東ちづる

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東ちづる（あずまちづる、1960年 6月5日 - ）は、日本の女優。本名、東智鶴。

広島県因島市（現尾道市）出身。松竹芸能からホリプロ系列の新設プロ「パオ」に所属。

尾道市立土生小学校、土生中学校出身、広島県立因島高等学校卒業（ミュージシャンのポルノグラフィティのメンバーは高校の後輩にあたる）。関西外国語大学短大部卒業。

[編集] 来歴・人物・エピソード

因島高校では漫画研究会に所属。デビュー時は「私はインコウのマンケンです」と自ら連発していた。ソニー時代は、全国の男性社員の間で「大阪の支社に凄い美人がいる」と評判となっていた（クライアント向けに商品の説明等を担当していたが、ある日説明中に機器を壊してしまい始末書モノの失態をしでかした経験もある）。痴漢に会ってもやり返すだろうナンバーワンの女性と言われ、気の強さと上昇志向の激しさでも有名だった。大都会に行ったので、羽根を伸ばして遊びまくりある年のスケジュール帳を見ると家に居たのは2日だけ、スキーのインストラクターになろうかと考えていた（本人談）。

芸能界に入る前はソニーに就職し、大阪心斎橋ソニータワーでアテンダントをしていた（心斎橋ソニータワーは売却により改称）。

芸能界進出には2回挫折。1回目は草刈正雄主演映画でレースクイーンだったが女優の芽は出なかった。2回目は徳間書店の新雑誌の美人特派員コンテスト。グランプリにはなったが雑誌の企画が頓挫した。三度目の正直が松竹芸能の第2回目の公開オーディションである（第1回目は関西では初めての公開オーディションであり山田雅人、森脇健児が出た）。

新人の頃にラジオ番組の打ち合わせをマネージャーとディレクターの3人で行っていたところ、ディレクターが車で話し合いの続きをしながら送ってくれることになった。しかし、車は何故かラブホテルへ入っていった。これはいけないと思った東は「何ならこのこと、ラジオ番組の話題にしましょうよ!」と切り出すと黙って車をバックさせラブホテルを後にしたという。

「金子信雄の楽しい夕食」のアシスタントに起用され、大物俳優の金子信雄を相手にしても物怖じしないトークが好評を得て、嫁にしたい女性有名人ナンバー1にも選ばれた。

2003年 8月28日コーディネーターの堀川恭資と結婚。アダルトチルドレンであったことを公表し、自らのカウンセリング体験を綴った本を出版した。戦争で傷ついた子ども達のリハビリを行なう「ドイツ国際平和村」（Friedensdorf International）を支援、他数々のボランティア活動（「あしなが育英会」→2002年の阪神タイガース選手のヘルメットにステッカーが貼られるなど）にも参加している。

2005年の第44回衆議院議員総選挙で広島6区から出馬するのではないかと一部マスコミに報じられた（自民党を離党した亀井静香への刺客として）。この事実無根の報道のせいで仕事がキャンセルになるなど、とばっちりを受けた。

腕相撲は女子は勿論、下手な男子よりもはるかに強いらしい。