ボトムス
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ボトムス(bottoms)とはアウターウエアの分類の一つ。 下半身に着る衣服のこと。「下衣」とも呼称する。
対義語は「トップス」。
通常、単体で着たり着まわせるもののみが該当し、背広の下衣のようにセットのトップスと着る前提になっているものや、下着は該当しない。
[編集] ボトムスの種類
トップスに分類される服の一部を以下に記す。
[編集] ボトムスのサイズ
一般的に、ボトムスはトップスよりも細かいサイズ分けがされている。
主にウエストのサイズ(胴囲)によって分けられており、日本の既製服においては、男性用は70センチから、女性用は52センチから3センチ刻みで用意されていることが多い。ジーンズなどではインチで表示がされていることもあるがサイズの展開状況はほぼ同様である。 通販などではウエストだけでなく、ヒップや太もものサイズ展開もされていることがある。またローライズの流行後は、股上の深さを選べるものもある。
長ズボンの場合、丈はやや長めに作られており、穿く人に合わせて丈詰め(裾上げ)をすることが多いが、この手間を無くすためや脚の長い人にも合うように股下丈でのサイズ展開がされていることもある。
サイズ分けが細かい理由としては以下のようなものが挙げられる。
- サイズが大きいと着用時にずり落ちてくる可能性が高い
- 下半身は上半身に比べ肥満などによりサイズが変わりやすく、身長が同じぐらいでも、人によってサイズや形状のばらつきが大きい
- 丈が長すぎると引きずって汚したり踏んづけて転んだりするおそれがある
- スカートの場合、丈が長すぎると動きにくく、短すぎると肌の露出が多くなってしまう