番田駅 (神奈川県)
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番田駅(ばんだえき)は、神奈川県相模原市上溝にある東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。構内に保守用車両留置のための側線がある。古くからの木造駅舎が残っている。直営駅だがみどりの窓口は未設置。POS端末・自動券売機の他、改札口には簡易Suica改札機が設置されているが、自動改札化はされていない。
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均2,769人である。
[編集] 駅周辺
駅前は簡素なロータリーと数軒の商店がある。周辺は住宅地であるが、徒歩7分程のところに神奈川県立上溝南高等学校があり、通学時は同校の生徒で賑う。
[編集] 路線バス
なし(以前は神奈川中央交通の相16 相模原駅~上溝(現在は上溝中央)・座間・小田急相模原駅~国立病院及び厚79 上溝~座間~厚木バスセンターが停車する「番田駅前」バス停があったが、どちらも1990年代に廃止された。)。
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)4月29日 相模鉄道の上溝駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 国有化。それに伴い番田駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。