超空間ナイター プロ野球キング
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ジャンル | スポーツゲーム |
対応機種 | NINTENDO64 |
開発元 | 元気 |
発売元 | イマジニア |
人数 | 1~4人 |
メディア | ロムカセット |
発売日 | 1996年12月20日 |
価格 | 9800円 |
その他 | コントローラパック対応 |
超空間ナイター プロ野球キングは、NINTENDO64用に発売された最初の野球ゲームである。 発売日1996年12月20日、希望小売価格9,800円。 発売元はイマジニア、開発は元気。
[編集] 概要
実況パワフルプロ野球のようなデフォルメキャラと実名のプロ野球チーム・選手が登場するフルポリゴン野球ゲームである。しかも、このゲームは野球ゲームとしては初の4人プレイが可能である。 ただし球場は実在のものに似せたオリジナル球場となっている。 OB選手の名前をもじったパロディーチーム「ムーンライトウルブズ」も存在する。
キャラクターは2頭身だが顔グラフィックは十数種類が用意されており、各選手の特徴をうまく掴んでいる。 また監督は当時の人物に似せた専用の顔グラフィックとなっている。 三振すると選手が石化したり、死球を受けるとキャラが砕けたりと、デフォルメキャラとポリゴンの利点を活かした演出がなされている。なお、この作品にはバッテリーバックアップが搭載されていないため、コントローラパックを使ってデータを保存する。123ページ中117ページが必要となる。
1999年3月19日には続編となる『超空間ナイター プロ野球キング2』も発売されている。こちらはバッテリーバックアップが搭載されているが、コントローラパックも対応している。この作品は顔などのグラフィックが追加されていた。
[編集] 登場球場
- 超空間ドーム - 使用チームは「読売ジャイアンツ」「日本ハムファイターズ」。モデルは東京ドーム
- スワロー球場 - 使用チームは「東京ヤクルトスワローズ」。モデルは明治神宮野球場
- ベイスタジアム - 使用チームは「横浜ベイスターズ」。モデルは横浜スタジアム
- ドラゴンスタジアム - 使用チームは「中日ドラゴンズ」。モデルはナゴヤ球場
- 猛虎スタジアム - 使用チームは「阪神タイガース」。モデルは甲子園球場
- 広島スタジアム - 使用チームは「広島東洋カープ」。モデルは広島市民球場
- ブルースタジアム - 使用チームは「オリックスブルーウェーブ」。モデルはグリーンスタジアム神戸
- 幕張球場 - 使用チームは「千葉ロッテマリーンズ」。モデルは千葉マリンスタジアム
- ライオン球場 - 使用チームは「西武ライオンズ」。モデルは西武ライオンズ球場
- バファロー球場 - 使用チームは「大阪近鉄バファローズ」。モデルは藤井寺球場
- ホークドーム - 使用チームは「福岡ダイエーホークス」。モデルは福岡ドーム
- マジカルパーク - 使用チームは「ムーンライトウルブズ」。この球場は両翼103m、中堅127mと大きい。
- コスモアリーナ - 両翼105m、中堅130mの巨大ドーム球場。月面にあるという設定で重力が1/5しかなく、空には地球が浮く
- OK球場 - ライト側が大きく削れており、高いフェンスが張られた左右非対称の球場
- メジャービーチスタジアム - 両翼88m、中堅103mの小型球場で、全面砂浜となっており、走力が制限され、球も転がらない