岩滝口駅
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岩滝口駅(いわたきぐちえき)は、京都府宮津市須津にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅。
- 駅は宮津市内にあるが、鉄道駅の無かった旧岩滝町(現・与謝野町)の玄関駅であるため、岩滝町への入り口という意味で「岩滝口駅」と名称がついている。
- 普通列車、快速列車のみ停車。1996年3月16日のダイヤ改正までは、急行「丹後」1号・2号(西舞鶴まで普通列車として運転。)5号(西舞鶴から普通列車)・8号・9号の停車駅だった。
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[編集] 駅構造
- 1面1線(相対駅)で無人駅。
- 開業当初は駅員配置駅で有人駅だった。
- 国鉄・JR時代は駅前のタバコ屋兼宿屋である、旅館江戸屋のたばこ売り場で切符を販売していた。
- 駅舎は1992年3月改築の比較的新しいものである。
- 国鉄時代は交換可能の駅だった。
- 改築時に委託駅になる予定であったが、一部の不良学生の悪事を地元住民が恐れたため(京都府警よる巡回はやっているようだが・・・)、改築後も無人駅のままである。
[編集] 駅周辺
駅前は住宅街であるが、ここから丹後海陸交通によって定期バスの他に大阪行きの高速バスが運転されている。
[編集] 歴史
- 1925年(大正14年)7月31日:開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日:北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)3月:現駅舎に改築