本広克行
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本広 克行(もとひろ かつゆき、1965年7月13日 - )は、日本の映画監督で、テレビドラマ·舞台の演出家·プロデューサー。香川県丸亀市土器町出身。小学校は広島市。 日本映画学校卒業後、共同テレビジョンの系列会社ベイシスに入社。AD、演出家を経てフリーに。 その後、株式会社ROBOTに所属する。現在、映画部所属。
「踊る大捜査線」シリーズの演出を手がけている。この作品で一気にスター監督となり、以降、大規模な作品から小規模な作品まで徹底したエンターテイメント映画を世に送り出している。
うどんに関する造詣が深く、常にうどんを食べていると言われている。2006年、自身の念願がかない、遂に映画UDONが制作された。
映画監督として、自他ともに認めるデジタル技術推進派。今後フィルムで撮影しないと公言している。これは、フィルム推進派の同世代監督矢口史靖と対極をなしている。
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[編集] オタクとしての本広
本人は典型的なオタクで、アニメに関する知識に富む。演出面からアニメを語ることがおおい。 富野由悠季、押井守、庵野秀明、渡辺信一郎とファンである主だったアニメ監督と対談している。
特に「ガンダム」に関する知識は膨大。映画『サマータイムマシン・ブルース』ではガンダムのBGMを使用するなどしている。
中でも押井守の大ファンでその影響を色濃く受けている。そのため多くの作品において押井作品に題材が似ている。そのことについてはエッセイで「僕はときどき、僕がやっていることは押井さんがやったことを実写で追っかけているだけなんじゃないか、と本気で思うことがあるほどだ」(『熱風』2004年2月号)と述べている。「踊る~」は「機動警察パトレイバー」、「サマータイム~」は「うる星やつら」、「UDON」は「立喰師列伝」など。
[編集] テレビドラマ
- 悪いこと(1992年)
- 上品ドライバー(1992~98年)
- NIGHT HEAD (1992~93年)
- 世にも奇妙な物語 「見たら最後」(1992年)
- If もしも「誘拐するなら男の子か女の子か」(1993年)
- 17才-at seventeen-(1994年)
- お金がない!(1994年)
- 世にも奇妙な物語 「友子の長い朝」(1994年)
- 世にも奇妙な物語 「追っかけ」(1996年)
- ヘルプ!(1995年)
- 踊る大捜査線(1997~)
- 蘇える金狼(1999年)
- 木曜の怪談
- アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~(2001年)
[編集] 監督作品
- 1996年『友子の場合』
- 1996年『7月7日、晴れ』
- 1998年『踊る大捜査線 THE MOVIE』
- 2000年『スペーストラベラーズ』
- 2000年『サトラレ』
- 2003年『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
- 2003年『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』
- 2005年『サマータイムマシン・ブルース』
- 2005年『交渉人 真下正義』
- 2006年『UDON』
[編集] 舞台演出作品
- 2003年8月15日-17日『舞台も踊る大捜査線 ザッツ!! スリーアミーゴス』
- 2007年1月20日-28日『Fabrica[10.0.1]』
[編集] プロデュース作品
- 2005年『踊るレジェンドドラマスペシャル 逃亡者 木島丈一郎』