992/10/16 34 ブライ生きて! 魔法の糸車 監督-坂本太郎
脚本-杉村升
1992/10/23 35 忍者戦士ボーイ ドーラニンジャ 監督-坂本太郎
脚本-高久進
1992/10/30 36 くだけ! 死の鏡 ドーラガンロック 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/11/6 37 恐竜が生まれる ドーラ金角(声:飯塚昭三 監督-小笠原猛
脚本-杉村升
1992/11/13 38 メイ姫七変化!! ドーラシルキス 監督-東條昭平
脚本-荒川稔久
1992/11/20 39 地底獣の涙… モンスターゴダ 監督-小笠原猛
脚本-高久進
1992/11/27 40 ブライ死の出発 ドーラガンサク 監督-東條昭平
脚本-杉村升
1992/12/4 41 燃えよブライ!
1992/12/11 42 ブライ死す…
1992/12/18 43 甦れ! 獣奏剣 ドーラアンタイオス
アンタイオスの心臓
監督-坂本太郎
脚本-荒川稔久
1992/12/25 44 女剣士! 日本一 ドーラキマイラ
1993/1/8 45 バカヤロー少年 ドーラユニコーン(声:森篤夫 監督-小笠原猛
脚本-高久進
1993/1/15 46 参上! 凶悪戦隊 ドーラミラージュ 監督-小笠原猛
脚本-荒川稔久
1993/1/22 47 突入! 最終決戦 ドーラタロス
カイ
監督-渡辺勝也
脚本-杉村升
1993/1/29 48 闇からの息子
1993/2/5 49 神が負けた!! ドーラタロス
カイ
大サタン
監督-東條昭平
脚本-杉村升
1993/2/12 50 恐竜万歳

[編集] 放映ネット局

→AAB 秋田朝日放送(1992年10月~1993年2月)

[編集] その他の情報

[編集] CS放送

2006年8月よりCS放送ファミリー劇場で放送中。ファミリー劇場でのスーパー戦隊シリーズ作品の放送は『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送から数えて4作品目となる。また、2002年3月2003年3月・2003年10月2004年10月に『忍者戦隊カクレンジャー』、2003年4月~2004年3月に『五星戦隊ダイレンジャー』(本作の後番組)を放送して以来、2年ぶりとなる。

放送日・時間
  • 木曜日 19:30~20:00(初回放送)
  • 土曜日 12:00~12:30
  • 月曜日 17:00~17:30
  • 火曜日 26:00~26:30(水曜日未明、2:00~2:30)
なお、月曜日の放送は18:00~だったが10月より17:00~に変更されている。これは東映チャンネルが10月時点で月曜日18:00から『バトルフィーバーJ』(ニューマスター版)を放送していた(12月より『高速戦隊ターボレンジャー』ニューマスター版を放送中)関係で、SKY PerfecTV!e2 by スカパー!および一部のケーブルテレビ局で重複する恐れがある、として配慮したものともいえる。

[編集] 映像ソフト化

ビデオVHS、セル・レンタル共通)は全12巻とも東映ビデオからリリースされている。DVDの発売については未定。 またビデオとほぼ同時期にLDも2巻が(1巻4話)発売されているが、未完のまま。

[編集] テーブルトークRPG

恐竜戦隊ジュウレンジャーRPG大百科
ケイブンシャの大百科シリーズ第501巻として発売された、児童向けのテーブルトークRPG

[編集] 外部リンク

前番組:
鳥人戦隊ジェットマン
テレビ朝日系金曜17時台後半 次番組:
五星戦隊ダイレンジャー
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