ブルーシティ号 (高速バス)
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ブルーシティー号(ブルーシティーごう)は青森県青森市と宮城県仙台市を結ぶ昼行高速バスである。
往復だとJRの「青森・仙台フリーきっぷ」より1万円以上安いため、ビジネス利用から観光利用まで多く利用されており、リピーターも多い。
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[編集] 運行会社
[編集] 運行経路
青森駅(JRバス青森支店10番のりば) - (青森中央大橋) - (青森環状道路) - (青森IC) - 羽黒平 - 牡丹平 - (花輪サービスエリア) - (前沢サービスエリア) - (仙台宮城インターチェンジ) - 仙台駅前(広瀬通り宮城交通高速バス総合案内所)
- ※休憩は花輪サービスエリア、前沢サービスエリアの2箇所で行う。
[編集] 歴史
- 1989年10月2日 - 運行開始(1日4往復)。
- 1995年7月1日 - 羽黒平・牡丹平での客扱い開始。
- 2000年頃 - 往復割引乗車券(9000円)発売開始。
- 2001年8月1日 - 6往復に増便。
- 2002年12月1日 - 往復割引乗車券を値下げ(8000円)。
- 2003年4月1日 - JRみどりの窓口での乗車券発売廃止。
[編集] 乗車券発売箇所
- JRバス東北
- 青森駅前きっぷうりば(電話予約受付、発車オ~ライネット受け取り)
- 仙台駅東口案内所(電話予約受付、発車オ~ライネット受け取り)
- 弘南バス
- 十和田観光電鉄
- 宮城交通
- 高速バス総合案内所(電話予約受付)
- 仙台中央案内所
- 仙台駅前案内所
- JTBなどの主な旅行会社
- ローソン店頭端末「Loppi」
- ファミリーマート店頭端末「Famiポート」
[編集] 各社の運用
元々は午前に自社車庫を出て午後に戻るという行路のみであったが、2往復増便により各社が1日おきに仙台か青森宿泊運用をしている。またJRバス東北は行路を仙台支店から青森支店へ移管したため午後に青森を出て、翌日に青森へ戻る行路となっている。基本的には2人乗務だが、仙台・青森宿泊運用とJRバスはワンマン運行。ただし弘南バスは冬期間の高速道路通行止め時の迂回運行を容易に行うため仙台宿泊運用も2人乗務になる。
[編集] J Rバス東北乗務員運用
JRバス東北の乗務員運用は運行開始以降、合理化により何回も変更されてきた。
- 1989.10.2~19xx.xx.xx - 角田営業所(2人乗務)
- 19xx.xx.xx~1999.3.31 - 仙台~花輪間角田営業所、花輪~青森間十和田南営業所(ワンマン乗務)
- 1999.4.1~2003.3.31 - 仙台~花輪間仙台支店、花輪~青森間十和田南営業所(ワンマン乗務)
- 2003.4.1~ - 青森支店(ワンマン乗務・仙台滞泊)
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