伏木駅
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伏木駅(ふしきえき)は、富山県高岡市伏木古国府にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線の駅及び日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] 貨物駅
JR貨物の貨物駅でもあり、貨物の取扱を行っている。
- 取扱貨物
- 専用線
- 当駅から駅南側にある日本製紙伏木工場へ至る全長1.0kmの専用線が存在する。かつて有蓋車による紙輸送が行われていた頃は使用されていたが、現在は使用されていない。
- 旅客駅東側にコンテナホームや操車場があるが、これは日本製紙専用線の一部となっており一般の利用は出来ない。
- 2003年頃まで、日本製紙専用線から分岐し、東亞合成高岡工場へ至る専用線もあった。
[編集] 駅周辺
- 富山伏木港
- 伏木郵便局
- 高岡市立伏木小学校
- 如意の渡し(ホームの跨線橋入り口に、そのとき運行をしているかどうかの情報板が掲げられている。)
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 378人(2004年)
[編集] 歴史
- 1900年(明治33年)12月29日 - 中越鉄道 高岡駅~伏木駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物の駅となる。