オウガバトルサーガ
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オウガバトルサーガ(Ogre Battle Saga)とは、家庭用ゲーム機用シミュレーションRPGのシリーズ。当初はクエストから発売されていたが、第1作と第2作を制作した中心人物である松野泰己ら一部の開発スタッフがスクウェア(現スクウェア・エニックス)に移籍。その後残ったスタッフによっていくつかの作品が制作された後にクエストがスクウェアに事業譲渡されたため、現在はスクウェア・エニックスに版権が存在する。
全8章からなる物語であるとされているが、現在出ているのはそのうち第5章~第7章の3作とその外伝のみである。第5章から始まるのは、世界観の広大さを表現するために『スター・ウォーズ』と同様の手法を取ったためである。
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[編集] シリーズ一覧
- 『伝説のオウガバトル』第5章 The March of the Black Queen (黒き女王の行進)
- 1993年3月12日、クエストより発売。
- 全ての先駆け。デネブなどの人気キャラもこのとき登場。
- 『タクティクスオウガ』第7章 Let Us Cling Together (手をとりあって)
- 1995年10月06日発売。
- シミュレーションRPGの定番の1つになる。
- 『オウガバトル64』第6章 Person of Lordly Caliber (指導者たる器を持つ物)
- 1999年7月14日発売。
- クエストの親会社である任天堂ブランドで発売。制作に松野が関わっていない作品であるため、賛否両論となる。
[編集] 外伝
- 『伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子』プリンスの章 Let us walk on together,so as not lose our way
- 『タクティクスオウガ外伝』オウィスの章 The Knight of Lodis(ローディスの騎士)
- 2001年6月21日、任天堂ブランドで発売。
- 『64』と同様に松野が関わっていないため、賛否両論となる。マルチカートリッジにより通信対戦ができる。