ダドリー・ダーズリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダドリー・ダーズリー(Dudley Dursley)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の男性である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 登場巻
全巻※映画「炎のゴブレット」は未登場
[編集] 人物
バーノン・ダーズリーとペチュニア・ダーズリーの息子(マグル)。ハリー・ポッターの従兄(同じ年の6月22日生まれ)で、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学する前は仲間(ダドリー軍団)と一緒になって虐めていた。
名門(だとハリーは聞いている)「スメルティングズ男子校」に在学しているが、頭はそれほど良くない。小さい頃から両親に甘やかされて育った為、我侭かつ自己中心。自分の思い通りにならないと怒ったり、かまってほしい一心でウソ泣きをしたりする。肥満体であったが(4巻では「小鯨並み」と表現された)が、ダイエットの効果が表れ、5巻では「英国南東部ボクシングジュニアヘビー級チャンピオン」になっている。ただし、その割に弱虫である。
1巻ではルビウス・ハグリッドに豚の尻尾を生やされ、4巻では「ベロベロ飴」を食べさせられて舌が蛇のように大きくなり、5巻では吸魂鬼に襲われる等、ハリーを酷く虐めていた報いか魔法に関して散々な目に遭っている。または6巻でのダンブルドアの発言から推測するに、実はハリー以上に周囲から虐められていたようだが、現時点で心当たりがあるのは母親のペチュニアだけである。
[編集] ダドリー軍団
ダドリーの取り巻き(ツレ)たち。作中では「揃いも揃ってデカくてウスノロでバカ、一番酷いのがダドリー」と描かれている。ちなみに、全員の存在を完全に割合されている為、映画には未登場。
[編集] 映画
ハリー・メリングが演じている。