ニーノ・シェンブリ
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ニーノ・シェンブリ | |
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基本情報 | |
本名 | |
あだ名 | |
階級 | ミドル級、ウェルター級(PRIDE) |
国籍 | ブラジル |
誕生日 | 1974年6月1日 |
出身地 | ブラジル リオデジャネイロ州 |
現居住地 | ブラジル |
スタイル | ブラジリアン柔術 |
戦績 | |
総試合数 | 5(PRIDE) |
総勝利数 | 2 |
KO勝ち | 1 |
一本勝ち | 1 |
判定勝ち | 0 |
総敗北数 | 3 |
KO負け | 0 |
一本負け | 0 |
判定負け | 3 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
ニーノ・シェンブリ(Antonio "Nino" Schembri、本名:アントニオ・シェンブリ、1974年6月1日 - )は、ブラジルリオ・デ・ジャネイロ州出身の総合格闘家。ブラック・ハウス所属。
エルヴィス・プレスリーを敬愛しており、容姿を彼に似せていることから、「エルヴィス」(Elvis)というニックネームが付いた。日本では、ニーノ・"エルヴィス"・シェンブリと呼ばれる。
目次 |
[編集] 来歴
高度な寝技の技術と折れない強い精神の持ち主で、一本を狙いにいく。非常に柔軟性のある筋肉を使った関節技を得意とし、日本では桜庭和志との激戦などで一躍その存在が知られるようになった。
元はグレイシー・バッハ・コンバット・チームに所属していたブラジリアン柔術の選手で、柔術大会の最高峰アブダビコンバットなどで活躍。2001年には郷野聡寛らを下し3位に輝き、MTP(モスト・テクニカル・プレイヤー)を受賞した。
その後、日本の総合格闘技イベントPRIDEに参戦、弱点である打撃を克服するためシュートボクセ・アカデミーに移籍する。 現在は地元であるリオ・デ・ジャネイロに戻り、新興チームブラック・ハウスに籍を置いている。
[編集] 戦績
1999年、パン・アメリカン柔術大会でメイオペサード級とアブソリュート級の両階級で優勝する。
2001年4月にアブダビコンバットで郷野聡寛やアレクサンダー・サフコ、イーゲン井上らを下し3位に輝く。
2001年5月27日の『PRIDE.14』でPRIDEに参戦し、その高度なグラウンドテクニックでジョイユ・デ・オリベイラをアームバーで極め完勝する。
2003年3月16日の『PRIDE.25』では桜庭和志と対戦。持ち前の精神力で見事逆転KO勝利を果たす。2004年6月20日での桜庭和志との再戦では敗れはしたものの打撃の成長ぶりを見せた。
しかし2005年5月22日の長南亮戦では長南の打撃を凌ぎきれず判定負けを喫してしまう。同年12月3日には『Cage Rage 13』にてマット・リンドランドと対戦するも、無念のTKO負けを喫した。
[編集] 関連記事
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