さんま･一機のイッチョカミでやんす

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さんま･一機のイッチョカミでやんす（さんま･かずきのいっちょかみでやんす）は、日本テレビ系で1989年 10月～1990年 9月まで毎週土曜日夜10時～10時30分に放送されていたバラエティ番組。出演は明石家さんまと小堺一機の二人で、準レギュラーにはラサール石井・松尾伴内・ジミー大西らが出演していた。番組のスポンサーは前番組から引き続き提供していた味の素と三楽酒造（現:メルシャン）だった。

[編集] 概要

放送当時この二人はフジテレビ系の『笑っていいとも!』の金曜日レギュラーと『いただきます』の司会の関係で金曜日の「いただきます」の冒頭はこの二人によるフリートークが生放送されていた。しかし、時間が限られているフリートークではお互いの個性を十分発揮するまでには至らなかったので、収録番組でもいいから個性あるトークをしたいとの事で番組が立ち上がった。

内容はさんま・小堺・松尾・石井によるフリートークと、過去日本テレビ系で放送されていた連続ドラマのパロディーコント、ジミーが読むニュースコーナー（漢字を間違って読み笑いを誘っていた）などを主体に放送していた。ちなみにこの前番組は味の素提供の料理番組『地球おいしいぞ!!』だったためいきなりジャンルの違う番組になってしまった。

番組の終了にいたった理由はパロディーコントのネタが切れたためと思われる。なお、同番組に関わったスタッフは後に火曜日夜7時58分で現在放送されている『踊る!さんま御殿!!』に関わっている（一部のスタッフは現在土曜日夜11時放送の『恋のから騒ぎ』にも関わっているらしい）。

この番組の後には後続の夜10時30分枠の和田アキ子司会番組枠（もともとは日本テレビ製作枠だったが途中でよみうりテレビ製作枠に変更された。）と合体してよみうりテレビ東京支社製作枠の『蝶々・たけしの21世紀まで待てない!!」（ミヤコ蝶々とビートたけしを司会進行役にアシスタントとしてタレント・女優の工藤夕貴を起用した1時間のバラエティー番組、1990年10月20日～1991年3月23日）に変更されるが、視聴率低迷で半年を持って終了し、その後は所ジョージ司会の心理テストバラエティー『それいけ!!ココロジー』。（1991年4月20日～1992年 3月21日、よみうりテレビ東京支社製作）、さらに連続ドラマ枠を2年間編成することになった。（1992年4月～1994年3月、よみうりテレビ東京支社製作）（それ以降は『夜も一生けんめい。』の番組項を参照のこと。）