ニセコ薬師温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニセコ薬師温泉(にせこやくしおんせん)は、北海道後志支庁管内磯谷郡蘭越町(旧蝦夷地、明治以降の旧後志国)、ニセコ温泉郷にある温泉。浴槽そのものが源泉という温泉。浴槽の下からお湯がそのまま湧く。日本三大秘湯のひとつとされる。入浴していると炭酸の泡が体に付くそうだ。看板に書かれている温泉のキャッチフレーズは「奇跡的に病気に効く」というもの。
目次 |
[編集] アクセス
[編集] 泉質
屋外に一つ屋内に2つ(風呂が源泉の真上にある)の合計3つの源泉を持つ。ただし、屋外の温泉は冬の間実質利用できない。湯量は豊富である。
[編集] 温泉街
旅館が1軒だけ。ニセコ薬師温泉旅館。周辺は支笏洞爺国立公園であり、自然環境は優れている。
[編集] 歴史
昭和33年11月1日 - 厚生省告示第327号により、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定。