カキドオシ
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![]() カキドオシ |
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Glechoma hederacea subsp. grandis |
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和名 | ||||||||||||||
カキドオシ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
カキドオシ(垣通し)とは、シソ科の植物の一種。学名Glechoma hederacea subsp. grandis(シノニムG. grandis、G. hederacea var. grandis) 。
[編集] 特徴
日本全土の道端などに自生する多年草。茎は長く横に這い、所々から根を下ろす。横枝は時に多少立ち上がることもある。葉は長い柄があり、睡蓮の葉のような円形から狭い扇形を切り取った形。対生し、柔らかく、しわがあって毛が生えている。葉は揉むと強い香りがある。
開花期は春。花は葉腋から出て、薄い紫~紅紫で斑点がある。
[編集] 生薬
全草を乾燥したものは連銭草(れんせんそう)という生薬名で、子供の癇の虫に効くとされる。このことから別名カントリソウという。また血糖値降下作用、体内の脂肪を溶解させる作用があるなどとしてダイエット茶とされることもある。
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