サンライズペガサス
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![]() 2005年10月9日 東京競馬場 毎日王冠 |
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性別 | 牡 |
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毛色 | 栗毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1998年4月15日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | サンデーサイレンス |
母 | ヒガシブライアン |
生産 | ヤナガワ牧場 |
生国 | 日本(北海道門別町) |
馬主 | (株)松岡 松岡隆雄 |
調教師 | 安田伊佐夫(栗東) 石坂正(栗東) |
競走成績 | 24戦6勝 |
獲得賞金 | 3億5374万3000円 |
サンライズペガサス(1998年4月15日 - )は、日本の競走馬。
2001年格上挑戦の神戸新聞杯で2着になりオープン入りをはたし、菊花賞では12着に敗れたものの、翌2002年には大阪城ステークスと大阪杯を連勝した。次走の天皇賞(春)ではマンハッタンカフェの5着、休養をはさんだ毎日王冠では4着、天皇賞(秋)ではシンボリクリスエス、ナリタトップロードに続く3着とGI戦線をにぎわせたが、屈腱炎を発症し戦線を離脱、復帰後も屈腱炎を再発するなど長期不調に陥った。
2005年にようやく中京記念でメガスターダムの2着になり復調の気配をみせると、続く大阪杯でアドマイヤグルーヴ以下を破り2002年の同競走以来3年ぶりの勝利を挙げた。続く天皇賞(春)では14着と大敗し、7番人気となった次の宝塚記念では、得意の阪神で中団から末脚に賭けたが、伸びきれず5着に終わった。秋シーズンは毎日王冠を9番人気ながら勝利、その後は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念と王道を歩んだが、いずれも着外に終わり、この有馬記念を最後に引退した。中距離では無類の相性を誇った。また以前は折り合い面も心配されていたが年を重ねるごとに完全に克服した。
復調のきっかけとなった2005年中京記念では1着がメガスターダムで2着がサンライズペガサス。この2頭は過去に屈腱炎で1年以上の休養を経験したことのある馬同士だった。
[編集] 血統表
サンライズペガサスの血統 (サンデーサイレンス系/Hail to Reason 3×4=18.75% ) | |||
父
* Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower | Montparnasse | ||
Edelweiss | |||
母
ヒガシブライアン 1991 栗毛 |
* Brian's Time 1985 黒鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Kelley's Day | Graustark | ||
Golden Trail | |||
* Alywin 1984 栗毛 |
Alydar | Raise a Native | |
Sweet Tooth | |||
Fleet Victress | King of the Tudors | ||
Countess Fleet F-No.1-o |