シリウス号
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シリウス号(シリウスごう)は青森県十和田市・八戸市と東京を結ぶ夜行高速バスである。
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[編集] 運行会社
[編集] 運行経路
東京駅八重洲南口 - 池袋三越裏(乗車のみ)/池袋駅東口(降車のみ) - (東北自動車道) - (八戸自動車道) - 八戸IC - 馬場 - 三日町(さくら野前)<※>/八日町(中央通り)<※> - 本八戸駅 - 八戸ラピアバスターミナル
※:八戸市中心部は一方通行のため、降車は「三日町(さくら野前)」・乗車は「八日町(中央通り)」となる。
- 国際興業・十和田観光電鉄担当のシリウス2・3号は回送運行を兼ねて八戸ラピア~十和田市間を連絡バスとして運行する(追加運賃が必要)。
- 連絡バスの運行経路:八戸ラピアバスターミナル - 百石案内所 - イオン下田ショッピングセンター - 六戸役場通り - 十和田市駅
[編集] 沿革
夜行高速バスブームに乗って、JRバス関東と南部バスが「八戸小中野バスセンター~東京駅」間、国際興業と十和田観光電鉄が「八戸~池袋駅」間を計画したため旧・運輸省が調停に入り4社共同運行という形となった。そのため国際興業の高速バスターミナルである池袋を経由しJRバスのハイウェイバスターミナルである東京駅発着となった。
- 1989年7月26日 - 運行開始(ただし八戸道が全線開通していなかったため滝沢IC~一戸IC間を国道4号経由で運行)。
- 1989年9月頃 - 八戸道開通により高速道経由となる。
- 2001年8月1日 - 八戸側の発着地が小中野バスセンターから八戸ラピアバスターミナルに変更となる。
- 2005年6月1日 - 2往復化。
- 2006年10月1日 - 馬場~八戸ラピアバスターミナル間の運行経路を本八戸駅経由に変更(これに伴い、八戸市中心部における停留所位置が、十一日町を「八日町(中央通り)」<池袋・東京駅行のみ>に、八日町(三八五観光前降車専用ポール)を「三日町(さくら野前)」<八戸行のみ>に、それぞれ変更となる)。また、池袋での降車場所の停留所名称が「池袋駅東口」に改称(ただし名称変更のみで降車位置にはこれまで通り)。
[編集] 運賃
- 東京~八戸間 - 片道9,680円、往復17,420円
- 池袋~八戸間 - 片道9,580円、往復17,240円
[編集] 乗車券発売箇所
- 1ヶ月1日前から発売する箇所
- JRみどりの窓口
- JRバス関東東京営業センター
- JRバス関東新宿営業センター
- 1ヶ月前から発売する箇所
- 南部バス八戸営業所
- 南部バス八戸ラピアバスターミナル
- 十和田観光電鉄各営業所・案内所
- 国際興業各営業所・案内所
- JTB
- 日本旅行(TISを含む)
- トップツアー
- 近畿日本ツーリスト
- 農協観光
- 関東バス新宿西口案内所
- ローソン店頭端末「LOPPI」
- ファミリーマート店頭端末「Famiポート」
[編集] 使用車両
通常は独立3列シートWC付のスーパーハイデッカー車が使用される。なお、繁忙期に運行される臨時便には4列シートWC無しの車両が使用される。
主な使用車両は以下の通り。
- いすゞ・ガーラ(4社とも)
- いすゞ・スーパークルーザー(十和田観光電鉄)
- 三菱ふそう・エアロクィーン(JRバス関東)
- ボルボ・アステローペ(JRバス関東)
[編集] その他
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