ポット夫人
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ポット夫人(Mrs. Potts)は、1991年公開のディズニーの長編アニメーション映画「美女と野獣」のディズニーキャラクター。野獣の召使いの一人でメイド頭。呪いでポットに姿を変えられている。チップの母親。現地声優はアンジェラ・ランズベリー。
ポット夫人 Mrs. Potts |
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種類 | ポットに変身させられた人間 / ♀ |
初作品 | 美女と野獣 |
作画監督 | リンダ・ウルバートン |
現地声優 | アンジェラ・ランズベリー |
日本版声優 | 福田公子/ポプラ(歌)
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[編集] 声優
作品 | 声優 |
美女と野獣(1991年) 美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント(1997年) |
アンジェラ・ランズベリー/福田公子 ポプラ(歌) |
美女と野獣 ベルのファンタジーワールド(1998年) | アン・ロジャーズ/福田公子 |
キングダムハーツII(2005年) | アンジェラ・ランズベリー/福田公子 |
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 美女と野獣
優しく温かい性格で、ベルには母親のように接する。野獣の囚人になったばかりで泣き続けるベルを励ました。また、ルミエールらと共に野獣とベルが恋に落ちるよう手助けをした。ルミエールが女性へのアプローチの仕方を野獣に指導したのに対し、ポット夫人はマナーを指導している。映画の最後に呪いが解けて白髪の人間の女性の姿に戻ることができた。
映画中最も有名なベルと野獣のダンスシーンで、アカデミー歌曲賞を受賞した主題歌「美女と野獣(Beauty and the Beast)」を歌っている。
[編集] 美女と野獣 ベルのファンタジーワールド
呪いが解ける前の短編集。2003年発売のスペシャル・エディションに追加された短編「ポット夫人のパーティー」では、日頃城の住人を元気づけている彼女が元気を失ってしまう様子が見られる。