丹後神野駅
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丹後神野駅(たんごかんのえき)は、京都府京丹後市久美浜町浦明にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅である。
夏場の海水浴、冬場の牡蠣料理が名物となっており、多客時には特急列車タンゴエクスプローラーと、タンゴディスカバリーの2つの列車の臨時停車が行われる。
当駅は、簡易委託駅となっている。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホーム間の移動は、跨線橋を渡る形式ではなく、昔ながらの踏切形式である。
古い木造駅舎が改築され、現在は可愛らしい感じの外観をした駅舎になっている。
[編集] 利用状況
宮津線沿線には海水浴場が多数あるが、この駅も例外ではなく、小天橋海水浴場がすぐ近くにある。このため、夏場の利用客数はなかなか侮れない。
[編集] 駅周辺
[編集] バス
- 京丹後市営バス
- 丹後海陸交通バス
[編集] 歴史
- 1932年8月10日 丹後木津(現在の木津温泉)~久美浜間が開業し全通。峰山線・峰豊線を宮津線に改称したこの時に開業。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1990年4月1日 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 北近畿タンゴ鉄道(KTR)
- 宮津線
- 特急(タンゴエクスプローラー・タンゴディスカバリー)
- 普通
- 木津温泉駅 - 丹後神野駅 - 甲山駅