いずみ野駅
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いずみ野駅(いずみのえき)は、神奈川県横浜市泉区にある相模鉄道いずみ野線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム2面4線を持つ橋上駅。当初は長後駅方面への延伸予定であったため、いずみ中央駅方面への線路は南側にカーブを描いている。
[編集] のりば
1 | ■いずみ中央・湘南台方面(待避線) |
2 | ■いずみ中央・湘南台方面 |
3 | ■二俣川・横浜方面 |
4 | ■二俣川・横浜方面(待避線) |
なお、いずみ中央駅方面への延伸がなされる以前はいずみ野線の終着駅であったが、その頃の1・2番線は主に留置線(日中、稀に1・2番線からの発着もあった)として使用され、3・4番線が主に発着に使用されていた。
[編集] 利用状況
- 1日あたり乗降人員 15,670人(2005年度)
[編集] 駅周辺
- 泉警察署
- 泉図書館
- 秀英高等学校
- 横浜市立いずみ野中学校
- 横浜市立いずみ野小学校
- 神奈川県立松陽高等学校
[編集] 路線バス
- いずみ野駅(駅前すぐ)
[編集] 歴史
いずみ野線の計画は古くからあったものの、なかなか実現しなかった路線である。計画当初では現在の横浜市営地下鉄立場駅付近を通過するとも言われていたが、実際には北よりの丘陵地帯を通過した。いずみ野駅周辺の開業前は、東京電力京浜変電所、畑、産業廃棄物処分場などがあるくらいで、全く何もないといっていいほどの所であった。
いずみ野駅開業から周辺の宅地開発が進み、当初は北口を中心に発展。開業からしばらくは南口ロータリーは路上にまで溢れる巨大な自転車放置場の様相を呈していた。次第に南口にもマンションなどの住宅や店舗、警察署などが開設されたり、周辺全体の道路整備が進んだことなどにより、北・南口双方共に駅前としての体裁を整えるに至り、現在は完全にベッドタウンとなった。
[編集] 駅名の由来
駅所在地の地名「和泉町」から、「いずみ野」となる。