ビーマン・バングラデシュ航空
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ビーマン・バングラデシュ航空(Biman Bangladesh Airlines)はバングラデシュの国営航空会社。アジア、ヨーロッパ、及びアメリカへの国際線の運航も行っている。同社はバングラデシュ・ビーマン社(Bangladesh Biman Corporation)の一部で、1972年より運航を開始した。
資金繰りの問題もあって運航乗務員と機体不足が深刻化し、近年国際線就航路線が縮小傾向にある。BBC Newsによると、2006年11月中旬からニューヨーク便等が運行中止となる予定。
成田~バンコク間の運行は、2006年11月17日で運行を休止した。当初2007年春より運行再開予定としていたが、復便の目処が立たず、成田空港内の同社オフィスも2007年2月末をもって閉鎖され、2007年春ダイヤからも運休となった。成田空港の発着枠の関係上、路線廃止となる。
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[編集] コード
- IATA航空会社コード:BG
- ICAO航空会社コード:BBC
- コールサイン:Bangladesh
[編集] 就航路線
ビーマン・バングラデシュ航空は、バングラデシュの国内3都市のほか、国際線は インド、 パキスタン、 東南アジア各国、香港、中東各国、ヨーロッパに運航している。
[編集] 保有機材
- DC-10-30 5機
- エアバス A310-300 4機
- フォッカー F28 3機
2機のボーイング737-300型機と2機のボーイング777-200型機を処分した。かつて2機のBAe ATP型航空機を運航していた。