ジェリー・トゥーティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェリー・トゥーティ(Jerry Tuite、1966年12月27日 - 2003年12月6日)は、アメリカ合衆国のプロレスラーである。ギガンテス(Gigantes)やザ・ウォール(The Wall)のリングネームで知られる。ニュージャージー州オーシャン・グローブ出身。身長203cm、体重145kg。享年36。
目次 |
[編集] 経歴
マイク・シャープの息子であるアイアン・マイク・シャープのトレーニングジムで学んだ後、WCWパワープラント入りする。WCWでザ・ウォールの名前でデビュー。ジェネラル・レクション(ビル・デモット)率いる愛国軍人MIAの一員としても活躍する。
WCW崩壊後、WWFからオファーがあるも断り、TNAを新たな主戦場にする。
2003年には全日本プロレスからのオファーを受け、ギガンテスとして本格参戦する。外国人軍団(後のRO&D)の一員として活躍し、その風貌から次代のスタン・ハンセンとして期待されるほどであった。 しかし同年12月6日、成田市内のホテルにて倒れてるのを発見され、病院に運ばれるも急性心不全のためそのまま帰らぬ人となってしまった。
[編集] エピソード
- 一見その大きな身体と全身にタトゥーが入った怖いイメージがあるが、ファンに対しては非常にやさしく、ファンサービスは大切にしていた。
- スタン・ハンセンに憧れており、全日本でのスタイルもカウボーイ衣装にロープを振り回して入場していた。ハンセンからも「俺のスタイルで頑張ってくれ。」と激励を受けている。
- 武藤敬司が全日本の社長になって初めてテコ入れした外国人選手第1号である。
[編集] リングネーム
- ギガンテス(全日本プロレス)
- ザ・ウォール(WCW)
- サージェントAウォール(WCW MIA時期)
- マリス(TNA)
[編集] 得意技
- チョークスラム
- ビッグブーツ