コクゾウムシ
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?コクゾウムシ | ||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||
{{生物_亜目|多食亜目 [[:w:Polyphaga}}
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学名 | ||||||||||||||||||||
Sitophilus zeamais Motschulsky, 1855 |
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和名 | ||||||||||||||||||||
コクゾウムシ(穀象虫) | ||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||
Maize weevil |
コクゾウムシ(穀象虫)Sitophilus zeamais は、コウチュウ目(鞘翅目)・オサゾウムシ科のゾウムシの一種。世界各地に生息するイネ科穀物の有名な害虫で、和名もそれを表したものである。また、日本では主食である稲(米)を食い荒らす事から「米食い虫」の異名が付けられている。
体長は2.1~3.5mmとゾウムシ上科の中では小さい部類に入る。体は赤褐色や暗褐色で、やや細長い。背面には細かく密な点刻がある。発達した強固な後翅をもち、飛行能力も優れている。体も小さく、穀物の貯蔵庫などに容易に侵入する。
口吻で穀物に穴をあけて産卵し、孵化した幼虫は穀物を食い荒らす。気温が18℃以下であると活動が休止、23℃以上になると活発に活動する。1匹のメスが一生に産む卵は200個以上とされる。
[編集] 近縁種
同属種として、次のようなものが知られている。
- ココクゾウムシ Sitophilus oryzae (Linnaeus, 1763) 、
- やや小型 (2.0-2.8mm) で、日本を含めた世界各地に分布。
- グラナリアコクゾウムシ Sitophilus granarius (Linnaeus, 1758)
- やや大型 (3.0-4.0mm) で、日本を含めた世界各地に分布。
- Sitophilus linearis (Herbst, 1797)
- 日本からの記録は未だない。
- Sitophilus rugicollis (Casey, 1892)
- 日本からの記録は未だない。
[編集] 外部リンク
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