市川大野駅
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市川大野駅(いちかわおおのえき)は、千葉県市川市大野町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] ホーム構造
[編集] のりば
1 | ■武蔵野線 | 新松戸・南越谷・南浦和・武蔵浦和・府中本町方面 |
2 | ■武蔵野線 | 西船橋・舞浜・東京・海浜幕張方面 |
[編集] 利用状況
- 2005年度の利用者数は1日平均11,269人である。
- 同じ市川市内の総武本線本八幡駅(及び周辺施設)を利用する場合、30分程度はかかるものの自転車で本八幡駅まで出てしまう周辺住民が多い。武蔵野線自体の運行本数が少なく、朝ラッシュ時は電車に乗り込めないほどに混雑する上、乗り換えのため西船橋駅まで遠回りをすることになり、鉄道利用でも結局20分~30分近く時間を要してしまうのである。弊害として、本八幡駅周辺の自転車交通量が増加し、事故が多発するなど問題になっている。
[編集] 駅周辺
- 市川市万葉植物園
- 福祉医療センタ-東松戸病院
- 梨畑が多い。
[編集] バス
- 市川駅~市川真間駅~国分~市川大野駅~姫宮団地入口~市川北高校
- 本八幡駅~八幡六丁目~姫宮団地入口~市川大野駅~大野町四丁目~市営霊園
- 本八幡駅~八幡六丁目~姫宮団地入口~市川大野駅~大野町四丁目~動植物園
- 本八幡駅~八幡六丁目~姫宮団地入口~市川大野駅~五中入口~市川北高校
[編集] 歴史
[編集] ネットワーク信号制御システム
ネットワーク信号制御システムは、駅構内の信号機、転轍機を制御するためにこれまで使用していた銅線ケーブルを光ファイバーに置換したものである。JR東日本では2004年から実用化に向けて本格的な研究に着手、試作システム開発のうえで2005年4月常磐線土浦駅構内でモニターラン試験を実施、武蔵野線市川大野駅構内での導入工事・機能確認試験を進めていたが、2007年2月3日から運用を開始した。
膨大な銅線ケーブルによる複雑な配線作業が削減され、配線変更などの際におこなう接続・確認試験も簡素化されるなどのメリットがある。IP技術を活用することで制御回線の2重系化も可能であり、制御機器の安定化も図られる。2007年以降将来の量産化に向けた2号機設置に着手するという。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 市川大野駅(東日本旅客鉄道)