ピアス
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
1、5、8、9は解剖学上の名称が、そのままピアスの部位の名称として使われている。最も普及しているピアスの部位はイヤーロブである。また、トラガスもBoAなど有名な芸能人が開けている事から近年では人気が高い。
ピアス (Body piercing) は、身体の一部に穴を開け、その穴に通して付ける装身具の総称である。狭義には、耳たぶに穴を開けてとりつける耳飾りのイヤリング(Pierced earrings)を指す。本来は、ピィァスィングと呼ばれているがいつの間にか略されピアスとなった 。日本国外では、ピィァスィングと呼ばれている。
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[編集] 歴史
有史以来、古くはタトゥーと同様、邪悪なものから身を守る魔除けを目的として用いられていたが、現在まで時代を経るに従いファッション性の意味合いが強くなっている。かつてからギャルがよく付けており、最近耳へのピアスは公認されるようになって来たが、閉鎖的な現在の日本社会においては、ボディピアスは奇異と取られることが殆どであり、まだまだアンダーグラウンド的な存在である。
[編集] 耳のピアス
耳へのピアスは、古代に人類が装飾品で身体を飾る際に耳への装飾も行ったことに始まる。当時の金工技術は高度ではあったが、輪状の金属製の耳飾りが一般的であった。この耳飾りは耳に開けた穴に取り付けられ、ピアスの原型となった。
[編集] ボディピアス
アフリカなど一部の地域での土俗的な身体装飾の習慣で、ピアスは耳たぶだけではなく、鼻や臍、舌、乳首や性器などに付けることもある。このようなピアスは、20世紀末ごろからは欧米や日本でもファッションとして行う者がみられるようになった。また乳首や性器、その他の身体部位に施される装身具のピアスを総称してボディピアスと呼び、また装身具のピアスを着装するために、身体に穴を開けることをボディピアッシングという。
[編集] ピアスについて
日本において、ピアスを通す穴(ピアスホール)を身体に開けるのは医療行為と見なされる為に、医師(耳鼻科医または美容形成外科医など)による施術を頼る人が殆どである。また、口腔内、顎・口唇領域では歯科医師でも可能であり、実際に少数ではあるが居る。しかし、医師はピアスに関する専門的な知識もデザイン上のノウハウもほぼ持っていない。
取り分けピアスガン(ピアッサー)を使用する病院が非常に多い為に、自分で開けるのと何ら変わりないこともしばしばである。海外においては、ピアスの専門知識を勉強し、地域によっては政府公認の協会からプロフェッショナルとして認定されたピアッサー(ピアスを開けることを職業としている人)に開けてもらうことが徐々に認知されてきている。彼らはピアッシングスタジオと呼ばれる場所で活動し、技術、衛生面とも最良最善の方法を尽くして安全にピアスホールを開けている。日本ではまだまだ珍しい場所であるが、知識の浅い医師に頼るよりは安心と言えるだろう。ただし、稀に文字通り格安でただの穴開けのみを請け負う悪質なピアッシングスタジオもある為、見極めには十分に注意して頂きたい。ただ、あくまでもピアススタジオは医師でない限り、どんなに良質でも法律違反であり、ある程度黙認されているのが実情である。実際、2006年10月には医師法違反などの疑いでピアススタジオの経営者が逮捕された。
子供(18歳未満)がピアスを着ける事はタトゥーとは違い、法律上禁止されてはいない[要出典]。しかし校則で禁止としている学校が殆どで、頭髪・服装検査の一環としてピアスホールをチェックする学校もある。
子供は皮膚が未発達な為、大人以上にトラブルが起こり易い。また、近年では自分の子供にピアスを身に付けさせる保護者(「子供のピアス装用に寛容」という意味ではなく、子供をファッショナブルにしたいと考える保護者が自分の子供に装用を勧めるような例)も存在し、その事を問題視する向きもいる。
なお、健康保険は使えない為、個人の自費診療として行われる。
[編集] ニードルとピアスガンの違い
ピアスホールを開ける手段として、ピアスガンもしくはピアッサー(穴を開ける為の簡易器具、多くは耳たぶ用)を使用する場合が非常に多い。これは雑貨屋やアクセサリー屋、ドラッグストアなどで簡単に購入でき、流通が爆発的に普及している為である。ピアス愛好者達が好んで使用する道具はニードルである。見た目は注射針そのものであるが、実際は注射針よりも太く作られている。
また近年はピアス用に特化された特殊ニードルもある。
ピアスガンとニードルの決定的な違いはその鋭さにある。二ードルは医療用ステンレスで作られた刃物であり良く切れる為に余分な皮膚組織を壊さず、スマートにホールを作ることが出来る。
対して、市販のピアッサーやピアスガンは、鋭利でないため、皮膚組織を破り、内部にも大きなダメージを残す結果となりうる。
[編集] トラブルと感染症
ピアスホールを開けるということは傷を作ることに他ならない。ゆえに、開ける時には万全の注意を払うことが何よりもまず大切といえるであろう。
ピアッサーが使用しているニードルは通常使用に関しては一本一回限りの使い捨てである。
しかし近年、滅菌パックと呼ばれる袋に使用済みのニードルを封入し、オートクレーブと呼ばれる装置で減菌処理して再使用している場合があるので、注意したい。
ピアスガンに関しても減菌処理されているものが有る。これも基本的に一回限りの使い捨てである。しかし、幾ら使用器具を清潔にしていても、使いまわしなど使用自体に問題があったり、開けた後のホールを指で不必要に弄るなどすると、トラブルや、B型肝炎、HIVといった重大な感染症を招く恐れがある。そういった感染症対策の為に一部の業界(農林水産業・医療・食料品を扱う業界などの一部)では職員のピアスが禁止される場合もある。また、つけているピアスの材質が元でのトラブルが起こる時もある。大抵は粗悪な金属素材によるものだが、金属アレルギーなど体質的な原因や、アクリル樹脂など傷が付きやすくそこから雑菌が繁殖しやすい材質のものでもトラブルが起こる可能性がある。こういったトラブルを未然に防ぐには、人体用ステンレス(SUS316LVM)や純チタン、またはPTFEやシリコンなどといった生体適合性に優れた材質のピアスを使うことが大切である。なお、いわゆる医療用ステンレス(SUS316L)は医療器具用であり、人体への長期使用には向いていない。また単にチタンと表示されているものは表面だけのものが多いので要注意である。
血液の病気など疾患を持つ者や、病気療養中の者、出血しやすく血が止まりにくい体質の者はピアッシングをすることに適さない為、それを行ってはならないとされる。ピアスを通した後も患部が赤く腫れたり痛みがある場合は速やかにピアッサー又は医師の診断を受けることが望ましい。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 装身具