ジーナ・バッカウアー
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ジーナ・バッカウアー(Gina Bachauer 〔ギリシャ語:Τζίνα Μπαχάουερ〕, 1913年5月21日 - 1976年8月22日)はギリシャ人ピアニスト。父親はオーストリア人。8歳のときアテネで最初のリサイタルを開く。28歳のときオーケストラと初めて共演した。亡くなるまでに100回以上の演奏会を開いており、第二次世界大戦中に中東において催された連合軍のための慰安演奏会もそのうちに含まれる。デンマーク王妃イレーネ(元ギリシャ王女)のピアノ教師でもあった。
ラフマニノフに師事した数少ないピアニストの一人として有名で、欧米各地で名声があった。ユダヤ系ギリシャ人指揮者モーリス・アブラヴァネルと親しく、そのためしばしばユタ交響楽団とも共演した。没年にジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールが開始された。
さまざまなピアノ協奏曲を得意としていたが、とりわけブラームスの≪第2番≫を得意としていた。
アテネ北部にある旧バッカウアー邸は観光地となっており、世界中から多くの好楽家を集めている。ここでは、在りし日のバッカウアーに倣って野良猫に餌をやることが観光客の慣わしとなっている。
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カテゴリ: ギリシャのピアニスト | 1913年生 | 1976年没 | クラシック音楽関連のスタブ