木津温泉駅
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木津温泉駅(きつおんせんえき)は、京都府京丹後市網野町木津にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅。「きづ」とは濁らず「きつ」と読む。
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[編集] 概要
日本国有鉄道(国鉄)、西日本旅客鉄道(JR西日本)時代は、丹後木津駅(たんごきつえき)と名乗っていたが、北近畿タンゴ鉄道へ移管された際に現在の駅名になった。
以前は、普通列車のみ停車し、夏季の海水浴シーズン及び、冬季の松葉ガニシーズンの時を除くと特急や一部の快速は通過していたが、2007年3月18日改正より、全ての列車が毎日停車するようになった。
この駅も、網野駅と同様に地元の網野町観光協会の係員に、駅の管理と出改札業務を委託されているが、次の丹後神野駅と同様、簡易委託駅となっている。
[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅である。かつては交換可能駅であったが、交換設備は撤去されている。構内には、交換可能駅であった名残の相対式ホームが残っている。
2007年4月1日、駅ホームに足湯「しらさぎの湯」が完成した。原泉掛け流しで、午前9時~午後5時まで利用できる。ちなみに鉄道利用者以外の利用には駅の入場券が必要になる。
[編集] 利用状況
宮津線沿線には海水浴場が多数あるが、木津温泉駅も例外ではなく、浜詰海水浴場(当駅から、タクシー利用で、5~6分)が近くにあり、夏季及び冬季の多客時には特急列車が臨時停車となる。
[編集] 駅周辺
- 外湯木津温泉
- 木津温泉の湯を使用した足湯(当駅構内)
- ミニ行基像(当駅構内)
- 浜詰海水浴場(浜詰・当駅から タクシーで5~6分)
- 木津温泉(駅前・当駅下車 徒歩1~3分)
- 丹後木津郵便局
- 京丹後市立橘小学校
- 京丹後市立橘中学校
[編集] タクシー
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)5月25日 峰豊線 網野~丹後木津(現・木津温泉)間が開業。
- 1932年(昭和7年)8月10日 丹後木津~久美浜間が開業し全通。峰山線・峰豊線を宮津線に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。また、駅名が木津温泉に改められる。
[編集] 隣の駅
- 北近畿タンゴ鉄道(KTR)
- 宮津線
- 特急(タンゴエクスプローラー・タンゴディスカバリー)
- 快速・普通