みもすそ川公園
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みもすそ川公園(みもすそがわこうえん)は、山口県下関市にある公園。源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、国道9号線と関門海峡に挟まれて立地する。
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[編集] 所在地
- 山口県下関市みもすそ川町1番
[編集] アクセス
[編集] 園内の施設
- 壇ノ浦古戦場址碑
- 安徳帝御入水之処碑
- 二位尼による辞世「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が刻まれる。
- 御裳川(みもすそがわ)碑
- 御裳川はこの場所で関門海峡に注ぐ小河川だったが、現在の河口は公園と国道の下に隠れている。
- 義経は八艘跳び、知盛は錨を担いだ姿で、両雄が対峙する位置関係に設置。
- 長州砲のレプリカ
- 当公園は幕末の下関戦争時に活躍した長州藩の砲台跡でもあることから、5門のレプリカが海峡に向けて設置されている。うち1門は、硬貨を投入することで砲撃音と煙の演出を楽しむことができる。
- 2005年NHK大河ドラマ『義経』で、それぞれ源義経、建礼門院徳子、平資盛を演じた。