聖闘士星矢の登場人物
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この「聖闘士星矢エピソードG、聖闘士星矢 冥王神話シリーズ」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
聖闘士星矢の登場人物(セイントセイヤのとうじょうじんぶつ)は、車田正美著の長編漫画作品『聖闘士星矢』及びその派生作品に登場する、架空の人物を列挙する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 女神アテナおよび聖闘士
詳細は女神アテナ・聖闘士を参照。
[編集] 女神アテナ
- 城戸沙織(きど さおり)
- ハーデスの復活を予期して人間として生まれた女神アテナの化身。
[編集] 先代のアテナ
- サーシャ
- 243年前の女神アテナの化身。冥王ハーデスの器となるアローンの実妹で、テンマとも幼なじみ。
- テンマが聖闘士としての修行を積んでいるときに再会する。その際に冥闘士ワームのライミの襲撃を受けるが、牡羊座のシオンにより事なきを得る。
- アテナとして覚醒してからは、冥王ハーデスとして覚醒したアローンによる戦死した冥闘士の復活を抑えるために聖域周辺に結界を張っている。
[編集] 青銅聖闘士
詳細は青銅聖闘士を参照。ジュネを除く少年10人はいずれも、城戸光政を父に持つ異母兄弟(ただし瞬と一輝は両親共に同一)。
- 天馬星座(ペガサス)の星矢(セイヤ)
- 主人公。聖闘士の総本山・ギリシア聖域(サンクチュアリ)で修行した熱血漢。
- 龍星座(ドラゴン)の紫龍(シリュウ)
- 中国の廬山五老蜂で修行した義に厚い男。
- 白鳥星座(キグナス)の氷河(ヒョウガ)
- 東シベリアの氷原で修行した氷の闘技の使い手。
- アンドロメダ星座の瞬(シュン)
- アンドロメダ島で修行した清らかな心の少年。一輝の実弟。
- 鳳凰星座(フェニックス)の一輝(イッキ)
- この世の地獄と言われるデスクィーン島で修行した孤高の男。瞬の実兄。
- 一角獣星座(ユニコーン)の邪武(ジャブ)
- 星矢たち以外の5人の中のリーダー格。沙織に心酔している。
- 子獅子星座(ライオネット)の蛮(バン)
- 銀河戦争で邪武に惨敗しながらも再修業で再起した熱血漢。
- 狼星座(ウルフ)の那智(ナチ)
- 素早い戦法が身上の聖闘士。一輝の幻魔拳に敗れるも再修業で再起。
- 大熊星座(ベアー)の檄(ゲキ)
- パワー系の技を得意とする巨漢。
- 海ヘビ星座(ヒドラ)の市(イチ)
- ニヒルな性格の持ち主。ヒドラの毒牙を操る。
- カメレオン星座のジュネ
- 瞬の兄弟弟子の女聖闘士。
[編集] 先代の青銅聖闘士
- 天馬星座(ペガサス)の天馬(テンマ)
- 出身地:イタリア。修行地:ギリシア・聖域。
- 技:ペガサス流星拳(りゅうせいけん)、ペガサス彗星拳(すいせいけん)
- 243年前の聖戦時の天馬星座の聖闘士。後にハーデスの器となるアローン、女神アテナとなるサーシャとは幼なじみ。
- 童虎に見込まれ聖闘士の道を歩むためにアローンと別れる。
- そして無事天馬星座の聖闘士となるが、ハーデスが故郷の街に復活したとの知らせを受けシオン・童虎をリーダーとした討伐隊に参加するが、すでにハーデスとして覚醒したアローンの手によって殺される。
- しかし過去にサーシャが作ってくれた花輪が魂を引き留めていたために完全に死ぬことは免れていた。そして冥界にて救出に来た耶人、ユズリハと合流。
- その後ハーデスと闘う際に必要なあるものを探すために冥界の奥深くへと進むことになる。
- 一角獣星座(ユニコーン)の耶人(ヤト)
- 技:ユニコーンギャロップ
- 243年前の聖戦時の一角獣星座の聖闘士。女神アテナへの忠誠心は非常に高い。
- ハーデス覚醒時にシオン・童虎をリーダーとした討伐隊にテンマと共に参戦するが、冥闘士の襲撃で吹き飛ばされ、さらにテンマがハーデスとなったアローンに殺されたときに巻き込まれて死亡したかに見えたがなんとか生き残る。
- テンマの遺体を引きずり出している途中ジャミールの戦士ユズリハと出会い、彼女の導きでテンマの遺体と共にジャミールへテレポートする。
- そして新生聖衣とアテナの聖剣を与えられ冥界のテンマを救うためにユズリハと共に冥界へ向かうことになる。
- 冥界にてテンマと無事合流するが、ハーデスと闘う際に必要なあるものを探すためにテンマ、ユズリハと共に冥界の奥深くへと進むことになる。
[編集] 暗黒聖闘士
詳細は暗黒聖闘士を参照。
[編集] 暗黒四天王
- ブラックペガサス
- 星矢の前に敗れ去りながらも、必殺の黒死拳で星矢を徐々に苦しめる。
- ブラックドラゴン
- 暗黒四天王の中でも最強の実力者。
- “伏龍”(ふくりゅう)
- ブラックドラゴンの双子の兄。盲目だが、暗闇で弟の目となって紫龍を苦しめる。
- ブラックアンドロメダ
- 無抵抗の瞬に攻撃を加える冷酷な男。
- ブラックスワン
- 氷河と戦い敗れるが、誇り高い最期を遂げる。
[編集] その他
- ブラックフェニックス
- 一輝の影武者。多数いる。
[編集] 白銀聖闘士
詳細は白銀聖闘士を参照。
- 鷲星座(イーグル)の魔鈴(マリン)
- 天馬星座の星矢の師匠。天闘士・斗馬の実姉。
- 蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナ
- カシオスの師匠の女聖闘士。仮面の下の素顔を見た星矢を愛する。
- 蜥蜴星座(リザド)のミスティ
- 痛みを知らず、汚れることを嫌うナルシスト。
- ケンタウルス星座(※アニメではサントール星座)のバベル
- 空気摩擦で炎を起こして攻撃する技を得意とする。
- 白鯨星座(ホエール、※アニメではカイトス)のモーゼス
- 全身傷だらけで隻眼の巨漢。パワー系の技を得意とする。
- 猟犬星座(ハウンド)のアステリオン
- 相手の心を読むサトリの法の使い手。
- 烏座(クロウ)のジャミアン
- 無数のカラスを手足のごとく操る。
- 地獄の番犬座(ケルベロス)のダンテ
- 鋼球鎖を操って闘う聖闘士。
- 御者座(アウリガ)のカペラ
- 円盤攻撃を得意とする聖闘士。
- ペルセウス座のアルゴル
- 相手を石と化すメドゥサの盾を持つ屈強の白銀聖闘士。
- 巨犬座(カニスマヨル)のシリウス
- 星矢たちの抹殺に派遣されたアイオリアの監視役。
- ヘラクレス星座のアルゲティ
- 全聖闘士中で随一の肉体的パワーの持ち主。
- 銀蝿座(ムスカ)のディオ(※アニメではディオス)
- 空中戦を得意とする小兵。
- 矢座(サジッタ)のトレミー
- 教皇の命により沙織の胸に黄金の矢を撃ち込む。
- ケフェウス星座のダイダロス(※アニメではアルビオレ)
- 白銀聖闘士の実力者。瞬、ジュネの師匠。
- 琴座(ライラ)のオルフェ
- 実力は黄金聖闘士をも凌ぐという伝説の聖闘士。竪琴の名手。
[編集] 黄金聖闘士
詳細は黄金聖闘士を参照。
- 牡羊座(アリエス)のムウ
- 白羊宮をの守護者。この世で唯一の聖衣の修復者。並外れた超能力を持つ。
- 牡牛座のアルデバラン
- 金牛宮の守護者。「黄金の野牛」の異名を持つ豪放な聖闘士。
- 双子座(ジェミニ)のサガ
- 双児宮の守護者。教皇を暗殺して聖域の異変を引き起こした二重人格者。
- 双子座(ジェミニ)のカノン
- サガの双子の弟。海将軍の名を騙ってポセイドンを誑かすが、後に改心。
- 蟹座(キャンサー)のデスマスク
- 巨蟹宮の守護者。教皇(サガ)の悪事を知りつつ敢えて仕える悪の聖闘士。
- 獅子座(レオ)のアイオリア
- 獅子宮の守護者。「黄金の獅子」の異名をとる勇猛果敢な聖闘士。
- 乙女座(バルゴ)のシャカ
- 処女宮の守護者。最も神に近いと言われる聖闘士。
- 天秤座(ライブラ)の童虎
- 天秤宮の守護者。前聖戦を生き延びた聖闘士の要。紫龍の師。
- 蠍座(スコーピオン)のミロ
- 天蠍宮の守護者。情に篤く、気性が激しい。カミュの親友。
- 射手座(サジタリアス)のアイオロス
- 人馬宮の守護者。13年前にアテナの命を救った正義の人。
- 山羊座(カプリコーン)のシュラ
- 磨羯宮の守護者。あらゆる物を斬り裂く手刀、聖剣(エクスカリバー)の使い手。
- 水瓶座(アクエリアス)のカミュ
- 宝瓶宮の守護者。氷と水の魔術師の異名をとる氷の闘技の実力者。氷河の師。
- 魚座(ピスケス)のアフロディーテ
- 双魚宮の守護者。最も美しいと言われる聖闘士で、毒薔薇を自在に操る。
[編集] 先代の黄金聖闘士
- 牡羊座のシオン
- サガに殺害された前教皇で、童虎の親友。ムウの師。
- 牡牛座のアルデバラン(先代)
- この時代のアルデバラン。おそらくデスマスクと同じで、本名は別にあると思われる。アスミタに不審を抱く。
- 乙女座のアスミタ
- 技:カーン、天魔降伏、六道輪廻、天舞宝輪
- 盲目の聖闘士。冥界の先を行くテンマの前に登場。アテナの未熟を悟り、代々の天馬星座はアテナの傍らに位置すると語った上で、神殺しの罪をまた行う恐れがあるといって、テンマの実力を試す。テンマを「愚かだが結構骨のある男」と評し、ハーデスと闘う際に必要な、百八つの数珠の原料となる木欒子(もくれんじ)の実を渡した。
- 魚座のアルバフィカ
- 技:ロイヤルデモンローズ、ピラニアンローズ、ブラッディローズ、クリムゾンソーン
- 代々魚座の聖闘士は猛毒を持つ魔宮薔薇に囲まれて生活しなければならないため、毒に対して一種の耐毒体質を持っている。彼はその完成形であり、今やその血までもが猛毒となっている。そのため、普段は他人を寄せ付けないように振舞い、冷たい印象を与えているが、本来は気高くも他者を思いやる心優しい人物。非常に美しい顔をしているが、本人はその事に触れられるのを嫌っていた。243年前のハーデスとの前聖戦において、冥界三巨頭・天貴星グリフォンのミーノス麾下の多数の冥闘士を全滅させる。ミーノスの操り糸によって大ダメージを受けるものの、自分の命と引換にミーノスの胸に毒の血を含んだ白薔薇を打ち込み、相打ちにもつれ込んだ。
[編集] 先々代の黄金聖闘士
- 先々代教皇
- 前聖戦当時の教皇。教皇になる前どの星座の黄金聖闘士であったかは不明。アテナの化身であるサーシャを補佐し、聖闘士を統括する。聖戦に備え、シオンと童虎を青銅聖闘士から黄金聖闘士に昇格させた。
[編集] 聖闘士候補生、従者、雑兵など
- カシオス(声:銀河万丈)
- 年齢:15歳。身長:201cm。体重:128kg。誕生日:12月14日。血液型:O型。出身地:ギリシア。修行地:ギリシア・聖域。
- シャイナの弟子。天馬星座の聖闘士の座を星矢ほか20人の候補者と争い、星矢とともに10人の闘士を倒して最後まで勝ち残る。最終戦では教皇の前で星矢と戦ったが、ペガサス流星拳によって倒される。シャイナを慕い、十二宮編で幻朧魔皇拳による精神支配を受けたアイオリアを正気に戻すため、星矢の目前で自ら命を絶つ。アニメ版では紫龍と瞬と戦っており、青銅聖闘士と比べても遜色ない実力、耐久力を見せた。巨体であり、戦う際には攻撃性と残忍さを剥き出しにするが、日常生活では細かな情報収集をしたり病人の看護をするなど、細心で心配りの行き届いた人物としての側面も描写されている。日常生活が描かれた雑兵は他に、アニメ版の獅子宮編で登場した、雑談しながら樽から水を喇叭飲みする者などがいるが、一シーンのみの登場であり彼には及んでいない。
- 貴鬼(キキ)(声:江森浩子(テレビ版)、庄司宇芽香(OVA版))
- 年齢:8歳。身長:130cm。体重:34kg。誕生日:4月1日。血液型:B型。出身地:チベット。修行地:チベット・ジャミール。
- ムウの一番弟子。通称、アッペンデックスの貴鬼。念動力を使ったいたずらをするなど幼い面も見せるがアテナの戦士であることに誇りと責任は持っており、天秤座の黄金聖衣を守って海闘士と戦ったこともあった。どんな苦境も諦めない闘志は、仲間も認めている。海皇ポセイドン編では天秤座の聖衣を運んで星矢たちを支援し、瀕死の重傷を負いながらも最後まで聖衣を運び続けた。「アッペンデックス」とは「オマケ」のこと。
[編集] 先代の聖闘士候補生、従者、雑兵など
- ジャミール一族の長
- ジャミールの一族を束ねる長。高齢。聖衣の修復技術を有する。
- ユズリハ
- ジャミールの一族。テレポートなどの超能力を使いこなす無口な女戦士。聖闘士としての位階や聖衣は授かっていないものの、小宇宙を燃やす闘法を習得しており、その力は白銀聖闘士にも及ぶと評される。ジャミールの長老の命を受け、耶人とともに冥界に乗り込む。
- アトラ
- ジャミールの一族。後世のムウとそっくりな顔をした少年。長老の使者として聖域に現れる。シオンとの面識はなかったようだ。
[編集] アニメ版オリジナルの聖闘士等
[編集] テレビ版
- アーレス教皇(声:曽我部和恭 ※サガが成り代わって以降)
- 前教皇シオンの末弟である白銀聖闘士。老齢の兄の補佐として教皇の実務の一部を代行し、誠実な人柄で聖闘士たちの尊敬と信頼を集めていた。13年前に悪の人格が発現したサガに殺害され、以降はサガが成りすましていた。倒されるシーンは書籍「アニメ・スペシャル2」でイラスト化もされており、素顔を知ることができる。銀河戦争と時を同じくしてサガはシオンも暗殺し、アーレスの名のまま新教皇の座に就いて聖域を支配、射手座の黄金聖衣を奪取すべく数々の刺客を沙織と青銅聖闘士たちの元に送り込む。後に魔鈴がスターヒルでアーレスの遺体を発見し、アーレスが別人であることが判明した(原作ではこの遺体はシオン)。
- ギガース参謀長(声:佐藤正治)
- 教皇アーレスが支配する聖域の参謀長。アーレスに厳格な条件を付けられた上で抜擢された。大規模な建設事業や聖闘士の投獄を独断で決定できるほどの権限を持つ。流罪人の所在などについても記憶している有能な男。星矢たちを倒し黄金聖衣を奪うため、フェニックス一輝を手始めに、以後は私兵聖闘士や幽霊聖闘士を送り込むが、ドクラテスの部下の別働隊が黄金聖衣のマスク以外のパーツを奪取したこと以外は成果を挙げられず、黄金聖衣のマスクを奪うべく独断で炎熱聖闘士と雑兵の一体を伴い来日するが、炎熱聖闘士が倒されたことにより逃亡。以降は行方不明となり、行方不明のまま更迭された。
- パエトン参謀(声:掛川裕彦)
- ギガースの補佐役。強者に媚び弱者には高圧的に振舞う。ギガース失脚後、繰上げで新参謀長となる。白銀聖闘士を刺客に差し向けるもことごとく倒され、アーレスから発破をかけられて苦悩の末に、懇意であったシャイナの人選によって彼女とアルゴル、スパルタンを星矢たちの抹殺に差し向ける。が結局、前任者と同じく失敗を繰り返すことになる。以後は刺客を繰り出すことはせず、ムウの助力を得るべく白銀聖闘士のアラクネを派遣しただけにとどまり成果は挙げられなかった。さらには黄金聖衣の所在を確かめるためアテナに伺いを立てるべきとアーレスに進言し、アーレスの不興を買う。ギガースと異なり自身も鎧を着用。12宮編後半ではアーレスの信頼を取り返そうと魔鈴を襲うが、シャイナの乱入によって失敗。教皇の間への抜け道を知るべく魔鈴によって連れ去られた後、消息不明。
- 炎熱聖闘士(声:山口健)
- 技:ファイヤースクリュー
- ギガース秘蔵の聖闘士。アテネの街でぐれていたところをギガースに拾われ、灼熱の修行場で修行をつけられ炎の拳を身につける。ギガースには強い恩義を感じている。正式な聖闘士ではなく、力のある者に仕える私兵のため、聖衣は星座を象ったものではない。身を隠した沙織から黄金聖衣のマスクを奪還するために彼女らが身を隠していた山荘を襲い、瞬と激突、さらに地下風穴から復活した一輝の幻魔拳によって幻覚を見せられたうえ、頭の上半分が消し飛んで死亡した。
- ドクラテス(声:佐藤正治)
- 技:ヘラクレス猛襲拳
- カシオスの兄。もっとも巨大な体躯と最大の肉体的パワーを誇る。当初は一輝の監視役として登場し、暗黒聖闘士を率いた一輝が星矢たちの抹殺に失敗したとみるや姿を現し、直属の雑兵7人と共に星矢たちと戦った。後にグラードコロッセオで氷河と戦い倒された。必殺技の技名にヘラクレスの名を使っているものの、正式な聖闘士ではなく私兵的存在のため、聖衣は星座を象ったものではない。トーガ風のマントを正装としてまとう。
- ドクラテスの部下(声:不詳)
- 技:三位一体の連携攻撃
- ドクラテスが率いる直属の部下。全部で7人いる。ドクラテスと共に来日した。一般の雑兵とは異なり革鎧ではなくドクラテスの聖衣と略同型・色違いの鎧をまとう。殺生谷、城戸邸、グラードコロッセオで星矢たちと戦った。特に必殺技はないものの、一般の雑兵と異なり星矢たちとある程度互角に戦う力を持っている。グラードコロッセオで瞬と戦った3人は組体操のような体勢から三位一体の攻撃を繰り出した。
- 水晶聖闘士(クリスタルセイント)(声:池水通洋)
- 技:ダイヤモンドダスト、凍結拳(シベリア仕込みの足封じ技、氷河の技とは別技)
- アニメ版における氷河とアイザックの師でカミュの弟子。聖闘士の養成に専念するため、正式な聖闘士の座を引退している。その凍気の威力は雑兵の一隊もろとも周囲が凍結するほどに凄まじい。また戦意を失った雑兵をも容赦なく絞め殺すなど、敵に対してはクールに徹する。
- 住民を酷使してシベリアに氷のピラミッドを建設しようとした新教皇アーレスに抗議するため聖域に赴くが、逆にアーレスに洗脳され、住民を救出しに来た氷河や星矢と対決する。この戦いでは関節技めいた凍結拳や、小宇宙を燃やして幻影を作り出す技や赤い氷の華が生じるほどの凍気を凝縮して放つ凍結拳など、無名の技を多く使用した。最後には正気を取り戻し、自らの手でピラミッドを破壊した後、氷河の腕の中で息絶える。
- スパルタン(声:千葉繁)
- 聖域でも有数の超能力者で、空中の飛行機を地上へ引き摺り下ろすほどの念動力の使い手。階級や守護星座は劇中でも設定上でも不明とされている。
- 王虎(声:井上和彦、中野聖子(幼少期))
- 技:猛虎烈風紫電拳
- 童虎のかつての弟子。表面的な戦闘力だけを追い求めて私闘に明け暮れ、悪行三昧の末に童虎により破門され、童虎のもとに残った兄弟弟子・紫龍と決着をつけることを目標とし、強敵を求めて修行の旅を続けていた。
- アルゴル戦で視力を失って五老峰に戻っていた紫龍と対決。昇竜覇の前に敗れ去るが、視力と共に戦意すら喪失しかけていた紫龍を、自分との闘いと自らの死によって再起させた。
- レダ、スピカ(声:田中和実、菊池正美)
- 技:ダブル・ネビュラチェーン(2人での連携技)
- アルビオレの弟子。瞬の兄弟弟子でもある。瞬が聖域を敵に回したためアンドロメダ島全体が聖域に敵視されたため、アンドロメダの聖衣を奪われた怨みも込め、瞬を捕らえて聖域へ差し出し汚名を返上しようとするも、返り討ちに遭った。
- ジャキ(声:佐藤正治)
- 凶暴すぎたため聖闘士の称号を得られなかった男。魔鈴を抹殺すれば聖闘士の称号を与えるとアーレスに言われ、その刺客となったが魔鈴に倒される。資料によっては白銀聖闘士級の実力を持つと記したものもある。
[編集] 暗黒聖闘士
- デスクィーン暗黒スリー
- 技:暗黒烈牙魔風拳
[編集] 白銀聖闘士
- 孔雀座(パーヴォ)のシヴァ(声:中原茂)
- 技:千手神音拳
- シャカの高弟の一人。カノン島にいた一輝を襲った。シャカの説法を受けたその精神は、一輝の幻魔拳すら通用しない。高慢な性格。一輝に倒されるが、命は助かる。
- 蓮座(ロータス)のアゴラ(声:土師孝也)
- 技:蓮華爆砕拳
- シャカの高弟の一人。シヴァとともに一輝を襲った。慎重な一面を見せる。一輝に倒されるが、命は助かる。
- タランチュラのアラクネ(声:山口健)
- 技:タランチュラネット
- アーレスによる射手座の黄金聖衣の所在捜索中、超能力者であるムウの助力を得るためにジャミールへ派遣されるが、途中でジャンダーラの秘境で星矢に遭遇、対峙する。腰を落とし前屈した、さながら蜘蛛のような構えからエネルギーの糸を放って相手の小宇宙を吸い取る。
[編集] 幽霊聖闘士
- 詳細はアニメ版のみの聖闘士を参照。
- ガイスト(声:川島千代子)
- 技:ファントム眩惑拳、サンダークロウ
- シャイナの妹分。タンカー放火の罪で10年前にカリブ海の魔界島へ流刑された。
- シーサーペント(声:平野正人)
- ガイストの部下。3羽ガラスの一人。特に技は持たないが、粘液質の聖衣で相手の攻撃を滑らせることを得意とする。
- ドルフィン(声:田中秀幸)
- 技:ドルフィン流空中回転キック
- ガイストの部下。3羽ガラスの一人。蹴り技を得意とする。
- クラッグ(声:田中和実)
- 技:クラッグ流電撃百万ボルト
- ガイストの部下。3羽ガラスの一人。聖衣から伸びた無数の触手から高圧の電撃を放つ。
[編集] 鋼鉄聖闘士
- 詳細はアニメ版のみの聖闘士を参照。
- スカイクロス・翔(声:中原茂)
- 空中戦を得意とする。スカイクロスは巨嘴鳥星座をモチーフとし、飛行能力を持つ。腕部の装備されたファンは相手の技のエネルギーを吸収し、逆噴射して相手に浴びせることもできる。
- ランドクロス・大地(声:鈴木みえ)
- 技:スチールハリケーン(潮との連携技)
- スケボーを得意とする小兵。ランドクロスは仔狐星座をモチーフとし、高速走行能力を持つ。
- マリンクロス・潮(声:大塚芳忠)
- 技:スチールハリケーン(大地との連携技)
- 頬の向こう傷が印象的な少年で、メカにも強い。マリンクロスは旗魚星座をモチーフとし、頭部パーツで電波などのあらゆる波動を探知し、妨害することができる。
[編集] 小説版オリジナルの聖闘士
- 髪の毛座(コーマ)の盟
- 城戸光政の嫡男。巨神テュポン封印の宿命を負った異端の聖闘士。
青銅聖闘士
- 六分儀座(セクスタンス)のユーリ
- 聖域の助司祭を務める女聖闘士。
白銀聖闘士
- 祭壇座(アルター)のニコル
- 聖域で教皇を補佐する助祭長。
[編集] エピソードGオリジナルの聖闘士など
青銅聖闘士
- 山猫座(リンクス)のレツ
- 白銀聖闘士ノエシスの弟子。
白銀聖闘士
- 三角座(トライアングル)のノエシス
- 弟子の青銅聖闘士レツをゴルゴン三姉妹エウリュアレから守って力尽きる。
[編集] 氷戦士
詳細は氷戦士を参照。
- アレクサー
- 年齢:19歳。身長:184cm。体重:80kg。誕生日:6月27日。血液型:AB型。出身地:ブルーグラード。
- 技:ブルーインパルス
[編集] 海皇ポセイドンおよび海闘士
詳細は海闘士を参照。
- ジュリアン・ソロ(海皇ポセイドン)
- ギリシアの海商王ソロ家の若き継承者。海皇ポセイドンの化身として地上粛清に乗り出す。
- 人魚姫(マーメイド)のテティス
- ポセイドンの側近的存在。
[編集] 海将軍
- 海龍のカノン
- 北大西洋の柱を守護。双子座のカノンが海将軍の名を騙った姿。
- 海魔女(セイレーン)のソレント
- 南大西洋の柱を守護。横笛の音色で相手の小宇宙を奪う技を使う。
- 海馬(シーホース)のバイアン
- 北太平洋の柱を守護。気流を操る独自の戦法の使い手。
- スキュラのイオ
- 南太平洋の柱を守護。6種類の聖獣拳を操る。
- リュムナデスのカーサ
- 南氷洋の柱を守護。相手が大事に想う人間に変身し、油断させつつ攻撃する卑劣漢。
- クラーケンのアイザック
- 北氷洋の柱を守護。氷河の兄弟子だが、ポセイドンの覇業に共感して海闘士となる。
- クリュサオルのクリシュナ
- インド洋の柱を守護。あらゆる邪悪を貫く黄金の槍(ゴールデンランス)の使い手。
[編集] 冥王ハーデスおよび冥闘士
詳細は冥闘士を参照。
- 冥王ハーデス
- 死の国の王。人間が地上を汚すのを嘆き、粛清に乗り出す。
- ヒュプノス(眠りを司る神)
- ハーデスに仕える双子の神。
- タナトス(死を司る神)
- ハーデスに仕える双子の神。
- パンドラ
- ハーデスの現世での姉。ハーデスの代行者として冥闘士たちを指揮する。
[編集] 冥界三巨頭
- 天猛星ワイバーンのラダマンティス
- パンドラの下で冥闘士を率いて行動する。強者としての誇りの持ち主。
- 天貴星グリフォンのミーノス
- 冥界の裁判官。手を触れずに超能力で敵を苦しめる。
- 天雄星ガルーダのアイアコス
- 速さが身上。強靭な腕力を用いた投げ技を得意とする。
[編集] 冥闘士
- 天哭星ハーピーのバレンタイン
- ラダマンティス直属の部下の一人。コキュートスで星矢から女神の聖衣を奪おうとする。
- 天捷星バジリスクのシルフィード
- ラダマンティス直属の部下の一人。嘆きの壁の前で紫龍と戦う。
- 天牢星ミノタウロスのゴードン
- ラダマンティス直属の部下の一人。嘆きの壁の前で紫龍と戦う。
- 天魔星アルラウネのクィーン
- ラダマンティス直属の部下の一人。嘆きの壁の前で紫龍と戦う。
- 天間星アケローンのカロン
- 現世と冥界を隔てる三途の川の渡し守を務める守銭奴。
- 天英星バルロンのルネ
- ミーノスの副官で、彼に替って第一獄・裁きの館で亡者たちを裁く。
- 天獣星スフィンクスのファラオ
- 第二獄の番人。魔琴の使い手で、地獄の番犬ケルベロスを従える。
- 天角星ゴーレムのロック
- 第三獄・岩地獄の番人。吝嗇の罪により石を積み上げ続ける亡者達の監視役。
- 天敗星トロルのイワン
- 第三獄の番人。名乗りを上げる前に氷河に敗れる。
- 天罪星リュカオンのフレギアス
- 第四獄・暗黒の沼の番人。
- 天醜星デッドリービートルのスタンド
- 第五獄の番人。冥闘士一の巨漢。
- 地奇星フログのゼーロス
- ラダマンティスの配下。強きに従い、弱い者を足蹴にする卑屈な男。
- 地暴星サイクロプスのギガント
- シオンやサガら黄金聖闘士達の監視役として正規冥闘士を率いて聖域に攻め入った。
- 地暗星ディープのニオベ
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。魔の香気で敵を攻撃する。
- 地妖星パピヨンのミュー
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。進化する魔物と言われる超能力者。
- 地伏星ワームのライミ
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。ワームズバインドで地中から敵を拘束する。
- 地陰星デュラハンのキューブ
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。サガに倒され、冥衣を奪われる。
- 地劣星エルフのミルズ
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。カミュに倒され、冥衣を奪われる。
- 地走星ゴーゴンのオクス
- 聖域に攻め入った冥闘士の1人。シュラに倒され、冥衣を奪われる。
- 雑兵スケルトンのマルキーノ
- 裁きの館に仕える雑兵。
[編集] LOST CANVAS冥王神話のみ登場の冥闘士
- 天暴星ベヌウの輝火(かがほ)
- 技:コロナブラスト
- 冥王神話で初登場。テンマの生まれ故郷における戦闘において、ハーデスに攻撃しようとする童虎と技を交えた。童虎いわく、その小宇宙は黄金聖闘士にも匹敵するという。冥闘士の中では一風変わった存在であり、ハーデスがアテナ抹殺を命じた集会(全ての冥闘士が参加した)にも姿を現さなかった(本人は、自分の性に合わないと言っており、ハーデス(アローン)もそれを咎めようとはしなかった)。先の戦いで、童虎の技の余波によりハーデスが腕に傷を受けていたことを知った彼は、童虎を倒すべく、ミーノスたちを追って聖域に向かう。
- 天傷星マンドレイクのヒョードル
- 技:ストラングルシュリール
- 冥界の入り口を守る冥闘士。半分死んだ状態のテンマを拘束していた。しかし、そこに救出に来た耶人とユズリハが乱入。相手の脳にまで響く音波による攻撃でユズリハを苦しめるが、音波のもとである胸部の顔を耶人に破壊され、最後はテンマにとどめをさされた。
- 地獣星ケット・シーのチェシャ
- 技:
- 地飛星シルフのエトヴァルト
- 技:
[編集] オリンポス十二神および天闘士
劇場第5作オリジナル。詳細は聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~を参照。
[編集] オリンポス十二神
[編集] 天闘士
[編集] 小説版オリジナルのキャラクター
[編集] ギガス
小説版オリジナル。詳細は聖闘士星矢 ギガントマキアを参照。
- テュポン
- ギガスたちが奉じる古の邪神。
- エキドナ
- テュポンの妻で最後のギガスの女。下半身はマムシ。
- 魯鈍のパラス
- ギガスの一人。暗紅色の金剛衣を纏っている。
- 蛮力のアグリオス
- ギガスの一人。闇色のラピスラズリの金剛衣を纏っている。
- 迅雷のトアス
- ギガスの一人。闇色のマラカイトの金剛衣を纏う。
- 喊声のエンケラドス
- ギガスの一人で大祭司。闇色のトパーズの金剛衣を纏う。
- 魔双犬のオルトロス
- テュポンの3人の子の一人。闇色のスターサファイアの金剛衣を纏う。
- 合成獣のキマイラ
- テュポンの3人の子の一人。闇色のスタールビーの金剛衣を纏う。
- 百頭竜のラドン
- テュポンの3人の子の一人。闇色のオパールの金剛衣を纏う。
[編集] エピソードGオリジナルのキャラクター
[編集] ティターン神族一派
エピソードGオリジナル。
[編集] ティターン神族
詳細はティターン神族を参照。
- 大神クロノス
- ティターンの王。生ける生物の未来(命)を刈り取り、森羅万象を支配する力を持つ。
- レア
- クロノスの妻。
- 漆黒のヒュペリオン
- 最初に蘇ったティターンの一柱。従者と共に聖域を襲う。
- 次元のイアペトス
- 空間を操る神。
- 黒雷のコイオス
- 両腕に刺突剣(レイピア)を宿す。ヒュペリオンの親友。
- テミス
- 神の善悪を量る女神。
- テテュス
- クロノス王の宮と共に蘇った女神。
- テイア
- クロノス王の宮と共に蘇った女神。
- 星漢のクレイオス
- 星断剣(アステルブレイド)を持つ。
- ポイベ
- クロノス王の宮と共に蘇った女神。
- ムネモシュネ
- 記憶を司る女神。
- 清流のオケアノス
- 万物の流転を司る。
[編集] その他の神
[編集] ギガス九兵神
エピソードGオリジナル。詳細はギガス九兵神を参照。
- 紅(ポインクス)の熔岩(リュアクス)
- 群青(キュアノス)の炎(プロクス)と共に聖域を侵攻する。
- 群青(キュアノス)の炎(プロクス)
- 紅(ポインクス)の熔岩(リュアクス)と共に聖域に侵攻する。
- 白(レウコテース)の風(アネモス)
- 黒(メラース)の雷(ブロンテー)と共に瀕死のアイオリアを襲う。
- 黒(メラース)の雷(ブロンテー)
- 白(レウコテース)の風(アネモス)と共に瀕死のアイオリアを襲う。
- 灰色(パイオス)の刃(スパテー)
- シュラに敗れが、自らを囮として星漢のクレイオスの剣をシュラに浴びせる。
- 紅玉(アントラクマ)の鉄(ジギーロス)
- 震動で全てを砕く槌を持つ。
[編集] その他
- エウリュアレ
- ゴルゴン三姉妹の一人。
- ミノス王
- クレタ島のクノッソス宮殿に蘇った王。
- ミノタウロス
- ミノス王の息子の半人半牛の怪物。
- ヘクトル
- トロイア国総大将プリアモスの子でありギリシア神話の英雄。
[編集] オーディーンおよび神闘士
アニメ版オリジナル。詳細は神闘士を参照。
- ポラリス(北極星)のヒルダ
- 主神オーディーンの地上代行者。
[編集] 神闘士
- アルファ星ドゥベのジークフリート
- ヒルダの近衛隊長。英雄ジークフリート同様に不死身の体を持つ最強の神闘士。
- ベータ星メラクのハーゲン
- 凍気の拳と灼熱の拳を使い分ける。フレアに想いを寄せ、氷河に敵意を燃やす。
- ガンマ星フェクダのトール
- 神闘士の中で随一の巨漢。ヒルダに忠誠を誓う。
- デルタ星メグレスのアルベリッヒ
- アスガルド随一の頭脳の持ち主。ヒルダを抹殺して世界を制する野心を抱く。
- イプシロン星アリオトのフェンリル
- 人を信じず、狼のみに心を開いている。
- ゼータ星ミザールのシド
- ヒルダの近衛隊の一員であり、ジークフリートと同じく彼女の側近を務める。
- ゼータ星アルコルのバド
- 二重星の宿命を持つシドの双子の兄。影の神闘士。
- エータ星ベネトナーシュのミーメ
- 竪琴の弦を武器に使い、その音色で幻覚を操る。
[編集] 劇場版のオリジナルキャラクター
[編集] 邪神エリスおよび亡霊聖闘士
劇場第1作オリジナル。詳細は聖闘士星矢 (劇場版)を参照。
- 女神エリス
- この世に災いを振りまく争いの女神。
[編集] 亡霊聖闘士
- オリオン星座のジャガー
- 亡霊聖闘士のリーダー格。生前は最強と謳われた伝説の聖闘士。
- 矢座(サジッタ)の魔矢
- 狙った獲物は決して逃さない、必殺の矢を持つ聖闘士の狩人。
- 楯座(スキュータム)のヤン
- 紫龍の昇龍覇も通じない楯、ドラゴンの盾をも砕く技を持つ。
- 南十字星座(サザンクロス)のクライスト
- 北十字(=白鳥星座)に対する南十字の聖闘士。
- 琴座(ライラ)のオルフェウス
- 聖闘士の吟遊詩人。琴の弦を武器とする。
[編集] ドルバル教主及び神闘士
劇場第2作オリジナル。詳細は聖闘士星矢 神々の熱き戦いを参照。
- ドルバル教主
- 北欧ワルハラ宮の教主でオーディーンの地上代行者。地上を制する野望を抱く。
[編集] 神闘士
[編集] アベルおよびコロナの聖闘士
劇場第3作オリジナル。詳細は聖闘士星矢 真紅の少年伝説を参照。
- 太陽神フォェボス・アベル
- ゼウスの子でアテナの兄。穢れた人類を滅ぼし、自らが地上を支配することを目論む。
[編集] コロナの聖闘士
- りゅう骨座(カリナ)のアトラス
- コロナの聖闘士のリーダー格。
- かみのけ座(コーマ)のベレニケ
- アトラス、ジャオウと共に黄金聖闘士のカミュ、シュラを倒す。
- やまねこ座(リンクス)のジャオウ
- アトラス、ベレニケと共に黄金聖闘士のカミュ、シュラを倒す。
[編集] 魔王ルシファー及び聖魔天使
劇場第4作オリジナル。詳細は聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たちを参照。
[編集] 聖魔天使
- 熾天使(セラフ)のベルゼバブ
- 「神鷲ガルーダ」の異名を持つ聖魔天使のリーダー格。
- 智天使(ケルビム)のアシタロテ
- 「双頭の白蛇王」の異名を持つ。
- 力天使(ヴァーテュー)のエリゴル
- 「黄金の蟷螂」の異名を持つ。その爪は瞬の星雲鎖も切り裂く。
- 座天使(スローン)のモア
- 「美しき魂の狩人」の異名を持つ。相手の愛する人の幻影を見せつつ攻撃する。
[編集] 闘士や神々以外の人物
- 城戸光政(きど みつまさ)(声:宮内幸平)
- グラード財団の先代総帥。ギリシア旅行中にアイオロスから赤子のアテナと射手座の聖衣を託された為、アテナを自らの孫・城戸沙織として育て、聖衣も加工してヨーロッパの骨董品(アンティーク)に見せかけ聖域の目を欺いた。また、アテナを守る為に自らの非嫡子(※アニメでは孤児)の男子百人を聖闘士候補生として世界の修行地に派遣した。聖闘士となって帰国した聖闘士達の中から偽教皇と闘える真の聖闘士を見つけること、射手座の黄金聖衣が本物であること、アテナが城戸沙織と名乗って存命であることを偽教皇に知らしめる目的のために銀河戦争を企画するも、実施を見ることなく5年前(即ち、星矢たち孤児を世界各国に派遣してから1年以内)に他界。
- 辰巳徳丸(たつみ とくまる)(声:堀之紀)
- 年齢:32歳。身長:185cm。体重:97kg。誕生日:5月5日。血液型:B型。出身地:日本。
- 城戸光政の時代から城戸家に仕える執事。城戸家への忠誠心ゆえ、当初は原作・アニメとも反抗的な星矢達に対し冷酷に接する事も多かった。星矢達が聖闘士の宿命を受け入れ女神=沙織の元で戦うようになってからは、お互いのわだかまりも氷解し、彼等の活躍を支えるようになった。剣道三段の腕前であり、雑兵を一人倒したことがある。
- 星華(せいか)(声:山本百合子)
- 年齢:16歳。身長:167cm。体重:51kg。誕生日:3月18日。血液型:不明。出身地:日本。
- 星矢の実姉。星矢の後を追ってギリシアに向かうが、事故で記憶を失い、実弟の星矢がすぐ近くにいることも知らぬまま、聖域近くのロドリオ村で暮らしていた。
- 美穂(みほ)(声:渡辺菜生子(テレビ版)、大越多佳子(OVA版))
- 年齢:13歳。身長:153cm。体重:41kg。誕生日:4月15日。血液型:B型。出身地:日本。
- 星の子学園で共に育った、星矢の幼なじみ。現在も同施設で働いている。
- アキラ、マコト、タツヤ、ミミ子(声:冬馬由美、上村典子、柳沢三千代、柴田由美子)
- 星の子学園の孤児(※名前はアニメのみの設定)。
- 春麗(しゅんれい)(声:柴田由美子(テレビ版)、佐藤江梨子(OVA版))
- 年齢:13歳。身長:154cm。体重:42kg。誕生日:4月20日。血液型:A型。出身地:中国。
- 紫龍のガールフレンド。幼少時、廬山に捨てられていた所を童虎に拾われ、育てられる。
- ナターシャ(声:坪井章子)
- 氷河のマーマ(母)。氷河を連れて城戸光政に会いに日本へ向かう途中、東シベリア海で船が難破し、そこで溺死した。
- ピョートル
- 極寒の地ブルーグラードの統治者。南方への侵略を主張し続ける息子アレクサーを5年前に永久追放したが、氷戦士となって帰って来た彼に殺害された。
- ナターシャ
- 年齢:14歳。身長:162cm。体重:57kg。誕生日:3月28日。血液型:B型。出身地:ブルーグラード。
- アレクサーの妹。氷河のマーマと同じ名前である。
- ヤコフ(声:鈴木富子)
- 年齢:7歳。身長:128cm。体重:35kg。誕生日:2月4日。血液型:O型。出身地:ソ連・東シベリア・コホーテク村。
- 氷河のシベリアでの修行場所近くの村に住む少年。氷河を慕っている。
- エスメラルダ(声:中島千里)
- 年齢:13歳。身長:158cm。体重:43kg。誕生日:8月25日。血液型:A型。出身地:太平洋・デスクィーン島に近い名もない小島。
- デスクィーン修行時代、一輝の心の支えだった少女。容姿は、髪の色が異なる以外瞬に瓜二つ。小麦粉3袋で売られた農家の奴隷(※アニメではギルティの娘)。一輝がかわしたギルティーの拳の余波を受け死亡。
[編集] アスガルド編
- フレア(声:川村万梨阿)
- ヒルダの妹。姉の乱心から地上とアスガルドを救うため、アテナの聖闘士たちに救いを求めた。
[編集] 劇場版
[編集] 邪神エリス
- 相沢絵梨衣
- 星の子学園に務める孤児。エリスに肉体、精神を支配されてしまう。
[編集] 神々の熱き戦い
[編集] エピソードG
- リトス・クリサリス
- アイオリアの従者。
- ガラリアン・シュタイナー(ガラン)
- アイオリアの従者。
- 原子炉溶融犯
- 山羊座の聖闘士になり損ねた男。
- ジョン・ブラック
- アメリカ政府の呼んだ交渉人。
[編集] 各人物名にまつわる関連項目
- ギリシア神話にまつわる神、人物、地名
- ダイダロス、アイオロス、ギガース→ギガス、パエトン、レダ、スパルタン→スパルタ、イオ、アトラス、ギガント→ギガス、ニオベ、イカロス、テセウス、オデュッセウス
- 上記の中でも特に、作中のその人物の立場、職務、特徴などに関するもの
- アーレス→アレス、アラクネ、テティス、パンドラ、カロン(例:タランチュラの「アラクネ」の名は、神話で蜘蛛に姿を変えられた女性の名)
- 守護星座にまつわる神話に登場する神や人物、もしくはその星座のモチーフにちなんだもの
- オルフェ、オルフェウス→オルペウス、アフロディーテ→アプロディテ、クライスト→キリスト、ベレニケ
- 守護星座の中の主要な星の名
- カペラ、アルゴル、シリウス、アルゲティ→ラス・アルゲティ、アルデバラン
- それ以外の星の名
- スピカ
- 星座設定に関係する実在の人物
- トレミー→プトレマイオス
- 劇場版第2作及びアスガルド編にて、北欧神話にまつわる神、人物、語句
- ドルバル→バルドル、ロキ、ウル、ミッドガルド、フレイ、フレア→フレイヤ、
- 上記の中でも特に、作中のその人物の立場、職務、特徴などに関するもの
- ジークフリート→シグルズ、トール、フェンリル
- ハーデス編にて、冥衣のモチーフにまつわる人物
- ファラオ
- その他、作中のその人物の立場、職務、特徴などに関するもの
- シャカ→釈迦、クリシュナ
[編集] 余談
- アーレス教皇は、 アニメが原作に追いつかないように作られたオリジナルキャラだが、その「教皇一族の長」といった発言などから原作との間に矛盾を生むようになった。サガがアーレスを殺害して成り変わった経緯は放送終了後に述べられたが、その時期は書籍『アニメ・スペシャル2』ではアテナ降臨の前年(14年前)、OVA『冥王ハーデス十二宮編』では13年前となっており、食い違いが生じている。また教皇は黄金聖闘士から選ばれるはずが、なぜ白銀聖闘士であるアーレス(実はサガだが)が就任できたのかも有耶無耶のままである(設定書籍ではシオン死後、アーレスが教皇代行を務めたとある)。
- 水晶聖闘士は「氷河の師」という立場のため、他のアニメオリジナルキャラとは違い、その後も原作でいうところのカミュ登場の回想シーンで、カミュに代わり度々登場した。
- アニメオリジナル白銀聖闘士タランチュラのアラクネは、守護星座名は公式書籍にも記述が存在しない。聖衣や技は蜘蛛を思わせるものの「蜘蛛座」という星座は存在しない。本人も蜘蛛座を名乗ってはいない。ちなみに蜘蛛座はないが、「タランチュラ星雲(毒蜘蛛星雲)」が存在する。
- アニメオリジナル白銀聖闘士・アゴラの守護星座「蓮座」は存在しない。
- 幽霊聖闘士クラッグは、名前も聖衣の形状もクラゲを彷彿させるが、「くらげ座」は存在しない。
[編集] 出典元
[編集] 書籍
[編集] 雑誌掲載
- 車田正美 「聖闘士星矢」『週刊少年ジャンプ』、集英社、1985年12号 - 1990年11号。
- 車田正美・岡田芽武 「聖闘士星矢 エピソードG」『チャンピオンRED』、秋田書店、2003/02月号 - 連載中。
- 車田正美 「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」『週刊少年チャンピオン』、秋田書店、2006/8/17&24号 - 連載中。
- 車田正美・手代木史織 「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」『週刊少年チャンピオン』、秋田書店、2006/9/7号 - 連載中。
[編集] 単行本
- 車田正美 『聖闘士星矢』全28巻 集英社、1986年 - 1991年。
- 車田正美・浜崎竜也 『聖闘士星矢 ギガントマキア 盟の章』 集英社、2002年8月28日。
- 車田正美・浜崎竜也 『聖闘士星矢 ギガントマキア 血の章』 集英社、2002年12月21日。
- 車田正美・岡田芽武 『聖闘士星矢 エピソードG』1巻 - 既刊中 秋田書店、2003年6月 - 既刊中。
- 車田正美・手代木史織 『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』1巻 - 既刊中 秋田書店、2007年1月10日 - 既刊中。
[編集] 関連書籍
- 車田正美 『聖闘士星矢大全』 集英社、2001年8月22日。
- 車田正美他 『聖闘士星矢コスモスペシャル』 集英社、1988年8月10日。
- 大徳哲雄他 『聖闘士星矢 アニメ・スペシャル』全3巻 集英社、1988年7月13日 - 1989年4月19日。
[編集] ビデオ
- 『聖闘士星矢』(劇場版) 東映、1987年12月11日。
- 『聖闘士星矢 神々の熱き戦い』 東映、1988年8月26日。
- 『聖闘士星矢 ~真紅の少年伝説~』 東映、1989年2月24日。
- 『聖闘士星矢 ~最終聖戦の戦士たち~』 東映、1989年9月22日。
[編集] DVD
- 『聖闘士星矢 天界編 序奏 ~overture~』 バンダイビジュアル、2004月9年24日。
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漫画・小説 | 無印 - エピソードG - 冥王神話 - ギガントマキア |
劇場版 | 第1作 - 神々の熱き戦い - 真紅の少年伝説 - 最終聖戦の戦士たち - 天界編 |
人物 | 星矢 - 紫龍 - 氷河 - 瞬 - 一輝 - 城戸沙織 青銅聖闘士 - 白銀聖闘士 - 黄金聖闘士 - 暗黒聖闘士 - 海闘士 - 冥闘士 - 神闘士 - その他 |
玩具 | 聖闘士聖衣大系 - 聖闘士聖衣神話 |
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