雨晴駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雨晴駅(あまはらしえき)は、富山県高岡市渋谷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線の駅。
「雨晴」の名は、京都から東北へ逃亡する源義経が、この近くの岩陰(義経岩)でにわか雨の晴れるのを待ったことに由来すると言われている。駅名の縁起が良いため、記念入場券の販売を行っていた。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。二つのホームは構内踏切で結ばれており、片方のホームに接して木造駅舎がある。
簡易委託駅。駅舎内部の出札窓口で、携帯型車内券発行機を使って乗車券を販売している。
[編集] 駅周辺
当駅高岡方面ホーム脇には、海難よけの守仏である首切り地蔵尊がある。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 85人(2004年)
氷見線の駅では、最も利用客が少ない。
[編集] 歴史
- 1912年(明治45年)4月5日 - 中越鉄道 伏木駅~島尾駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により、国鉄の駅となる。
- 1960年(昭和35年)8月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 鉄道駅関連のスタブ項目 | 富山県の鉄道駅 | 日本の鉄道駅 あ | 西日本旅客鉄道