ケアンズ
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ケアンズ(英:Cairns)はオーストラリア大陸北東岸、ヨーク岬半島の付け根付近、珊瑚海に面する港湾都市。クィーンズランド州最北部(Far North Queensland)の中心都市である。ケアンズ国際空港がある。人口は約130,000人(2001年国勢調査?)で、都市圏は急速に拡張しつつある。現在の主要産業は観光である。
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[編集] 歴史
[編集] 町の特性
ケアンズはグレート・バリア・リーフへの玄関口であり、さまざまなマリンスポーツのツアーの拠点地ともなっているため年中旅行者でにぎわう。
気候は熱帯から亜熱帯への移行部にあたり、最寒月でも「海から上がると少し肌寒い程度」でしかもこの時期が弱い乾季にあたり雨が少ないためマリンスポーツにはうってつけである。雨季には熱帯低気圧であるサイクロンが襲来することもありうる。
また、日本からワーキングホリデーに来る青年も多い。魅力として、
- 日本から一番近い上、時差ぼけが少ない
- 治安がよい
- 大自然に囲まれ環境がすばらしい
- 親日的な者が多い
- 各種アクティビティやスポーツ施設が充実している
- アットホームな土地である
- 物価(フラット(賃貸住宅)の家賃や食費など)が安い上、熱帯気候のため洋服などにあまりお金がかからないので生活費を安く上げることができる
- 仕事が多い
といったことがあげられる。ケアンズは特にワーキングホリデーのスタート地点として人気が高い。
[編集] 経済
[編集] 交通
[編集] 教育
多数の公立、私立の小中学校がある。TAFEとジェームズクック大学のケアンズキャンパスがスミスフィールドにある。マヌンダには航空学校の基地がある。
参照 : オーストラリアの大学リスト