新秋津駅

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駅舎

ホーム（奥が府中本町方面）

新秋津駅（しんあきつえき）は、東京都東村山市秋津町5丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）武蔵野線の駅である。

[編集] 駅構造

1F:改札・コンコース・出口・バス、タクシー乗り場
B1F:相対式ホーム2面2線と中央に通過線を持つ。
西武池袋線所沢駅方面への連絡線が延びている。

かつては当駅で貨物の受け渡しを行っていた。また、他の西武線とつながっていない多摩川線使用車輌の武蔵丘車両検修場入出場は中止。（JR中央線武蔵境駅附近の連続立体化工事完成迄）
現在は新車搬入と地方電鉄へ譲渡車両輸送のみ行っている。
のりば

1	■武蔵野線	西国分寺・府中本町方面
2	■武蔵野線	武蔵浦和・南浦和・新松戸・西船橋・東京・海浜幕張方面

構内は上記のように貨物の受け渡しのための側線があるほか、JR八王子支社の訓練センターが府中本町寄りに設置されている。105系車両1編成2両が訓練車として留置される。

[編集] 利用状況

当駅は西武池袋線秋津駅との乗換駅となっている。しかし、秋津駅へは徒歩約5分と距離がある上、同線の急行などは通過し列車同士の接続も良いとは言えず、乗換駅としては不便な点が多い。乗換えが不便なのは、地元商店街が商店街を経由しない連絡通路の建設に反対したためである。
2005年度の乗車人員は1日平均35,016人で武蔵野線24駅中7位の乗降客を誇る。

[編集] 駅周辺

西武池袋線秋津駅までの間に商店街がある。
東京都東村山市、清瀬市、埼玉県所沢市の行政区画が混在する地域である。

金融機関
- 東京みらい農業協同組合秋津支店
- 東京都民銀行秋津支店
- 多摩信用金庫秋津支店
学校
- 明治薬科大学
- 東星学園
  - 東星学園中等部・高等部
  - 東星学園小学校
  - 東星学園幼稚園
道路
- 東京都道・埼玉県道4号東京所沢線　通称：所沢街道
- 埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線　通称：志木街道
その他
- 国立療養所多磨全生園（バス利用）
- 高松宮記念ハンセン病資料館

[編集] バス

西武バス

久11-1・久11-2系統　全生園経由　久米川駅行
久11-1系統　沢の台経由　所沢駅東口行

臨時　西武園競輪場行（無料送迎バス・西武バスが運行）

東村山市コミュニティバス「グリーンバス」

（西武バス・銀河バスが受託運行）

多摩北部医療センター経由東村山駅東口行

東村山市福祉バス・憩いの家行

（特定者のみ利用可）

[編集] 歴史

1973年（昭和48年）4月1日 - 開業。
1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本に継承。

[編集] 東京駅への最短経路

武蔵野線には京葉線直通の東京行きが存在するため、武蔵野線の案内標識には、方面に「東京」とある。勿論、東京駅まで乗換がないため到達できないことはないが、武蔵野・京葉線経由だと大回りするため、当駅付近から東京駅へ移動する場合は秋津駅から西武池袋線を利用し、池袋駅から東京地下鉄丸ノ内線に乗り換えて東京駅へ向かうほうが所要時間が少ない。