ファイターズガール
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ファイターズガールとはプロ野球・パシフィックリーグに加盟する北海道日本ハムファイターズのチアリーディングチームの名称である。
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[編集] 概要
日本ハム球団はファイターズ買収以来、ファンサービスに力を入れていたために他球団に先駆け割合、早い時期からマスコットガールが登場していた。そのため、ファイターズガールは東京本拠地時代より登場していた。
日本ハム主催の公式戦において試合開始前や試合中のグラウンド整備(5回裏)、日本ハムのラッキーセブン攻撃前の応援歌「Go!Go!Fighters」に併せて登場する。日本ハム主催の地方開催ゲーム(札幌円山球場、函館オーシャンスタジアム、旭川スタルヒン球場、東京ドーム)に際しても同様である。
[編集] 主な登場場面
- 試合開始前:グラウンドに散っていくナインへの応援を籠めて、ダンスを披露。この際、バットとグローブを小道具として利用する。
- 5回裏終了後:グラウンド整備中に行なわれる「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」演奏時:ファイターズガールと一緒にボールボーイや整備中のグラウンドキーパーも踊る。かつて東京ドーム本拠地時代は誘導のアルバイトも踊っており、ファイターズの名物とされている。ちなみに、2006年からは「Go!Go!」「Fighters!」といった合いの手が入るオリジナルバージョンになった。振り付けも独自のものになっており、シーズン中には観客から一人(子供の場合が多い)を「ベストダンサー」として選び、スポンサー(ホクレン)から牛乳券が贈られた。
- 7回裏開始前:日本ハムの「ラッキーセブン」。応援歌「Go!Go!Fighters」(かつては「ファイターズ賛歌」)に併せてマスコットB・Bとともに踊る。
- 試合で日本ハムの選手がホームランを打った際、ベンチ前でマスコット人形を渡すのもファイターズガールである。
[編集] 球場以外のイベント
地元・札幌のYOSAKOIソーラン祭りにも参加している。
また、同じ札幌を本拠地とするJリーグ・コンサドーレ札幌の試合でコンサドールズとともに踊ることもある。
球団公式携帯サイトでは、ファイターズガールの写真付き日記を掲載している。
[編集] 関連項目
- プロ野球12球団のマスコットガール及びチアリーディングチーム一覧
- 北海道日本ハムファイターズ
- チームジャビッツ21 (かつて同じ本拠地だった読売ジャイアンツのマスコットガール)
- コンサドールズ (コンサドーレ札幌のダンスドリルチーム)