函館本線
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函館本線(はこだてほんせん)は、北海道渡島支庁管内の函館市の函館駅から後志支庁管内の小樽市の小樽駅、石狩支庁管内の札幌市の札幌駅、空知支庁管内の滝川市等を経由して上川支庁管内の旭川市の旭川駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)が運営する鉄道路線(幹線)である。
目次 |
[編集] 路線データ
[編集] 区間
- 北海道旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 函館~大沼公園~小樽~旭川 (423.1km)
- 大沼~渡島砂原~森 (35.3km 通称:砂原線)
- 七飯~大沼(下り専用。独自の営業キロ設定なし。通称:藤城線(ふじしろせん)。鉄道要覧に記載なし)
- 日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
- 五稜郭~長万部 (108.9km)
- 苗穂~旭川 (134.6km)
- 大沼~渡島砂原~森間 (35.3km)
[編集] 廃止区間
- 小樽築港~浜小樽 (3.2km・貨物線) - 1932年7月1日開業 - 1984年2月1日廃止
- 桑園~札幌市場 (1.6km・荷貨物線) - 1959年12月15日開業 - 1978年10月2日廃止
- 白石~東札幌 (3.0km・貨物線) - 1968年10月1日開業 - 1986年11月1日廃止
- 東札幌~月寒 (2.7km・貨物線) - 1926年8月21日開業 - 1973年9月9日千歳線(旧線)から編入 - 1976年10月1日廃止
- 美唄~南美唄 (3.0km・貨物線。一時期客扱い) - 1931年12月1日開業 - 1973年9月9日廃止
- 砂川~上砂川 (7.3km) - 1926年8月1日開業 - 1994年5月16日廃止 ※駅一覧を参照
- 近文~旭川大町 (2.9km・貨物線) - 1950年1月15日開業 - 1978年10月2日廃止
[編集] 施設
- 軌間:1067mm
- 電化
- 交流20,000V・50Hz
- 函館~五稜郭(3.4km) - 1988年3月13日
- 小樽~滝川(117.3km) - 1968年8月28日
- 滝川~旭川(53.3km) - 1969年9月30日
- 他の区間は非電化。
- 交流20,000V・50Hz
- 単線・複線等の別ならびに単線区間の交換可能な駅については、駅一覧も参照。
- 単線
- 下記以外の区間
- 複線
- 函館~七飯
- 森~鷲ノ巣
- 山崎~黒岩
- 北豊津~長万部
- 小樽~桑園
- 白石~旭川
- 3線
- 桑園~札幌(札沼線の単線併設)
- 4線
- 札幌~白石(千歳線の複線併設。方向別運転)
- 単線
- 閉塞方式
- 複線自動閉塞式(複線区間及び藤城線)
- 単線自動閉塞式(上下記以外の単線区間)
- 特殊自動閉塞式(電子符号照査式)(長万部~小樽間)
- 最高速度:130km/h(函館~長万部間及び札幌~旭川間)
[編集] 沿線風景
北海道最古の鉄道開業区間を含んでおり、以来本州連絡を主に、北海道の鉄道輸送の基幹を担ってきた。現在も若干性格を変えてはいるものの、主要幹線としての使命を担っているが、1970年代にSLのC62重連でにぎわった長万部~小樽間は今やローカル線と化した。駒ケ岳を眺望する大沼付近や森~長万部の噴火湾沿いは、「トワイライトエクスプレス」や「カシオペア」の乗客たちにも北海道的な雰囲気を味わわせてくれる。また、小樽市内の小樽築港駅~銭函駅間では、間近に日本海を望むことが出来る。
[編集] 運転
[編集] 広域輸送
函館駅~長万部駅間は、室蘭本線・千歳線を経由して函館~札幌間を結ぶ幹線の一部で、特急「スーパー北斗」、「北斗」が終日ほぼ1~2時間間隔で運転されるほか、JR貨物の運行する貨物列車も多数運転されている。夜行列車としては、首都圏や関西圏と北海道を結ぶ寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」、札幌~青森間の急行「はまなす」が運転されている。
なお森駅~大沼駅間の運転については、特急列車のほとんどは本線(森~大沼公園~大沼)経由[1]だが、寝台特急「トワイライトエクスプレス」、急行「はまなす」の上り列車は砂原支線(森~渡島砂原~大沼)を経由する。
函館駅~五稜郭駅間には、津軽海峡線の一部として青森・八戸方面に向かう特急列車「白鳥」が乗り入れる。
札幌駅~旭川駅間は、この2都市間やその中間都市を結ぶ特急列車である「スーパーホワイトアロー」「ライラック」が30分間隔で運転されるほか、石北本線を経て網走駅方面、および宗谷本線を経て稚内駅方面へ向かう特急列車も運行されている。またスーパーホワイトアローは日中は千歳線に乗り入れ、快速列車「エアポート」として長距離の空港連絡輸送をも担っている。
長万部駅~札幌駅間については、1986年10月で特急「北海」などが廃止された後は定期の優等列車は設定されていないが、この区間は室蘭本線が不通になった場合の迂回ルートとしての役割を担っている側面もある。最近では、2000年の有珠山噴火の影響で室蘭本線が不通になった際に多くの特急列車・貨物列車が迂回運転され、その役割の重要性が再認識された。
- ^ かつては、特急・急行は本線の急勾配を避けるため、上りが支線・下りが本線(こちらは勾配を下る形となる)と分けて運行されていた。しかし、時代とともにエンジンをはじめとする車両性能が向上したことや、観光地である大沼公園があることから、特急列車のルートは次第に上下問わず本線経由に移行していった。なお貨物列車は現在でも上りが支線・下りが本線と上下別で路線を変える運転を行っている。
[編集] 地域輸送
[編集] 函館~長万部間
沿線の渡島支庁は高知県や東北新幹線沿線の岩手県等よりも人口密度が高く、沿線自治体の規模やこの区間の列車本数は、東北新幹線開業前の盛岡~八戸くらいである。
函館駅を中心に普通列車が運転されている。函館駅~長万部駅間の運転のほか、函館駅~七飯駅・函館駅~大沼公園駅・函館駅~森駅・森駅~長万部駅という区間列車があり、函館駅に近づくほど列車の本数が多くなっている。森駅~長万部駅は普通・快速列車に限れば1日わずか7往復しか運行されていない。大沼駅→森駅間(渡島砂原経由)と大沼駅→長万部駅間(大沼公園経由)が下りのみに設定され、森駅→大沼駅間(大沼公園経由)2本と大沼駅→函館駅間が日曜・祝日および年末年始期間(12月30日~1月3日(状況により、運休期間が変更になる場合もある))運休で上りのみに設定されている。また、快速列車として長万部駅→函館駅間に「アイリス」が上りのみ設定されている。
下り普通列車の一部は七飯駅~大沼駅の新線(藤城支線)を通るため、渡島大野駅・仁山駅は停車しないことになる。
大沼駅~森駅は本線と砂原支線に別れているが、支線の方が本線よりもやや多く設定されている。また大沼駅で2方向への列車を分割・併合したり、大沼駅や森駅で一方の路線に入る列車ともう一方の路線に入る列車が接続したりすることもある。
ワンマン運転を実施している。
札幌駅~旭川駅間を上回る「特急街道」ではあるが、積雪寒冷地のために車両や施設の維持経費が多くかかることや北海道新幹線の計画を口実に、五稜郭駅~小樽駅間は1968年・1969年の札幌近郊区間の電化以降も非電化のまま、また一部区間では単線のままである。北海道新幹線開通後は並行在来線であるためJRから経営分離・第三セクター鉄道会社へ移管されると予想され、貨物列車・夜行列車の運行も継続されると見られている。なお、非電化区間でも苗穂工場への検査のためディーゼル機関車牽引による電気機関車・電車の回送が行われることがある。
[編集] 長万部~小樽間
この区間では小樽駅を中心に列車が設定されており、札幌駅までの乗り入れ列車と、早朝上りの一部列車を除いてすべて小樽駅発着で運行される。長万部駅~小樽駅間の列車のほか、熱郛駅(長万部行き上り1本のみ)・蘭越駅・倶知安駅・然別駅・余市駅折り返しの区間列車が設定されている。
利用客も小樽方で多く、比較的列車本数の多い小樽方は1~2時間に1本程度の運転となっており、蘭越駅~倶知安駅辺りまではスキーなど観光利用の客も多い。一方、この区間で最も列車の少ない熱郛駅~蘭越駅間では下り7本、上り6本のみの運行になっている。
この区間は通称「山線」と呼ばれる区間である(これに対して、室蘭本線・千歳線を経て札幌方面に接続するルートを「海線」と呼ぶことがある)。かつては函館方面と札幌方面を結ぶメインルートであったが、1986年11月に定期の優等列車が全廃されてからは、普通列車のみのローカル輸送に徹している。札幌駅まで直通する快速列車「ニセコライナー」(旧称:マリンライナー)も設定されているが、この区間内では各駅停車となる。
快速ニセコライナー(1往復)と朝の倶知安発千歳行1本[1]を除き、ワンマン運転を実施している(2006年3月18日現在)。例外があるのは、該当列車がキハ201系運用で、ワンマン運転には対応していないためで、小樽以西でも車掌が乗務している。
[編集] 小樽~岩見沢間
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沿線の札幌市は国内5位の人口を擁し、また石狩支庁は人口密度が高く国内8位を誇る兵庫県並である。 札幌近郊路線として普通・快速列車が札幌駅を中心に運転されているが、札幌駅発着の列車はあまり多くなく、両方面を直通する運転形態が中心である。函館本線内で手稲・小樽方面と江別・岩見沢方面を結ぶ列車のほか、手稲・小樽方面と千歳線の千歳・苫小牧方面を結ぶ列車も多い。朝は札幌行き・夜は札幌発で札幌運転所への回送を兼ねたホームライナーが運転されている。
桑園駅~札幌駅間は札沼線(学園都市線)乗り入れのための単線の別線、札幌駅~白石駅間は千歳線乗り入れのための複線の別線が存在し、札幌駅まで乗り入れる。
小樽駅~岩見沢駅間は日中、一部の時間帯を除き1時間間隔のパターンダイヤが組まれている。日中の基本的なダイヤパターンは以下の通りだが変更されることもある。
[編集] 岩見沢~旭川間
かつては普通列車も多くが札幌駅方面に直通していたが、現在では普通列車はほとんど岩見沢駅で系統を分断されている。そのため、札幌方面から普通列車で滝川駅・旭川駅方面へ向かう場合、多くは岩見沢駅で乗り換えとなる。ただし一部の列車は小樽駅・札幌駅から通しで滝川駅・旭川駅まで運転される。また旭川・深川方面から普通列車で岩見沢・札幌まで向かう場合、一部列車は滝川で乗り換えとなる場合がある。
岩見沢~滝川間では、九州新幹線開業前の八代~川内よりも列車本数が多く、ほぼ1時間~1時間半に1本の割合で普通列車が走っている。
滝川~旭川間では、岩見沢から引き続き運行する普通列車のほか、岩見沢駅・滝川駅~江部乙駅、深川駅~旭川駅、近文駅~旭川駅間の区間列車もあるが、この区間の普通列車の運行本数は東北新幹線開業前の盛岡~八戸と同様ローカル線並みに少なくなり、日中は3時間以上の開きがある場合もある。なお、気動車による普通列車のみワンマン運転を行っている。岩見沢駅方面まで通して運行する列車については、滝川駅より車掌が乗務する。
[編集] 運行されている列車
※季節列車は除く
- 函館~五稜郭間:特急白鳥・スーパー白鳥(津軽海峡線方面)
- 函館~長万部間:快速アイリス
- 函館~長万部間・白石~札幌間:特急北斗・スーパー北斗、特急北斗星、特急カシオペア、特急トワイライトエクスプレス、急行はまなす(長万部~白石間は室蘭本線・千歳線経由)
- 長万部・蘭越・倶知安~札幌間:快速ニセコライナー
- 2006年3月18日のダイヤ改正により、札幌~倶知安・蘭越~札幌の1日1往復になった(改正前は1日3往復運転されていた)。
- 小樽・手稲~札幌間:ホームライナー
- 小樽~札幌~江別・岩見沢・滝川間:区間快速いしかりライナー
- 小樽~札幌~白石間:快速エアポート(千歳線方面)
- 札幌~白石間:特急すずらん、特急スーパーおおぞら、特急まりも、特急スーパーとかち・とかち(千歳線方面)
- 札幌~旭川間:特急スーパーホワイトアロー、特急ライラック、特急スーパー宗谷・サロベツ、特急利尻、特急オホーツク
[編集] 使用されている車両
特急・急行・快速列車については、各列車の記事(列車記事へのリンクは#運行されている列車の項に表示)を参照。
普通列車は、以下の列車が使用されている。
- 電化区間である小樽~旭川間や室蘭本線の苫小牧~室蘭間などで使用されているが、小樽~岩見沢間については721系電車や731系電車の登場により少数派となっている。
- 小樽~岩見沢間での使用が中心で、一部岩見沢~滝川間でも使用されている。731系電車と連結されることもある。
- 小樽~岩見沢間での使用が中心で、一部岩見沢~滝川間でも使用されている。721系電車と連結されることもある。
- 函館~長万部間はすべての普通列車がこれにより運転され、長万部~小樽間でも多数使用されている。また岩見沢~滝川~旭川間の区間列車にも一部使用されている。小樽~岩見沢間ではこれの使用は少ないが、この外の区間から直通する列車(苗穂運転所への入出庫を兼ねている)で一部使用されている。
- 深川~旭川間で、留萌本線乗り入れの列車(1日1便のみ)に使われるほか、留萌本線深川始発列車の回送間合いで旭川と深川の区間列車として運転している。稀に滝川まで運用することもある。
- 長万部~札幌間の普通列車で使用されている。ただし小樽~札幌間は苗穂運転所への入出庫を兼ねた1往復のみ。
- 蘭越~江別間の普通・快速で使用されている。もともと製造されている編成数が少ないため、使用されている便も少ない。小樽以西では朝夕の1.5往復のみ(うち上り1本が6両編成、蘭越~倶知安間は下り1本のみ)。札幌~江別間は下り2本、上り4本(うち1往復が学園都市線直通、上り1本731系との併結、下り1本区間快速)。
[編集] 歴史
函館本線は、北海道の鉄道の発祥路線である。1880年に官営幌内鉄道の手で開通した手宮(小樽市・現在廃止)~札幌(~幌内(1882年・三笠市))間の鉄道がそれである。
官営幌内鉄道の路線を譲り受けた北海道炭礦鉄道と北海道鉄道(初代。千歳線などを建設した北海道鉄道(2代)とは別会社)によってそのほとんどが建設されたが、1906年に成立した鉄道国有法によって買収され、国有鉄道線となったものである。
大沼~渡島砂原~森間については、太平洋戦争中の輸送力増強のため、急勾配の介在する駒ヶ岳回りの本線のバイパスとして建設されたものである。同区間に並行して渡島海岸鉄道(森~砂原間)、大沼電鉄(新銚子口~鹿部間)という2つの私鉄が存在したが、本路線の建設に伴い買収、廃止された。
イギリスに範をとって建設された本州の鉄道に対して、北海道の鉄道はアメリカに範をとって建設されており、前面にカウキャッチャー、煙突には巨大なダイヤモンドスタックを取り付けたアメリカ式の蒸気機関車が輸入された。義経、弁慶、静などと命名された機関車(後の7100形)は、現在も東京の交通博物館、大阪の交通科学博物館、小樽の小樽交通記念館に保存されており、その姿を見ることができる。
1994年には、函館本線最後の盲腸線の支線であった上砂川支線が利用客減少により廃止された。
[編集] 年表
北海道鉄道
- 1902年12月10日 【開業】函館(初代)~本郷 【駅新設】函館(初代)、桔梗、七飯、本郷 【開業】然別~蘭島 【駅新設】然別、仁木、余市、蘭島
- 1903年6月28日 【延伸開業】本郷~森 【駅新設】大沼、宿野辺、森 【延伸開業】山道(然別~銀山間、現在廃止)~然別 【駅新設】山道 【延伸開業】蘭島~小樽中央(現・小樽) 【駅新設】塩谷、小樽中央
- 1903年11月3日 【延伸開業】森~熱郛 【駅新設】石倉、野田追、山越内、八雲、黒岩、国縫、長万部、二股、黒松内、熱郛
- 1904年7月1日 【延伸開業】函館(2代)~亀田 【駅新設】函館(2代) 【駅名改称】函館(初代)→亀田
- 1904年7月18日? 【延伸開業】小沢~山道 【駅新設】小沢
- 1904年10月15日 【延伸開業】歌棄~小沢 【駅新設】赤井川、山崎、紋別、蕨岱、磯谷、蘭越、昆布、真狩、比羅夫、倶知安 【駅名改称】宿野辺→駒ヶ岳、山越内→山越、熱郛→歌棄、蘭島→忍路、小樽中央→高島
- 1905年1月29日 【駅新設】銀山
- 1905年8月1日 【延伸開業】高島~小樽(北海道炭礦鉄道、現・南小樽)
- 1905年12月15日 【駅名改称】歌棄→熱郛、磯谷→目名、真狩→狩太、忍路→蘭島、高島→小樽中央
官営幌内鉄道→北海道炭礦鉄道
- 1880年11月28日 【仮開業】手宮(小樽市)~札幌間開業(11月18日、開運町(現・南小樽)~軽川(がるがわ、現・手稲)間試験開業) 【駅新設】手宮、開運町、朝里、銭函、軽川、琴似、札幌
- 手宮~南小樽間についての詳細は手宮線を参照。
- 1881年5月22日 【駅名改称】開運町→住吉
- 1882年11月13日 【本開業(手宮-幌内間全通)】札幌~岩見沢(~幌内太(三笠)~幌内(三笠市)) 【駅新設】江別、幌向、岩見沢(岩見沢はフラグステーションであり、駅としては1884年新設)
- 岩見沢~幌内太(三笠)~幌内間についての詳細は幌内線を参照。
- 1889年11月3日 【駅新設】野幌
- 1889年12月11日 北海道炭礦鉄道に譲渡
- 1891年7月5日 【延伸開業】岩見沢~砂川(~歌志内) 【駅新設】峰延、美唄、奈井江、砂川
- 砂川~歌志内間についての詳細は歌志内線を参照。
- 1892年2月1日 【延伸開業】砂川~空知太(砂川~滝川間、現在廃止) 【駅新設】空知太
- 1894年8月1日 【駅新設】厚別
- 1898年7月16日 【延伸開業】(北海道官設鉄道上川線)空知太~旭川 【駅新設】滝川、江部乙、妹背牛、深川、納内、伊納、旭川 【借上げ】砂川~空知太(北海道炭礦鉄道→官設鉄道)
- 1900年6月11日 【駅名改称】住吉→小樽(現・南小樽)
- 1901年12月5日 【駅新設】神居古潭
- 1903年4月21日 【駅新設】白石
- 1905年10月8日 【駅新設】張碓
国有鉄道(官設鉄道)
- 1906年10月1日 【買収】小樽~空知太(北海道炭礦鉄道→官設鉄道) 小樽~旭川間が官設線となる。
- 1907年7月1日 【買収】函館~小樽(北海道鉄道→官設鉄道) 函館~旭川間が官設線となる。
- 1907年11月25日 【駅新設】上幌向
- 1908年5月25日 【駅新設】大沼公園
- 1909年10月12日 【路線名称制定】函館本線函館~旭川、手宮線手宮~小樽(現・南小樽)
- 1909年12月6日 【複線化】札幌~野幌、江別~岩見沢
- 1910年5月1日 【複線化】小樽(現・南小樽)~朝里
- 1910年5月16日 【駅新設】苗穂
- 1910年11月21日 【駅新設】小樽築港
- 1911年1月11日 【信号所→駅】近文
- 1911年6月20日 【複線化】朝里~銭函
- 1911年8月5日 【駅新設】落部
- 1911年9月1日 【駅廃止】亀田 【駅新設】五稜郭
- 1913年8月1日 【信号所新設】姫川
- 1913年9月21日 【駅新設】上目名(熱郛~目名間)
- 1914年10月1日 【駅名改称】紋別→中ノ沢
- 1916年7月15日 【駅新設】茶志内
- 1920年6月15日 【駅名改称】大沼→軍川、大沼公園→大沼
- 1920年7月15日 【駅名改称】小樽中央→小樽、小樽→南小樽
- 1922年4月1日 【信号所→信号場】姫川
- 1923年12月20日 【複線化】岩見沢~東岡
- 1924年5月31日 【複線化】東岡~美唄
- 1924年6月1日 【駅新設】桑園
- 1925年10月20日 【複線化】美唄~奈井江
- 1926年8月1日 【支線開業】砂川~上砂川 【駅新設】上砂川
- 1926年12月1日 【複線化】奈井江~砂川
- 1931年12月1日 【支線開業】美唄~南美唄(貨物線) 【駅新設】南美唄
- 1932年7月1日 【支線開業】小樽築港~浜小樽(貨物線) 【駅新設】浜小樽
- 1936年9月15日 【信号場新設】仁山
- 1940年9月15日 【信号場新設】空知太(砂川~滝川間)
- 1941年12月15日 【複線化】函館~五稜郭
- 1942年2月10日 【信号場新設】豊沼
- 1942年4月1日 【駅名改称】本郷→渡島大野
- 1943年2月26日 【信号場新設】東山
- 1943年9月30日 【信号場新設】小沼(仁山~現在の大沼間)
- 1944年1月25日 【旅客営業開始】美唄~南美唄
- 1944年2月1日 【信号場新設】森川(姫川~森間)
- 1944年7月1日 【信号場新設】北豊津
- 1944年9月1日 【信号場新設】鷲ノ巣
- 1944年9月10日 【信号場新設】本石倉
- 1944年9月30日 【複線化】五稜郭~桔梗
- 1944年9月30日? 【信号場新設】桂川
- 1945年1月25日 【別線新設】森~渡島砂原 【駅新設】渡島砂原、掛澗、尾白内、東森
- 1945年6月1日 【別線開業】軍川(現在の大沼)~渡島砂原 【駅新設】池田園、銚子口、鹿部、渡島沼尻 【信号場新設】新本別(銚子口~鹿部)
- 1945年7月20日 【複線化】石倉~野田追
- 1945年12月1日 【信号場廃止】森川
- 1946年4月1日 【駅新設】石谷
- 1947年2月20日 【信号場→駅】豊沼
- 1948年7月1日 【信号場廃止】小沼
- 1948年12月1日 【仮乗降場新設】鶉
- 1949年2月20日 【駅名改称】鹿部→鷹待
- 1949年8月1日 【信号場→仮乗降場】東山 【信号場→駅】新本別(廃止時期不明)
- 1950年1月25日 【駅新設】大中山 【支線開業】近文~旭川大町(貨物線) 【駅新設】旭川大町
- 1950年2月1日 【複線化】砂川~空知太
- 1952年4月10日 【駅新設】光珠内
- 1952年11月15日 【駅名改称】軽川→手稲
- 1953年10月1日 【仮乗降場→駅】鶉
- 1956年10月20日 【複線化】空知太~滝川 【信号場→仮乗降場】空知太(廃止時期不明)
- 1956年11月1日 【駅新設】豊幌
- 1956年12月20日 【駅名改称】鷹待→鹿部
- 1958年12月10日 【単線化】落部~野田追
- 1959年5月1日 【仮乗降場開業】下鶉
- 1959年10月1日 【駅名改称】野田追→野田生
- 1959年12月15日 【支線開業】桑園~札幌市場(貨物線) 【駅新設】札幌市場
- 1959年12月18日 【仮乗降場→駅】下鶉 【駅新設】東鶉
- 1961年10月1日 【信号場新設】深沢(滝川~江部乙間)、春志内(神居古潭~伊納)
- 1962年7月25日 【複線化】熊の湯~軍川 【信号場新設】熊の湯(仁山~現在の大沼間)
- 1962年9月4日 【複線化】桔梗~七飯
- 1964年5月1日 【駅名改称】大沼→大沼公園
- 1964年6月1日 【駅名改称】軍川→大沼
- 1964年10月1日 【複線化】深川~納内
- 1965年8月12日 【複線化】小樽~南小樽
- 1965年9月27日 【複線化】中ノ沢~長万部
- 1965年9月29日 【複線化】深沢~江部乙間、妹背牛~深川
- 1966年9月24日 【複線化】山崎~黒岩間、江部乙~妹背牛
- 1966年9月25日 【複々線化】札幌~苗穂
- 1966年9月27日 【複線化】滝川~深沢 【信号場廃止】深沢
- 1966年9月28日 【複線化】国縫~函館起点105.911km地点(国縫~中ノ沢間)
- 1966年10月1日 【別線開業】七飯~大沼(藤城線) 【信号場廃止】熊の湯
- 1966年12月15日 【駅新設】大麻
- 1966年12月25日 【複線化】函館起点105.911km地点~中ノ沢
- 1968年4月1日 【駅名改称】狩太→ニセコ
- 1968年8月28日 【電化】小樽~滝川
- 1968年9月21日 【再複線化】落部~野田生
- 1968年9月28日 【複線化】近文~旭川
- 1968年10月1日 【支線開業】白石~東札幌(貨物線) 【駅新設】新札幌(初代・貨物駅)
- 1969年8月29日 【複線化】野田生~山越
- 1969年9月26日 【複線化】山越~八雲
- 1969年9月30日 【電化】滝川~旭川 【新線切替】納内~近文(複線) 【駅廃止】神居古潭 【信号場廃止】春志内
- 1970年9月25日 【複線化】北豊津~国縫
- 1971年8月3日 【旅客営業廃止】美唄~南美唄
- 1971年9月21日 【複線化】桂川~石谷
- 1973年7月16日 【駅名改称】新札幌(初代)→札幌貨物ターミナル
- 1973年9月9日 【区間編入】東札幌~月寒(千歳線(旧線)→函館本線。貨物線) 【支線廃止】美唄~南美唄(貨物線) 【駅廃止】南美唄
- 1973年12月11日 【複線化】本石倉~石倉 【信号場→仮乗降場】本石倉
- 1974年10月31日 【複線化】石谷~本石倉
- 1976年10月1日 【支線廃止】東札幌~月寒(貨物線) 【駅廃止】月寒
- 1978年10月2日 【支線廃止】桑園~札幌市場(貨物線)、近文~旭川大町(貨物線)【駅廃止】札幌市場、旭川大町
- 1979年9月27日 【複線化】森~桂川
- 1984年2月1日 【支線廃止】小樽築港~浜小樽(貨物線) 【駅廃止】浜小樽
- 1984年3月31日 【駅廃止】上目名
- 1984年9月20日 【駅新設】森林公園
- 1984年11月19日 【複線化】八雲~鷲ノ巣
- 1985年10月1日 【駅新設】星置
- 1986年11月1日 【支線廃止】白石~東札幌(貨物線) 【駅廃止】東札幌 【駅新設】発寒 【臨時乗降場新設】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂
民営化以後
- 1987年4月1日 【承継】日本国有鉄道→北海道旅客鉄道 【仮乗降場→駅】東山、本石倉 【臨時乗降場→駅】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂 【信号場→駅】仁山、姫川、桂川、鷲ノ巣、北豊津 【貨物営業廃止】長万部~手稲
- 1988年3月13日 【電化】函館~五稜郭(海峡線開業に伴う)
- 1990年9月1日 【駅→臨時駅】張碓
- 1994年? 【3線化】桑園~札幌
- 1994年5月16日 【支線廃止】砂川~上砂川(上砂川支線)。北海道中央バスにバス転換 【駅廃止】下鶉、鶉、東鶉、上砂川
- 1995年3月16日 【駅新設】ほしみ
- 1998年7月1日 【駅休止】張碓
- 2002年4月1日 【第二種鉄道事業廃止】日本貨物鉄道 函館~五稜郭間(-3.4km)
- 2002年4月27日 【駅新設】流山温泉
- 2006年3月18日 【駅廃止】張碓
- 2006年4月1日 【第二種鉄道事業廃止】日本貨物鉄道 手稲~苗穂間(-12.8km)
[編集] 駅一覧・接続路線
- |:単線区間 ∧:これより下は複線 ∥:複線区間 ∨:これより下は単線
- *印の駅では単線区間において列車の交換不能。それ以外の駅はすべて交換可能。
- ●:すべての列車が停車 ▲:一部の列車のみ停車 |:通過
駅名 | 営業キロ | 快速 | 区間快速 | 接続路線 | 単線/複線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
本線 | |||||||
函館駅 | 0.0 | ● | 函館市電:本線・大森線(函館駅前停留場) | ∥ | 北海道 | 函館市 | |
五稜郭駅 | 3.4 | ● | 北海道旅客鉄道:江差線 | ∥ | |||
桔梗駅 | 8.3 | ● | ∥ | ||||
大中山駅 | 10.4 | ● | ∥ | 亀田郡七飯町 | |||
七飯駅 | 13.8 | ● | ∨ | ||||
渡島大野駅 | 17.9 | | | | | 北斗市 | |||
仁山駅 | 21.2 | | | | | 亀田郡七飯町 | |||
大沼駅 | 27.0 | | | 北海道旅客鉄道:函館本線(砂原線) | | | |||
*大沼公園駅 | 28.0 | ● | | | ||||
赤井川駅 | 31.7 | | | | | 茅部郡森町 | |||
駒ヶ岳駅 | 36.5 | | | | | ||||
*東山駅 | 40.1 | | | | | ||||
姫川駅 | 44.2 | | | | | ||||
森駅 | 49.5 | ● | 北海道旅客鉄道:函館本線(砂原線) | ∧ | |||
桂川駅 | 52.2 | | | ∥ | ||||
石谷駅 | 56.1 | | | ∥ | ||||
本石倉駅 | 60.0 | | | ∥ | ||||
石倉駅 | 62.1 | | | ∥ | ||||
落部駅 | 66.1 | ● | ∥ | 二海郡八雲町 | |||
野田生駅 | 71.4 | | | ∥ | ||||
山越駅 | 76.6 | | | ∥ | ||||
八雲駅 | 81.1 | ● | ∥ | ||||
鷲ノ巣駅 | 84.2 | | | ∨ | ||||
山崎駅 | 88.3 | ● | ∧ | ||||
黒岩駅 | 94.4 | ● | ∨ | ||||
北豊津駅 | 98.2 | | | ∧ | 山越郡長万部町 | |||
国縫駅 | 102.8 | ● | ∥ | ||||
中ノ沢駅 | 107.7 | ● | ∥ | ||||
長万部駅 | 112.3 | ● | 北海道旅客鉄道:室蘭本線 | ∨ | |||
*二股駅 | 120.9 | | | |||||
*蕨岱駅 | 126.9 | | | |||||
黒松内駅 | 132.3 | | | 寿都郡黒松内町 | ||||
熱郛駅 | 140.4 | | | |||||
目名駅 | 155.8 | | | 磯谷郡蘭越町 | ||||
蘭越駅 | 163.4 | ● | | | ||||
*昆布駅 | 170.3 | ● | | | ||||
ニセコ駅 | 179.6 | ● | | | 虻田郡ニセコ町 | |||
*比羅夫駅 | 186.6 | ● | | | 虻田郡倶知安町 | |||
倶知安駅 | 193.3 | ● | | | ||||
小沢駅 | 203.6 | ● | | | 岩内郡共和町 | |||
銀山駅 | 213.4 | ● | | | 余市郡仁木町 | |||
然別駅 | 224.1 | ● | | | ||||
*仁木駅 | 228.2 | ● | | | ||||
余市駅 | 232.6 | ● | | | 余市郡余市町 | |||
蘭島駅 | 237.9 | ● | | | 小樽市 | |||
塩谷駅 | 244.8 | ● | | | ||||
小樽駅 | 252.5 | ● | ● | ∧ | |||
南小樽駅 | 254.1 | ● | ● | ∥ | |||
小樽築港駅 | 256.2 | ● | ● | ∥ | |||
朝里駅 | 259.3 | | | ● | ∥ | |||
銭函駅 | 268.1 | | | ● | ∥ | |||
ほしみ駅 | 271.0 | | | ● | ∥ | 札幌市手稲区 | ||
星置駅 | 272.6 | | | ● | ∥ | |||
稲穂駅 | 273.7 | | | ● | ∥ | |||
手稲駅 | 275.7 | ● | ● | ∥ | |||
稲積公園駅 | 277.0 | | | | | ∥ | |||
発寒駅 | 279.2 | | | | | ∥ | 札幌市西区 | ||
発寒中央駅 | 281.0 | | | | | ∥ | |||
琴似駅 | 282.5 | ● | ● | ∥ | |||
桑園駅 | 284.7 | | | | | 北海道旅客鉄道:札沼線(学園都市線) | ∥ | 札幌市中央区 | |
札幌駅 | 286.3 | ● | ● | 札幌市営地下鉄:南北線、東豊線(さっぽろ駅) | ∥ | 札幌市北区 | |
苗穂駅 | 288.5 | | | | | ∥ | 札幌市中央区 | ||
白石駅 | 292.1 | | | | | 北海道旅客鉄道:千歳線 | ∥ | 札幌市白石区 | |
札幌貨物ターミナル駅 | 295.1 | | | ∥ | ||||
厚別駅 | 296.5 | | | ∥ | 札幌市厚別区 | |||
森林公園駅 | 298.5 | | | ∥ | ||||
大麻駅 | 300.8 | ● | ∥ | 江別市 | |||
野幌駅 | 304.2 | ● | ∥ | ||||
高砂駅 | 305.5 | | | ∥ | ||||
江別駅 | 307.3 | ● | ∥ | ||||
豊幌駅 | 313.5 | ● | ∥ | ||||
幌向駅 | 316.7 | ● | ∥ | 岩見沢市 | |||
上幌向駅 | 322.6 | ● | ∥ | ||||
岩見沢駅 | 326.9 | ● | 北海道旅客鉄道:室蘭本線 | ∥ | |||
峰延駅 | 335.3 | ● | ∥ | 美唄市 | |||
光珠内駅 | 339.8 | ● | ∥ | ||||
美唄駅 | 343.7 | ● | ∥ | ||||
茶志内駅 | 348.1 | ● | ∥ | ||||
奈井江駅 | 354.3 | ● | ∥ | 空知郡奈井江町 | |||
豊沼駅 | 359.0 | ● | ∥ | 砂川市 | |||
砂川駅 | 362.2 | ● | ∥ | ||||
滝川駅 | 369.8 | ● | 北海道旅客鉄道:根室本線 | ∥ | 滝川市 | ||
江部乙駅 | 378.2 | ∥ | |||||
妹背牛駅 | 358.7 | ∥ | 雨竜郡妹背牛町 | ||||
深川駅 | 392.9 | 北海道旅客鉄道:留萌本線 | ∥ | 深川市 | |||
納内駅 | 400.3 | ∥ | |||||
伊納駅 | 413.0 | ∥ | 旭川市 | ||||
近文駅 | 419.1 | ∥ | |||||
旭川駅 | 423.1 | 北海道旅客鉄道:宗谷本線、富良野線 | ∥ | ||||
支線(砂原線) | |||||||
大沼駅 | 0.0 | | | 北海道 | 亀田郡七飯町 | |||
池田園駅 | 3.4 | | | |||||
流山温泉駅 | 5.6 | | | |||||
銚子口駅 | 6.8 | | | |||||
鹿部駅 | 14.6 | | | 茅部郡鹿部町 | ||||
渡島沼尻駅 | 20.0 | | | 茅部郡森町 | ||||
渡島砂原駅 | 25.3 | | | |||||
掛澗駅 | 29.0 | | | |||||
尾白内駅 | 31.9 | | | |||||
東森駅 | 33.5 | | | |||||
森駅 | 35.3 | | |
- ※桑園駅~札幌駅間は三線(小樽方面への複線と札沼線直通線の単線を併設)。札幌駅~白石駅間は複々線(岩見沢方面への複線と千歳線直通線の複線を併設する方向別複々線)。
- ※七飯駅~大沼駅間に下り専用路線(通称:藤城線)があるが、営業キロの設定はない。途中駅無し。
[編集] 廃駅
[編集] 廃止区間
- 南美唄支線
- 美唄駅 - 南美唄駅
[編集] 過去の接続路線
- 国縫駅:瀬棚線 - 1987年3月16日廃止
- 黒松内駅:寿都鉄道線 - 1972年5月11日廃止許可
- 倶知安駅:胆振線 - 1986年11月1日廃止
- 小沢駅:岩内線 - 1985年7月1日廃止
- 余市駅:余市臨港軌道 - 1940年7月25日廃止
- 南小樽駅:手宮線(貨物線) - 1985年11月5日廃止
- 手稲駅:軽石軌道 - 1940年10月廃止
- 札幌駅:
- 札幌市電(鉄北線・西4丁目線・西20丁目線) - 1971年廃止
- 苗穂駅:定山渓鉄道 - 1969年11月1日廃止
- 白石駅:定山渓鉄道 - 1945年3月1日白石~東札幌間廃止
- 野幌駅:夕張鉄道 - 1975年4月1日廃止
- 岩見沢駅:幌内線 - 1987年7月13日廃止
- 美唄駅:
- 砂川駅:
- 深川駅:深名線 - 1995年9月4日廃止
[編集] その他
- 1986年~1988年頃、函館~七飯・大沼公園間の区間列車(普通列車)に“うきうき号”の名称が与えられていた。