アロウカリア
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アロウカリア（Araucaria）は、ナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の球果類の植物。和名、ナンヨウスギ。南アメリカ、オーストラリア、ポリネシアなど南半球に分布。耐寒性が強く、暖地では庭木にされる。世界三大造園木の一つ。
[編集] 栽培
この仲間はすべて実生で繁殖する。タネは長さ4～5cmくらいの紡錘形であるが、乾燥させると発芽しなくなるので、入手したらすぐにまく。発芽温度は高いが、凍らさなければ冬にまいても、4月末から5月頃に発芽してくる。とがった方を下にしてまき、覆土は1～2cmして、発芽まで乾燥させないようにする。
[編集] アロウカリア属の植物
- チリマツ（Araucaria araucana）南米チリ中央部原産
- ブラジルマツ/パラナマツ（Araucaria angustifolia）南米ブラジル南部原産
- クリンキーパイン（Araucaria hunsteinii）パプアニューギニア原産
- ブンヤパイン（Araucaria bidwillii）オーストラリア原産
- フープパイン（Araucaria cunninghamii）オーストラリア原産
- ノーフォークパイン（Araucaria excelsa）オーストラリアノーフォーク島原産
など、約15種ある。
