フライ級
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フライ級(英:Fly weight)は、ボクシングなどの格闘技で用いられる階級の1つである。
なお、「フライ」とは「蝿(ハエ)」の意味である。
[編集] ボクシング
プロボクシングでの契約ウェートは、108~112ポンド(48.988~50.802kg)である。 ライトフライ級とスーパーフライ級の間の階級であり、全17階級中3番目に軽い階級である。
アマチュアボクシングでは、105~112ポンド(48~51kg)である。
1952年、現在ほど階級が細分化されておらず、世界王座団体も1つしか無かった時代に、白井義男が日本初のボクシング世界王者となった階級である。また、後にコメディアンとなるたこ八郎もフライ級で日本王者となった。