江田駅 (神奈川県)
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江田駅(えだえき)は、神奈川県横浜市青葉区荏田町にある東京急行電鉄田園都市線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 島式ホーム2面4線であるが、急行通過線(1番線・3番線)に柵を設けている。
- 柵が設けられるまでは急行・快速は2・3番線を通過、各停は通過待ちのないときは2・3番線に停車、通過待ちのあるときは1・4番線に停車していた。
- 柵が設けられたのは1999年前後。この際下り通過線を2番線から1番線に変更するに伴い、下りホームをあざみ野側に延長、線路の配線を変更し1番線急行入線時のスピードダウンを極力抑える構造にした。その遺構として下りホームの市が尾側には使用されていない一角が存在する。
- 平日朝は当駅で急行の通過待ちを行う。日中は回送電車が通過待ちを行うことがある。
- エレベータが上下ホームに設置されている。
- のりば
[編集] 利用状況
- 1日平均乗降人員 36,335人(2005年度、田園都市線内第18位)
- 1日平均乗車人員 18,304人(2005年度)
横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)が開通する以前は江田から市営バス300系統(新横浜駅~江田駅)に乗って港北ニュータウンへ行くのが一般的だった。そのため地下鉄の開通した1993年に利用者数が激減した。しかし同時期に、1980年代後半から90年代前半にかけて開発された赤田地区(現在のあざみ野南)やみすずが丘に家が立ち並び始め利用者数は徐々に回復する。地下鉄が開通した現在でも港北ニュータウン荏田南地区の場合、江田駅にバスで行く人が多い。
[編集] 駅周辺
- am/pm
- 東急ストア江田店
- ハーモス荏田
- スタンレー電気
- 島忠
- 神奈川県立荏田高等学校
- コメダ珈琲店
- 国道246号
- マクドナルド
- 青葉郵便局
- 横浜銀行(ATMのみ)
- 東名高速道路東名江田バス停 ※東名高速が渋滞している場合、それを回避する為に田園都市線に乗車して都心に向かう利用客もいる。
[編集] 路線バス
[編集] 東口
- 江田駅
[編集] 西口
- 江田駅
[編集] 歴史
[編集] "えだ"の表記
駅名は「江田」と表記するが、周辺の町名は「荏田」と表記する。これは建久年間にこの土地に江田小次郎という豪族がいて、これが後に「荏田」に変化したといわれている。駅名をつけるにあたり、当時の当用漢字表にない「荏」の字を避けて「江田」とした。
なお、「荏田」と言う地名は、隣の都筑区にも存在する。これは当駅がたつ青葉区と都筑区が元々緑区と港北区の一部から分区したことによる。
[編集] 赤田谷戸・赤田隧道
田園都市線あざみ野駅~江田駅の間には1980年代まで田んぼが広がる未開発の地区が残っていた。現在あざみ野南と呼ばれる地区である。この地区は赤田谷戸と呼ばれ荏田町に含まれていた。沿線の他の地区が軒並み開発されて住宅地化されていく中、ここだけは多摩田園都市の開発以前の光景がそのまま残っていた。野生のホタルも生息していたという。赤田地区緑地の存続運動も行われたが、1980年代後半に東急により谷戸の開発・埋立てが進み、現在では跡形もなくなってしまった。
この開発に伴いホームのあざみ野よりに存在し東急最短のトンネルであった赤田隧道は崩され、代わりに歩道橋が架けられた。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
- 1977年9月27日に江田駅近くで発生。
- 東名高速の建設最中に発掘される。