長野原草津口駅
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長野原草津口駅(ながのはらくさつぐちえき)は、群馬県吾妻郡長野原町大字長野原甲にある東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅。
特急「草津」が発着する長野原町の中心駅で、草津温泉の最寄り駅となっている。当駅始発電車もある。
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[編集] 駅構造
- 3階建ての地上駅。社員配置駅であるが、指定券類はもしもし券売機Kaeruくんによる発売となっている。
- ホームは島式1面2線。駅舎(南側)とは跨線橋で連絡している。
- 1番線は大前方面、2番線は渋川方面。
- この他、駅構内には留置線が設けられている。
- 駅の機能は駅舎2階にあり、券売機の他、売店・自動販売機・待合室・トイレなどがある。
- 駅前にはタクシープール、駅レンタカーの事務所などがある。
- バスターミナルは駅舎から連絡通路で直結されており(この連絡通路は駅の外へ出る通路よりも幅が広い)、利用者の立場からは一体化されていると言っても間違いではない。鉄道~バス(志賀草津高原線)の連携体制をサポートする構造である。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員 850人(2005年度)
[編集] 駅周辺
- 国道145号
- 国道292号
- 国道406号
- 長野原町立東中学校
- 長野原郵便局
- 長野原町役場
- 群馬県立長野原高等学校
- ジェイアールバス関東長野原支店
[編集] 当駅から接続する温泉地・観光地
- 草津温泉 - JRバス関東志賀草津高原線25分
- 花敷温泉 - JRバス関東花敷線45分
- 尻焼温泉 - JRバス関東花敷線45分、花敷温泉から徒歩10分
- 野反湖 - JRバス関東花敷線65分(夏季のみ運行)
- 北軽井沢 - 草軽交通北軽井沢行きで30分
[編集] 歴史
- 1945年(昭和20年)1月2日 長野原線・渋川 - 長野原間開業の際に開設(日本鋼管群馬鉄山専用線・長野原 - 太子間も同時開業)。当時の駅名は「長野原(ながのはら)」
- 1954年(昭和29年)6月21日 長野原 - 太子間の旅客営業を開始
- 1970年(昭和45年)11月1日 長野原 - 太子間が休止。翌年5月1日廃止
- 1971年(昭和46年)3月7日 長野原線・長野原 - 大前間が延伸開業。同時に線名を吾妻線に改称
- 1991年(平成3年)12月1日 現駅名「長野原草津口」に改称。
- 2006年(平成18年) みどりの窓口を廃止、Kaeruくんを設置。
[編集] 隣の駅
[編集] 外部リンク
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