マリ帝国
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マリ帝国(まりていこく、1240年 - 1473年)は、現在のマリ周辺の領域で栄えたマンディンカ族の国家。
サハラ砂漠を越えて北アフリカと、岩塩と金の貿易を行い、9世紀には大西洋岸に達し最大の繁栄を極めた。
14世紀に王であったマンサ・ムーサ(Kankan Musa I )(王の中の王)は、ムスリム(イスラム教徒)としてマッカ(メッカ)へ巡礼の途中に、大量の金をばらまいたたために、金の相場が下落したという逸話がある。
[編集] マリ帝国のマンサ(王)の一覧
- Sundiata Keita (1240-1255)
- Wali Keita (1255-1270)
- Ouati Keita (1270-1274)
- Khalifa Keita (1274-1275)
- Abu Bakr (1275-1285)
- Sakura (1285-1300)
- Gao (1300-1305)
- Mohammed ibn Gao (1305-1310)
- Abubakari II (1310-1312)
- Kankan Musa I (1312-1337)
- Maghan (1337-1341)
- Suleyman (1341-1360)
- Kassa (1360)
- Mari Diata II (1360-1374)
- Musa II (1374-1387)
- Magha II (1387-1389)
- Sandaki (1389-1390)
- Mahmud (1390-1400)
- Unknown Mansas (1400-1541)
[編集] 関連項目
- サハラ交易
- サリフ・ケイタ - マリ帝国の王家の末裔。
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