パーシー・ウィーズリー
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パーシー・ウィーズリー(Percy Weasley)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔法使いである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場巻
全巻※映画「炎のゴブレット」は未登場
[編集] 人物
1976年8月22日、ウィーズリー家の3男として生まれる。ホグワーツ魔法魔術学校在学中は監督生と首席を務めた。非常に生真面目で仕事もよくこなすが、野心家で権威に異常なほど執着する為、他の兄弟やハリー・ポッターから煙たがられる。
4巻で魔法省国際魔法協力部に配属され、バーティ・クラウチの部下になる。尚、クィディッチワールドカップで、屋敷しもべ妖精の扱いを巡り、それまで比較的馬の合っていたハーマイオニー・グレンジャーとも意見が合わなくなる。
5巻で魔法省大臣付下級補佐官に昇進。ヴォルデモートの復活を信じない魔法省の側につき、アルバス・ダンブルドアの側についた両親・兄弟と決別、現在はロンドンで1人暮らしをしている。弟ロンが監督生になったことを知り、「ハリーとは今後付き合うな」「ドローレス・アンブリッジに協力するように」という内容の手紙をお祝いとして送ってきた為、ロンに「世界中で一番の大バカヤロだ」と称された。6巻で魔法省がヴォルデモートの復活を認めた後も膠着状態が続いているが、クリスマスに一時帰宅する場面も見られた。
3巻までロンがペットとしていたスキャバーズは元々パーシーのペットだったが、監督生になったお祝いとしてへルメスというふくろうを買ってもらい、以後ペットにしている。
ちなみに2巻でペネロピー・クリアウォーターと交際していた事が発覚。3巻でも交際していたが、現在は不明。
[編集] 映画
クリス・ランキンが演じている。