アルフレッド・スティーグリッツ
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アルフレッド・スティーグリッツ(Alfred Stieglitz, 1864年1月1日-1946年7月13日)はアメリカの写真家。近代写真の父と呼ばれる。
ドイツ留学中に写真化学を学んで写真を撮り始め、アメリカに帰って欧州の写真芸術を母国に導入した。グループ・フォト・セセッションおよび機関誌カメラ・ワークを主催し、ピクトリアリスムを広めたが、その後ストレートフォトグラフィに転じ、後世の多くの写真家に大きな影響を与えた。
1905年にニューヨークで開廊した、通称291ギャラリーでは、写真のみならず、ヨーロッパの近代絵画を紹介し、その普及に努めた。アメリカに芸術に関するヨーロッパ風の近代的思想が根付いたのは、スティーグリッツとアーモリー・ショーのおかげだといっていい。
ジョージア・オキーフの夫としても知られる。
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[編集] 関連項目
カテゴリ: アメリカ合衆国の写真家 | 1864年生 | 1946年没