仙台駅
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仙台駅(せんだいえき)は、宮城県仙台市青葉区中央と宮城野区榴岡にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・仙台市営地下鉄の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 仙台市営地下鉄
[編集] 駅構造
[編集] JR東日本
コンコースは在来線が2階、新幹線が3階にある。
西口と東口があり、2階(西口南町通り側)と東口(宮城野通り側)バスプールを結ぶ東西自由通路や、Loftを経由してJRの駅と地下鉄の駅を結ぶ西口地下自由通路、仙石線の駅とあおば通駅を結ぶ東西地下自由通路がある。
在来線改札口は西口側に「中央口」、エスパル地下に「地下南口」、仙石線地下改札口に「東口」の3ヶ所が存在する。俗に言う東口(宮城野通り口)に改札口はない。
みどりの窓口は、2階中央口(当日分の乗車券、特急「スーパーひたち号」・快速「南三陸号」指定券のみ)・3階中央みどりの窓口・2階新幹線乗り換え口(当日分のみ)の3ヶ所があり、仙石線地下改札口(仙台駅東口改札)と地下南口改札にはない。
[編集] のりば
- 1~8番線(東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線・仙山線)は地平にある相対式1面1線と島式3面7線のホーム。3番線は切り欠き式である。仙台空港行き列車は主に3番線を使用。
- 9・10番線(仙石線)は地下にある島式1面2線のホーム。
- 11~14番線(新幹線)は4階高架にある島式2面4線のホーム。
1 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
(一部列車)白石・福島・郡山方面 | ||
2 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
3 | ■東北本線 | 白石・福島・郡山・黒磯方面 |
■常磐線 | 原ノ町・いわき方面 | |
■仙台空港アクセス線 | SAT仙台空港線直通 仙台空港方面 | |
4 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
白石・福島・郡山方面 | ||
■常磐線 | 原ノ町・いわき方面 | |
■仙台空港アクセス線 | SAT仙台空港線直通 仙台空港方面 | |
5・6 | ■東北本線 | 利府・小牛田・一ノ関方面 |
白石・福島・郡山方面 | ||
■常磐線 | 原ノ町・いわき方面 | |
7・8 | ■仙山線 | 北仙台・愛子・山寺・山形方面 |
9 | ■仙石線 | あおば通行 |
10 | ■仙石線 | 多賀城・松島海岸・石巻方面 |
11・12 | ■東北新幹線 | 北上・盛岡・八戸方面(一部列車・東京行) |
■秋田新幹線 | 盛岡・田沢湖・秋田方面 | |
13・14 | ■東北新幹線 | 福島・宇都宮・東京方面 |
[編集] 旅客案内
地平ホームの駅名標や番線標は、東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線の3線が固定して使う2~4番線以外は路線名や方面表記、ラインカラーが入らず、番線表記のみである。これは、1番線と5・6番線は上記3線のほか、阿武隈急行線や南三陸なども乗り入れており、列車の行先と発着番線が特に決められていないためである。7・8番線は仙山線で固定されているが、2~4番線とは違い、路線名や方面表記、ラインカラーは入っていない。この番線の理由は不明である。地下ホームは仙石線独自のホームなので、駅名標や番線標に路線名や方面表記、ラインカラーが表示されている。乗車位置案内は地平ホーム・地下ホーム共足元にペイントされている。
案内放送設備については、1~8番線でATOS(東京圏輸送管理システム)が導入されている路線と同じタイプの自動放送がなされており、列車の行先や編成両数、発車時刻などの詳細な情報が案内されている(仙台地区にATOSが導入された訳ではない)。これは仙台空港アクセス鉄道の開業で当駅発着の列車が大幅に増えることを考慮し、2005年4月の電子連動化工事に併せて導入された。自動放送の他にも駅員によって適宜放送が行われている。
また、1~8番線ではさとう宗幸作曲の「青葉城恋唄」をモチーフにしたとされる発車メロディが使われている。演奏時間は約30秒。回送列車が発車する際には、ベルと音声による案内がなされている。また、仙石線地下ホーム(9・10番線)では、列車の接近の際、音声案内の他に注意喚起の電子音が鳴り、列車が発車する際にはベルが鳴る。以前は仙台駅が仙石線の始発駅だったため、上記と同じ発車メロディが用いられていたが、仙石線延伸に伴い発車メロディをあおば通駅に譲った。
新幹線ホームでは、仙台市出身の榊原光裕が作曲した発車メロディが使われている。演奏時間は約30秒。新幹線ホームの乗車位置案内については、11~14番線にLED式の乗車位置案内表示器が設置されている。
[編集] 仙台市営地下鉄
JRの駅の西口より西側に約400m離れた位置にあり、連絡はペデストリアンデッキや連絡地下道など何種類かあるが、西口からの場合はペデストリアンデッキ→バスプール→地下鉄が最短ルートである。コンコースが地下1階、ホームは地下3階にあり、島式1面2線の構造である。JR仙石線の延伸に伴い、JR線との乗り換えはあおば通駅が至近となった。地下鉄仙台駅とJRあおば通駅の間には乗り換え専用の改札口がある。
[編集] のりば
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は76,723人(2005年度・JRのみ)である。JR東日本の首都圏以外の駅で最も多い数値となっている。
- 1日平均の乗車人数:36,573人(2005年度・地下鉄のみ)
[編集] 歴史
当初の計画では、市街地によらず一直線に線路を通過させ(現在の宮城野貨物支線に近いルート)、現在の宮城野駅(貨物)が置かれている付近に「仙台駅」を設けようとしていたが、地元で「もし駅が市街地を外れれば、伊達政宗公以来の城下町である仙台が滅んでしまう」と言う論説が新聞に発表されるなど、激しい誘致合戦が行われた。結局それら有志の募金により線路が市街地中心近くを経由する様に変更され、現在の位置に仙台駅は置かれた。鉄道黎明期には「鉄道が来れば町が衰退する」などといった理由で、地元が鉄道を市街地に入れさせるのを拒んだという鉄道忌避伝説があったとされる話が日本各地に残っているが、仙台の場合は全くその逆の例であった。現在もその名残で東北本線のみならずそれに並行する形で敷かれた東北新幹線も、仙台付近では線路が西に大きく迂回するルートになっている。
当時の路線は上野駅から塩竈駅(旧駅、後の塩釜駅とは別)までで、上野~仙台間を12時間20分で結んでいた。初代の駅舎は木造平屋建ての小さな建物で、幅35m、奥行き8m、面積236m²であった。
1894年に建て替えられた駅舎は2階建て、面積8406m²で、当時の駅舎としては大きく立派なものであった。この駅舎は増・改築を重ねつつ1945年まで利用された。この間、1906年に日本鉄道は国有化され、国鉄東北本線となった。1925年に仙台地区では初の直流電化路線である宮城電気鉄道(1944年に戦時買収で国有化、現在のJR仙石線)が西塩釜まで開業し、1929年には仙山東線(後の仙山線)が愛子駅まで敷かれ、仙台駅は鉄道交通の要地になった。所要時間は1926年に上野~仙台間が8時間弱となり、乗降客数は1928年に1日平均9,649人を数えた。この頃の仙台駅は東北地方で最多の旅客をさばいたが、貨物では青森駅・塩釜駅(旧駅)などに引き離され、6位に留まった。
第二次世界大戦中、1945年7月10日の仙台空襲で仙台市街は大きな被害を受けた。仙台駅も破壊され、他の駅から資材を回すなどしてバラック建ての駅舎を急造した。1948年に新駅舎の建設が始まり、同年に中間工事を終え、翌1949年に竣工した。木造モルタル2階建てで、面積は2023.9m²であった。
仙台駅は1960年には1日平均で8万8千人に利用される様になり、1961年に貨物取扱いを新設の貨物専用の宮城野駅に譲った。東北新幹線が仙台を通る事が決まると、新幹線に対応するための駅舎新築が始まった。まず1972年に小さな仮駅舎を用意し、その裏で工事を進めて1977年に完成し、在来線のみの駅として利用を開始した。新幹線の開通は工期の遅れもあって1982年になった。利用客は1986年には新幹線も合わせて1日平均17万5千人になった。また、1990年代に入ると駅構内の東側にあった無数の留置線が次第に整理され、家電量販店やアミューズメント関連施設の用地へと姿を変えた。
- 1887年(明治20年)12月15日 - 日本鉄道(現在の東北本線)の駅として開業(写真 1887年)。
- 1894年(明治27年)6月1日 - 2代目の駅舎が完成。
- 1925年(大正14年)6月5日 - 宮城電気鉄道(現在の仙石線)仙台~西塩釜間開業。
- 1929年(昭和4年)9月29日 - 仙山東線(現在の仙山線)仙台~愛子間開通。
- 1945年(昭和20年)7月10日 - 仙台空襲で駅舎が破壊される(写真破壊前の1935年1946年の仮駅舎)。
- 1948年(昭和23年)4月 - 4代目の駅舎の工事開始。
- 1949年(昭和24年)7月16日 - 4代目の駅舎の中間工事が完了。
- 1949年(昭和24年)5月18日 - 4代目の駅舎が完成(写真1951年1967年)。
- 1961年(昭和29年)6月1日 - 宮城野駅に貨物業務を譲り、旅客駅化。
- 1972年(昭和47年)1月 - 5代目の仮駅舎が建てられる。
- 1977年(昭和52年)12月15日 - 6代目(現在の)駅舎が営業を開始。
- 1978年(昭和53年)3月18日 - 東西自由通路が完成。エスパルが開店。
- 1980年(昭和55年)2月13日 - 西口に大時計が取り付けられる。
- 1982年(昭和57年)6月23日 - 東北新幹線開業(写真 1983年ターミナルホテル(現在のホテル・メトロポリタン仙台)建設前[1])。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に継承。
- 1987年(昭和62年)7月15日 - 仙台市営地下鉄南北線開業。
- 2000年(平成12年)3月11日 - 仙石線が地下化、あおば通駅開業。仙台市営地下鉄仙台駅と連絡を開始。
- 2000年9月22日 - ISO9001認証取得。
- 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。
- 2002年(平成14年)12月8日 - JR仙台駅に自動改札が導入される。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 新2番線ホームの供用開始。
- 2005年(平成17年)4月10日 - 電子連動化工事が行われる。同17日に放送設備も更新。
[編集] 駅弁
仙台駅は駅弁の種類が日本で最も多い駅である。
「伯養軒」と「こばやし」の2つの業者が1つの駅で競い合っていたという事情と、仙台~東京間、仙台~東北各都市のビジネス客による需要や、東北新幹線車内の需要、観光客が多く需要が多い、仙台は山海の食材が豊富に揃う、などの事情が加わり、この様な状態となった。
現在は先の2社の他に「日本レストランエンタプライズ」が加わり、3社の駅弁が1つの駅で競合する状況である。これにより各社の弁当開発競争が進む事となり、仙台の駅弁の質は高まって、今や名物の一つとして数えられている。
こばやし
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ウェルネス伯養軒仙台支店
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[編集] 駅周辺
[編集] 西口(中央口)
JRの駅ビルエスパル(S-PAL)とホテルメトロポリタン仙台が、駅の南に連結している。2階コンコースと直結するペデストリアンデッキは新幹線開業前の1977年12月に完成した面積日本一のペデストリアンデッキである。デッキ上には多くの樹木が植えられており、多くの人で賑わっている。また、さくら野百貨店、Loft、アエル、E-beansなど駅前に立地する大型店にも連結している。ペデストリアンデッキの階段にはロードヒーティングが設置されているので、雪が降っても積もらずに融ける。
駅の西側が仙台市の中心街である。メインストリートである青葉通りは、大手銀行や証券会社が連なり、金融街を形成している。
西口北側には、繁華街である一番町に通じるショッピングストリート中央通りが東西に伸び、多くの買い物客で賑わう。
西口南側の南町通りと柳町通りの間(E-beansの裏)には「仙台朝市」があり、生鮮食料品の店舗が立ち並ぶ。なお、朝市と名乗ってはいるが、日中・午後も営業している。
[編集] 地下街が建設されない理由
仙台には地下街がない。これは七大都市圏の中心都市の中では唯一仙台だけである。実際、東北新幹線の開通(1982年)に合わせて改築していた仙台駅の西口前に地下街を造る構想が1970年代後半にあったが、1980年8月16日に発生した静岡駅前の地下街「ゴールデン街」のガス爆発火災によって、地下街の安全性が問題になり、構想が立ち消えになった。その後は、仙台駅西口の道路の地下に、地下鉄南北線の仙台駅、続いてJR仙石線のあおば通駅が建設され、現在、地下鉄東西線の仙台駅の建設が計画されるなど、優先される地下空間利用があるため、地下街構想は頓挫したままとなっている。しかし、仙台駅の西口と東口周辺は、地下通路で縦横に繋がっている。
なお、地下街は、歩行者や自動車・路面電車などの地上交通が集中し、混雑緩和や安全確保のために「歩車分離」が必要になっている道路において、歩行者を大量に地下に誘導するために建設されるが、仙台の場合、JR仙台駅西口は面積日本一のペデストリアンデッキによって「歩車分離」がなされており、中央通りから一番町までのショッピング街も歩行者天国となって「歩車分離」がなされているため、地下街建設の動機がない。さらに、JR仙台駅西口は、広大なペデストリアンデッキによって各デパートの2階が一般のデパートの1階と同じ店内構成となっており、地下街が出来ても連携を持ちづらい状況である。また、駅前の小売面における供給は、JR仙台駅の地下階から3階まで駅ビルのエスパルが入っていたり、仙台駅に隣接して中央通り(アーケード)が存在していたりするなど、需要が満たされている。仙台で地下街が建設される場合は市の主導となるが、2000年代初頭の不況期に民業圧迫回避のために仙台駅北部地区(花京院)の再開発計画を縮小した経緯もあり、物販における既存店の業績圧迫となる地下街は、当面、建設されないと考えられる。
[編集] 東口(宮城野通り口)
東口は1990年代に土地区画整理事業が開始され、道路が広がり、ヨドバシカメラ仙台店(マルチメディア仙台)などの大型店が進出した。2003年に撤退した旧ラオックス跡に飲食店、ゲームセンターなどが入る複合ビルBiVi仙台駅東もオープンした。ライブホールZeppも進出している。新たに駅前広場の再開発も進み、ペデストリアンデッキなども新たに供用を開始した。高速バス乗り場なども、西口からJRバス東北・日本中央バス・富士交通(現帝産富士交通)などが移転した。また代々木ゼミナール、東進衛星予備校(プラザ予備校グループ)、河合塾仙台校(河合塾文理から改称)、駿台予備学校と四大予備校の地方校舎があり、市内の高校生・高卒生からは「東口大学」「予備校銀座」「親不孝通り」などと呼ばれることがある。
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、フルキャストスタジアム宮城への最寄り駅はJR仙石線の宮城野原駅であるが、仙台駅東口ペデストリアンデッキから球場正面入口まで宮城野通りを一直線に1.6km程度(徒歩20分)なので、徒歩でも行く事が可能である。
[編集] バスのりば
一般路線バスは仙台市交通局と宮城交通、愛子観光バスの各社が、仙台駅西口バスプール、仙台ホテル前、あおば通駅を中心に発着している。仙台市交通局のみ仙台駅東口バスプールを使用する事もあるが、本数は非常に少ない。なお、バス停名称については仙台駅東口はそのままだが、仙台駅西口は仙台駅前である。
ミヤコーグループの大部分の高速バス(共同運行会社を含む)は、当駅からやや北方に離れた広瀬通りに面する「宮城交通高速バス総合案内所」を発着する。また、ジェイアールバス東北の一部はJR仙台駅東口バスターミナルより運行されており、広瀬通りの高速バス乗り場と仙台の2大高速バスターミナルを形成している。競馬開催時のみ福島競馬場線を運行している帝産富士交通も東口始発であるが、西口(上り便は広瀬通仙台駅前・下り便は上杉通仙台駅前)にも停留所が存在する。
[編集] 仙台駅前(西口)
西口のバス停は非常に多いため、ポールにラインカラーが施されている。
[編集] 仙台駅西口バスプール
- 1:【JRバス東北】(高速)古川、【東日本急行】(高速)栗原市金成庁舎、(高速)一迫総合支所、仙台空港線【ミヤコーバス】(特急)築館・栗駒、古川(あけの平経由)、(特急)加美【宮城交通】吉岡(あけの平経由)
- 2:【宮城交通】定期観光バス
- 3:宮城学院(市役所経由、上杉通経由)
- 4:卸町(志波町経由)、東部工場団地(同)、六丁の目、新浜、岡田車庫、夢メッセ・キリンビール(中野高柳経由)、賀茂皇神社、深沼海岸(志波町経由)
- 5:大和町経由霞の目(営)、沖野、日辺東、今泉竹野花(今泉温水プール経由)、藤田、三本塚、長屋敷、閖上(井土浜経由)
- 6:古城三丁目経由霞の目(営)、霞の目(荒町経由)、古城二丁目、荒井、深沼海岸、六丁の目東町(同)、藤田(同)、農業園芸センター
- 7:山田自由ヶ丘(ひより台・太白団地経由)、日本平、仙台南ニュータウン (羽黒台経由)、ライフタウン名取、茂庭台団地
- 8:(特急)秋保温泉、秋保温泉、秋保大滝、川崎、八木山南団地、尚絅学院大、ゆりが丘、飯田団地、富田
- 9:動物公園循環(青葉通・理学部・工学部中央経由)、工学部中央・西の平経由長町南駅・長町(営)、工学部中央経由緑ヶ丘三丁目、宮教大、青葉台、成田山
- 10:作並温泉、定義、白沢車庫、大沢、芋沢、西花苑団地、茂庭台(仙台西道路西花苑団地折立団地経由)、生出橋(西道路(直通)茂庭台経由・県庁市役所茂庭台経由)、錦ヶ丘(西道路経由)、長町(営)(三女高経由)、八幡町・川内営業所(一番町中郵便局前→大町西公園前→交通局・大学病院)、交通公園・川内(営)(大学病院前経由 ※朝ラッシュ時は16番のりばより運行)
- 11:(三女高・長町八丁目経由)長町営業所、緑ケ丘三丁目、八木山南団地(霊屋橋経由・愛宕大橋経由)、野草園(愛宕大橋経由)、動物公園循環(同)
- 12:【宮城交通】長町ターミナル(実際の行き先は地下鉄長町駅たいはっくる前)、西多賀一丁目西(夜間のみ運行)【市バス】(霊屋橋・動物公園前経由)長町南駅・長町(営)
- 13:桜ヶ丘団地(北仙台経由・山手町経由)、共済団地、長命ヶ丘、宮城学院(桜ヶ丘ロータリー経由)、西中山(北中山四丁目)(川平団地経由)、南吉成団地(朝のみ使用)、急行女子商(朝のみ使用)
- 14:仙台大観音経由西中山(北中山四丁目)(北仙台経由・山手町経由)、西勝山(同)、泉ビレジ、住吉台・根白石、実沢(営)(西勝山経由・泉ビレジ経由)、快速バス実沢(営)(中山吉成経由・川平団地経由)
- 15:南吉成団地、葛岡墓園(彼岸・お盆期間のみ運行)、貝ヶ森・国見ヶ丘、実沢営業所(南吉成経由・国見ケ丘経由)、交通公園・川内(営)(広瀬通経由 ※朝ラッシュ時のみ)
- 15-3:るーぷる仙台
- 16:交通公園・川内(営)(広瀬通経由・大学病院経由 ※広瀬通は朝ラッシュ時のみ15番のりばから運行、大学病院経由は朝ラッシュ時のみ)、交通公園循環(同)
[編集] 仙台ロフト前(南町通)
- 17:旭ヶ丘駅(市役所前経由・宮町経由)、瞑想の松循環(宮町経由・県庁市役所経由)
- 18:鶴ヶ谷七丁目(市役所前経由・原町経由)、鶴ヶ谷七丁目経由地下鉄旭ヶ丘駅(同)
- 19:高松・安養寺二丁目(市役所前経由)、安養寺二丁目(市役所前・幸町一丁目経由)、東仙台営業所(中江・二の森経由)
[編集] 仙台ホテル前(青葉通)
- 20:虹の丘団地(東勝山団地、三島学園経由)、泉中央駅、八乙女駅(虹の丘団地・みずほ台経由)、北根三丁目
- 21:向陽台団地、東向陽台団地、明石台団地、松森団地(永和台経由)、運転免許センター、松陵ニュータウン、鶴が丘ニュータウン、東北学院大学泉キャンパス、新富谷ガーデンシティ
- 22:【宮城交通】将監団地、泉パークタウン、宮城大学、吉岡(あけの平経由)、南富谷サニータウン(泉ヶ丘、鷹乃杜経由)、パルタウン大富(泉ヶ丘経由)、富谷営業所(泉ヶ丘、パルタウン大富経由)、【ミヤコーバス】古川(あけの平経由)
- 22:【宮城交通・山交バス】(特急)山形、(特急)上山、【東北急行バス】(スイート号)東京・浜松町・東雲車庫、(ニュースター号)東京、【山交バス】(特急48ライナー)村山・新庄、(48チェリーライナー)寒河江、【ミヤコーバス】(特急)古川、(特急)鳴子
- 23:地下鉄八乙女駅(黒松団地経由、虹の丘団地入口経由)
- 24:北山・子平町循環
- 25:子平町・北山循環
[編集] 旧十字屋前
[編集] 荘内銀行前(青葉通)
- 27:川内亀岡(広瀬通一番町経由、大学病院経由)
- 28:県庁市役所前
- 29:県庁市役所、定禅寺通市役所、交通局大学病院 (南部・東部方面から)
[編集] 三菱東京UFJ銀行前(青葉通)
- 30:県庁市役所前(東五番丁、広瀬通・商工会議所経由)
- 31:県庁市役所、交通局・大学病院、(動物公園方面より)
[編集] さくら野百貨店前(青葉通)
- 31-2:【東日本急行・岩手急行バス】(高速)一ノ関、【東日本急行・ミヤコーバス】(高速)登米市役所、【東日本急行】(高速)とよま総合支所
- 32:中央卸売市場(国立病院経由霞の目営業所)、小鶴新田駅(国立病院経由)、東部工場団地(原町経由)
- 33:【宮城交通・岩手県交通】(高速)大船渡、【ミヤコーバス】(特急)矢本・石巻・女川、(高速)千厩経由気仙沼、(高速)南三陸経由気仙沼
- 34:【ミヤコーバス】(特急)村田・蔵王、【宮城交通】仙台港フェリーターミナル(夢メッセ経由)、高砂駅前
- 35:蒲生(福田町経由)、高砂団地、新浜(同)、岡田車庫(同)
- 36:岩切駅、東仙台営業所(原町・案内公園前経由)、新田二丁目東
- (37~39:欠番←以前は仙台駅東口で使われていたが、整備後に新たなポール番号が割り振られたため)
[編集] 宮城交通高速バス総合案内所(広瀬通)
- 40:宮城交通高速バス総合案内所の項目参照
[編集] 宮城林産ビル前(広瀬通)
- 40-2:【帝産富士交通】(高速)福島競馬場 ※競馬開催日のみ運行
[編集] 東北急行バス仙台営業所(広瀬通)
- 41:(スイート号)東京・浜松町・東雲車庫、(ニュースター号)東京
[編集] 番号なし
- 須田ビル前:【愛子観光バス】愛子駅前経由錦ヶ丘八丁目
- 青葉通プラザ:養護学校
- レントビル:(急行)明成高校(朝の通学便のみ使用、急行明成高校線は仙台駅前を含めてすべての停留所に時刻表表記はされていない)
[編集] 降車場
- あおば通駅降車場:電力ビル前経由、青葉通経由の仙台駅前行のバスが使用。バス降車後スムーズにあおば通駅に乗り換える事ができる。地下鉄仙台駅はあおば通駅改札口前から少し先に改札口がある。JR仙台駅はあおば通駅~仙石線仙台駅を結ぶ「仙台駅東西地下自由通路」を介して接続しているが、下の2つの降車場に比べるとやや距離がある。
- 仙台プレイビル前降車場:JR東日本前経由の仙台駅前行のバスが使用。降車場のすぐそばにペデストリアンデッキがあるため、JR仙台駅・エスパル方面へのアクセスが便利である。
- ハピナ名掛丁東側入口前降車場:広瀬通経由、花京院経由の仙台駅前行のバスが使用。仙台駅からはやや離れている。花京院方面からは渋滞に引っ掛かる事が多いため、時間帯によっては仙台駅前の手前の停留所の「花京院シルバーセンター前」から7~10分程度の時間が掛かる事もある。
[編集] 仙台駅東口
東口は、高速バス・市営バスに関係なくすべて同一のラインカラーとなっている。
- 42:【JRバス東北・東北急行バス】(政宗号)新宿、【JRバス東北・京浜急行バス】(ドリーム横浜・仙台号)品川・横浜、【JRバス東北】(ドリームササニシキ号)東京、【JRバス東北・山交バス】(高速)米沢、【JRバス東北・会津乗合自動車】(高速)会津若松、【JRバス東北・新常磐交通】(高速)いわき、【JRバス東北・新潟交通】(WEライナー)新潟
- 43:【JRバス東北・秋北バス】(高速)大館、【JRバス東北・羽後交通】(グリーンライナー号)横手・湯沢・大曲、【JRバス東北・岩手県交通】(高速)江刺、(けんじライナー)花巻温泉
- 44:【日本中央バス】(仙台ライナー)群馬、(高速)さいたま・東京、(ミリオンライナー号)さいたま・板橋、【帝産富士交通】(高速)福島競馬場 ※競馬開催日のみ運行
- 45:降車専用
- 46:【仙台市営】志波町経由卸売市場・霞の目(営)
- 47:【仙台市営】志波町・卸売市場経由東部工場団地
- 48:【仙台市営・宮城交通・帝産富士交通】フルキャストスタジアム宮城シャトルバス
- 49:未使用
- 50:未使用
[編集] その他
- 「ショッピング、食事、ホテル等の施設も充実し、文化の発信基地としての役割も担う駅」として、東北の駅百選に選定された。
- 原宿のクレープのような歩きながら食べられる安価なグルメ(ここでは「歩き食べ」という)として、仙台駅では「ずんだシェイク」が人気である。中央通りの笹かまぼこ屋の「ひょうたん揚げ」、一番町のお茶屋の「抹茶ソフトクリーム」と並び、仙台の三大歩き食べとなっている。
- 仙台駅3階の東北新幹線中央改札口の脇に、「牛タン通り」「寿司通り」と称して、仙台牛タン焼きの店とすし屋が軒を連ねている。
- 1925年6月5日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)開業当初の宮電仙台駅は日本で最初に建設された地下駅(単線、地下区間約280m)であった(宮城電気鉄道や仙石線の項を参照の事)。
- 2007年(平成19年)3月18日に、JR東北本線に乗り入れる仙台空港鉄道仙台空港線(第三セクター鉄道)が開業。運行本数は1時間に2~3本で、最速17分で仙台駅と仙台空港駅とを結ぶ。(詳細は仙台空港線の項目を参照の事)。
- 現在、南北線に次ぐ仙台2本目の地下鉄である東西線が事業化中で、2015年(平成27年)度の開業を目指している。同線は仙台駅を中心に仙台市を東西に走る約13.9kmの路線である。車両には鉄輪式リニアモーターカーが採用される予定である(詳細は仙台市営地下鉄東西線の項目を参照の事)。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- 東北新幹線
- 東北本線
- 常磐線
- 長町駅 - 仙台駅
- 仙台空港アクセス線
- 長町駅 - 仙台駅
- 仙山線
- 仙台駅 - 東照宮駅
- 仙石線
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- JR東日本仙台駅編『仙台駅百年史』、JR東日本仙台駅、1987年。
- 仙台鉄道管理局編『仙台鉄道管理局40年史』、仙台鉄道管理局、1960年。